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2023年11月27日~12月1日のニュース

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シアトル-ポートランド間のアムトラック、12月より2往復増便へ

11/30/2023・KING5

ワシントン州運輸省(WSDOT)は29日(水)、アムトラックのシアトル-ポートランド間における運行を1日2往復増便すると発表した。この増便により、同区間でのサービスは合計7往復となる。追加される2往復は12月11日から運行開始となり、チケットは12月1日からアムトラック・カスケードのウェブサイトで販売される。この増便で始発がこれまでよりも早くなり、シアトル発は午前5時52分、ポートランド発は午前6時45分。また夜の最終便も現在のスケジュールよりも遅くなり、シアトル発は午後7時50分、ポートランド発は午後7時25分となる。シアトル-ポートランド間の停車駅は、タクウィラ、タコマ、オリンピア/レイシー、セントラリア、ケルソ/ロングビュー、バンクーバー(ワシントン州)で、新たな2往復はWSDOTとオレゴン州運輸省のカスケード列車で運行される。現在、同区間のコースト・スターライトは1往復のみ。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州民の転出、転入ともカリフォルニア州が最多

11/29/2023・KING5

アメリカの国勢調査局が最近発表した2021年から2022年のデータによると、この期間にワシントン州から25万人以上が転出していることが明らかになった。同州の転入率、転出率ともに全米平均を上回っている。ワシントン州からの引っ越し先として2022年に最も多くの人が選んだのはカリフォルニア州で、3万1,866人が転出した。それに続いてオレゴン州へは2万5,457人、アリゾナ州へは2万1,242人が転出。また昨年は、24万8,000人以上が他州からワシントン州に転入しており、カリフォルニア州から4万9,968人、オレゴン州からは3万6,061人、テキサス州からは1万9,245人が移ってきた。ワシントン州全体の2022年の転出者数は、2021年の26万9,000人以上よりも減少しており、また2022年の転入者数は2021年の22万5,000人以上よりも増加している。KING5の関連記事はこちら

ピアス郡とスノホミッシュ郡で焚き火などの禁止を発令

11/27/2023・KING5

アメリカ合衆国環境保護庁、およびワシントン州政府と提携して地域の大気状況を観測し、大気汚染を規制する機関Puget Sound Clean Air Agencyは、ピアス郡とスノホミッシュ郡全域に暖炉や野外で薪を燃やすことなどを禁止するBurn Ban(Stage1)を発令した。この命令は26日(日)午後2時から解除が発表されるまで有効。Puget Sound Clean Air Agencyの発表によると、夜間から早朝の時間帯に高濃度の木煙が検出された。汚染は日中に改善する見込みだが、停滞した気象条件のため夜間に再び高いレベルになると予想されており、また同じ気象条件は来週いっぱい続くと見られる。また同機関は、大気中の煙は敏感な人にとって不健康なレベルまで大気質を悪化させる原因となる可能性があると述べている。薪を使っての薪ストーブや暖炉の利用や、屋外での焚き火などが禁止となり、違反すると1,000ドルの罰金が課される。禁止事情の詳細はオリジナル記事に記載。KING5の関連記事はこちら