シアトル周辺で週末に積雪の予報
2/24/2023・KIRO7
今週末、ピュージェット湾の低地を含むワシントン州西部で、雪が降る可能性が高まっている。同地域に入り込んだ寒気団は週末にかけて止まり、また湿った空気が沿岸部に接近するため、25日(土)の午後からオリンピック半島西側から雪が降り始める見込みで、午後遅くには北西の内陸部やサンファン諸島にも雪が広がるとみられる。ピュージェット湾全域、キットサップ半島や南西の内陸部では、25日の夕方、または夜から25日(日)日の早朝にかけて雪が降るとみられ、予想されているシアトルやエベレットなどの低地での積雪は2〜3インチ程度。その後気温は徐々に上昇するため、25日の朝から午後にかけてみぞれ、気温が下がる夜には再び雪に変わる可能性がある。この変わりやすい天気は来週も続くと予想されている。KING5の関連記事はこちら
SR520、I-5からヤロー・ポイントにかけて週末に通行止め
2/23/2023・KIRO7
SR520では今週末、シアトルのI-5からイーストサイドのI-405東側、ヤロー・ポイント辺りまで両方向の全車線で通行止めが実施される。通行止めは24日(金)午後11時から27日(月)午前5時まで。道路の閉鎖中、SR520上に架かる新しい自転車・歩行者専用橋やMontlakeランプの上部3エーカーに蓋をする計画に関する作業が行われる予定。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル市、カースト差別を条例で禁止するアメリカ初の都市に
2/22/2023・KING5
シアトル市議会は21日(火)、ヒンズー教の身分制度であるカーストに基づく差別を市の差別禁止条例に追加する法案を投票により承認し、カースト差別を明確に禁止する米国初の都市となった。同法案はインド系議員であるクシャマ・サワント議員が提案しており、条例の支持者は、カースト差別は国や宗教を越えるもので、このような法律がなければ、アメリカでカースト差別に直面している人々は何の保護も受けられないと述べている。一方、一部のヒンズー系アメリカ人は、このような法律は特定のコミュニティを中傷するものであると、この条例に反対している。シンクタンクのMigration Policy Instituteによると、アメリカは、海外で住む場所としてインド人の間で2番目に人気の国。KING5の関連記事はこちら
「エバーグリーン・ステート」を州公式の愛称にする法案が上院で可決
2/21/2023・KIRO7
ワシントン州上院は20日(月)、州公式の愛称を「エバーグリーン・ステート」とする法案(SB 5595)を満場一致で可決した。、今後この法案は下院で審議される。現在ナンバープレートや25セント硬貨のワシントン州のデザイン、大学の名前にも使用されているこの愛称は、今から100年以上前の1893年にジョン・マックグロー知事が就任演説で使い、当時エバーグリーン・ステートを州公式ニックネームとする決議が州上院で可決されたと新聞が報じた。しかし、上院や州公文書館でその記録を確認できた人はいないと、クリスティーン・ロルフェス上院議員は話している。KIRO7の関連記事はこちら