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2022年12月27日~12月30日(12月5週目 )

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ワシントン州西部での嵐、各地で洪水が発生

12/28/2022・KING5

クリスマス前に凍てつくような気温と雪に見舞われたワシントン州西部では、その後27日(火)には大雨と強風の嵐のため、一部地域で洪水などの被害が出ている。オリンピアでは同日朝、低気圧も相まって1987年以来となる18.4フィートの記録的な大潮となり、一部の商業ビルが浸水した。またシアトル・パブリック・ユーティリティーは、ドゥワミッシュ川から溢れた水で市内サウスパーク地域が洪水になったと報告。同地域の工場地帯では、27日正午までに2フィートの浸水や車両の水没などの被害が出ている。その他、スノホミッシュ郡のマウントレイク・テラス、デモイン、ユニバーシティー・プレイスなどの広範囲で、洪水が発生している。KING5の関連記事はこちら


ダウンタウン・シアトルのベーカリー、治安悪化での休業から営業再開へ

12/27/2022・KING5

店舗周辺の治安悪化により休業していたダウンタウン・シアトルのロシア・ベーカリー、ピロシキ・ピロシキが26日(月)、約10カ月ぶりに営業を再開し、顔なじみなど、顧客が行列を作った。同店や顧客は、これが周辺地域の小規模ビジネス全体にとって明るい兆しとなればと願っている。ピロシキ・ピロシキが面する3rd Ave. での犯罪増加を理由に、オーナーであるオルガ・サガン氏は今年2月に同店舗を休業した。その後、シアトル警察は3月からこの地域でパトロールを強化しており、警察の報告によると、現在同店舗周辺の犯罪件数が減少傾向にある。ダウンタウン・アソシエーションは、訪問者、歩行者、労働者の数は戻ってきているが、交通量の多い3rd Ave. では歩行者に優しい環境作りなど、まだやるべきことがあると話している。サガン氏は同じ理由で再び店を閉めることがあれば、次の営業再開はありえないと話している。KING5の関連記事はこちら

ピアス郡で複数の変電所が攻撃され、多くの世帯で停電

12/27/2022・KING5

ピアス郡にある変電所4カ所がクリスマスの25日(日)に攻撃され、少なくとも17,000世帯が停電の被害に遭った。25日早朝にタコマ・パブリック・ユーティリティーが所有する2カ所、ピュージェト・サウンド・エナジーの1カ所(PSE)の変電所が破壊され、また同日夕方には、別のPSEの変電所1カ所が放火された。何者かが施設に侵入し機器を破壊した変電所3カ所では、盗難の被害はなかった。ピアス郡保安官事務所の広報担当者によると、これらの攻撃は関連性がある可能性が高い。現在、保安官代理は郡内の変電所をパトロールを行い、監視を強化している。KING5の関連記事はこちら