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2023年6月26日~6月30日のニュース

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SR520橋の通行料金、7月より最大1.10ドルの値上げ

6/30/2023・KING5

シアトルとベルビューを結ぶSR520橋の通行料金の値上げが7月1日(土)より実施される。料金は変動制で、2軸車の料金は時間帯により20セントから1.10ドル高くなり、ワシントン州交通委員会によると全体で平均15%の値上げ。現行料金と比較して値上げ幅が大きい時間帯は平日の午前9時〜午前10時と午後6時〜午後7時で4.50ドル、午前10時〜11時と午後7時〜8時は3.80ドルに値上げされる。料金が高いピーク時間は朝は午前7時から午前10時、午後は午後3時から午後7時と1時間すつ延長。州交通委員会は2021年8月に料金値上げを承認していたが、パンデミック時の財政的損失に対して、州議会が連邦救済計画法(American Rescue Plan Act)の資金を運営維持費として最大6,000万ドルを充当すると決定したため、通行料金の値上げは2年延期されている。KING5の関連記事はこちら


シアトルの市長、ダウンタウンの活性化と変革のための新しい計画を発表

6/29/2023・KING5

シアトルのブルース・ハレル市長は28日(水)、パンデミック以降、犯罪や撤退する企業が増加しているダウンタウンの活性化と変革を目的とする新しい計画「Downtown Activation Plan 」を発表した。同計画はダウンタウンをより安全で居心地の良い場所にすること、人々が住みたくなるような活気ある地域に変えること、そしてダウンタウンならではの小売店を創造することなど、7つの中核目標を掲げている。これらを実現するために、ダウンタウンの一部での区画整理、フードトラックなどの路上使用料免除、ダウンタウンの清掃サービス拡大、空き店舗を利用しての中小企業の支援などを計画。またフェンタニルなど麻薬の取引や過剰摂取による死亡が問題となっているが、市長は公共の場での薬物使用を禁止する条例の制定も優先事項であると話している。KING5の関連記事はこちら


今週夜間に、高速道路I-5のダウンタウン・シアトル付近で通行止め

6/28/2023・KING5

高速道路I-5のダウンタウン・シアトル付近で、28日(水)と29日(木)の夜間に工事のため通行止めが実施される。ワシントン州運輸省(WSDOT)によると、I-5北行き車線において両日とも午後9時から閉鎖が始まり、午後11時59分にはI-90からOlive Wayへの集散路、Dearborn St.、 Cherry St. と University St. のI-5へのランプも閉鎖。翌日午前4時には本線、集散路、ランプの閉鎖が解除される。ダウンタウンを通過して北上する車両は、エクスプレス・レーンの利用が可能で、I-5本線と合流するまでにユニバーシティ・ディストリクトのNE 42nd St.、Lake City Way、Northgate に出口がある。ダウンタウンやキャピタル・ヒルに入る車両は Edgar Martinez Dr. の出口、またはI-90の東行き車線から Rainier Ave. の出口を利用できる。今回の工事は「Seneca mobility project」の一環で、大型案内標識の構造物の設置や配線作業が行われる。KING5の関連記事はこちら


バンクーバー島沖で生後3週間のオルカの子どもが目撃される

6/27/2023・KIRO7

非営利団体のクジラ研究センター(Center for Whale Research・CWR)は、ピュージェット湾生息する南部定住型オルカのLポッドに子どもが生まれた可能性があると報告している。CWRは先週、バンクーバー島沖で撮影されたLポッドの写真に、生後3週間と思われる子どものオルカが写っていることを確認。今後同センターは子どもの健康状態を調べ、母親を特定した上で、正式な呼称を割り当てる。Lポッドで子どもが生まれるのは2021年初頭以来で、ピュージェット湾のオルカの群れ全体で前回子どもが誕生したのは、Kポッドで2022年5月だった。南部定住型オルカは、主食であるチヌークサーモンの減少による飢餓など、何年もさまざまな問題に直面している。KIRO7の関連記事はこちら


シアトル・プライド・パレード、推定30万人近くの見物客で賑わう

6/26/2023・KING5

ダウンタウン・シアトルで25日(日)にLGBTQコミュニティーのイベントであるシアトル・プライド・パレードが行われ、多くの参加者や観客で賑わった。今回で49回目となる同パレードはワシントン州最大規模で、主催者によると集まった見物客は推定で30万人近く。今年のプライド・パレードに加わったのは267のコミュニティー・グループで、1994年から参加しているシアトル警察は、2年連続で制服での行進が認められなかった。KING5の関連記事はこちら