シアトル市議会、I-5に蓋を設置する開発計画を支持する決議を承認
9/6/2023・KING5
シアトル市議会は5日(水)、高速道路I-5上に蓋を設置する開発計画を支持する決議を承認した。この決議はシアトル市の計画・地域開発局とシアトル運輸局に対し、外部機関と提携し、蓋を設置するI-5沿いの将来的なプロジェクトへの取り組みを開始できる状態にする。また、ユニバーシティー・ディストリクトのNE 45th StとNE 50th Stの間の道路と、Yesler WayとS. Dearborn St. の間の高速道路が蓋の設置の対象になる可能性があることも含まれている。ダン・ストラウス市議会議員は、このプロジェクトは近隣を再び結びつけ、新しい公園や潜在的に建物の建設など、市全体に波及効果があると述べている。KING5の関連記事はこちら
ベインブリッジ島とシアトルのフェリー航路、車両などの乗船を6日間停止
9/5/2023・KIRO7
ワシントン州フェリー(WSF)は7日(木)午前1時から13日(水)午前3時の間、ベインブリッジ島とシアトルのフェリー航路で自動車、オートバイ、自転車での乗船を停止する。これはベインブリッジ島側の老朽化した高架歩道の架け替え工事に伴う措置で、フェリーの搬入ドックはクレーンなどの機材置き場として使用される。この間は1隻での運航となるが、徒歩での乗船客数の増加が予想されるためスタッフを臨時増員する。WSFの広報担当者によると、ベインブリッジ・シアトル間を移動するドライバーは、タコマ・ナローズ・ブリッジ通って南へ迂回するか、この期間に増便されるキングストンとエドモンズの間のフェリー航路を利用できる。KIRO7の関連記事はこちら
ベルビュー学校区に初のアジア人教育長、日系人のアラマキ氏が就任
9/5/2023・KING5
ベルビュー学校区では今学年度、アジア系アメリカ人として初の教育長に日系人のケリー・アラマキ氏が就任した。アラマキ氏はベルビューで生まれ育ったニューポート高校の卒業生で、父親、祖父とも同地域の高校を卒業している。また1900年に日本からアメリカに渡った曽祖父は、ベルビュー地域へ移住した最初の日本人移民の1人。しかしアラマキ家は第二次世界大戦中、強制収容のため農場を手放し、カリフォルニア州のツールレイク収容所やアイダホ州のミニドカ収容所に送られた。日系人の歴史を含むベルビューの歴史を盛り込んだカリキュラムに情熱を燃やしているアラマキ氏は、104の言語が話され、マイノリティが大半を占める同学校区で、生徒たちが自分の文化や伝統が尊重されていると感じられるようにすることを目標の一つに掲げている。KING5の関連記事はこちら