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2023年8月21日~8月25日のニュース

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ライト・レールのサウス・ベルビューとレドモンドの間の区間、来年開通へ

8/25/2023・KIRO7

公共交通機関サウンド・トランジットの理事会は24日(木)、ライト・レールのイースト・リンクでスターターライン(サウス・ベルビューとレドモンドの間、合計8駅)を2024年3月に開通させることを全会一致で承認した。これにより、イーストサイドのライトレール拡張線において、プロジェクトが大幅に遅れているワシントン湖を横断するシアトルまでの区間(I-90橋)での工事を継続しつつ、別の区間でライトレールを運行することが可能となる。イースト・リンク拡張線全線とダウンタウン・レドモンド・リンクは、2025年に開通する予定。イースト・リンクは当初、2023年半ばに全線開通する予定だった。ダウンタウン・レドモンド・リンクを含む1日の利用者数は、2026年までに4万3,000人から5万2,000人になると予測されている。KIRO7の関連記事はこちら


ワシントン州西部で再び大気質が悪化する予報

8/24/2023・KING5

ワシントン州西部では24日(木)から週末にかけて、山火事の煙により再び大気質が悪化すると見られている。天気予報によると、北東からの風が吹くため、ブリティッシュ・コロンビアとノースカスケードでの森林火災の煙が同地域に流れ込む。大部分のピュージェット湾地域における24日の大気質は中程度(moderate)で、東部のワットコム郡とスカジット郡では、敏感な人にとって健康に影響が出る可能性(unhealthy for sensitive groups)がある。24日朝時点で、25日(金)から27日(日)にかけて大気質はさらに悪化すると予想されているが、どの程度変化するかは不明。標高1,500フィート以上のカスケード山脈中央部西斜面では24日午前11時から25日午後5時まで、火が燃え広がりやすい状態の時に出される赤旗警報(Red Flag Warning)が発表されており、もし新たな山火事が発生すれば大気質に影響が出る。KING5の関連記事はこちら


ベルビューにある集合住宅で21戸が全焼する火災が発生

8/23/2023・KING5

ベルビューにある集合住宅で22日(火)の午後3時前、消防隊に対してThree-alarmの出動要請が出される火災が発生した。火災現場はNE 16th Pl. の15200ブロック付近で、56戸のユニットのうち21戸が全焼。また近くのビルではさらに30戸が停電した。この火災による負傷者や死亡者は報告されていない。焼け出された住民はベルビュー・ファイヤー・ケアなどの支援を受け、オーバーレイク・パーク長老教会に避難した。火災の原因は調査中。KING5の関連記事はこちら


大気質低下、シアトルは最も大気が汚染された世界の主要都市の一つに

8/21/2023・KING5

パシフィック・ノースウエスト地域で発生している森林火災の煙によりワシントン州の大気質は著しく低下する中、20日(日)にはシアトルは大気汚染レベルが最も高い世界の主要都市の一つとなった。西海岸南部のハリケーン・ヒラリーの影響により、先週末にはスポケーン郡で10,000エーカー以上を焼いた火災の煙が州西部に広がった。21日(月)朝の時点でのピュージェット湾地域の大気質は、敏感な人々に健康上の影響を及ぼす可能性があるレベル。しかし20日夜から21日にかけて、海から陸へと風向きが変わり涼しい空気が流れ込むため、大気質は21日にゆっくりと改善に向かうとみられている。KING5の関連記事はこちら