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2023年12月26日~12月29日のニュース

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来年1月からワシントン州で施行される主な新しい州法や改正法とは

12/28/2023・KIRO7

ワシントン州では2024年1月1日から、新しい州法や改正法が施行される。公道での違法レースについては上院法案5606により、これまでの法律から定義が拡大され、ドーナツやドリフトなどのテイクオーバー、サイドショー、スタントショーと呼ばれる無許可の路上デモンストレーションを禁止する。駐車場やガレージなどの路外施設でもレース禁止となり、使用された車両も押収の対象となる。雇用前の薬物検査については、1月より施行される上院法案5123により、ほとんどの雇用主は勤務時間外に大麻を合法的に使用する求職者に対して雇用差別を行うことができなくなる。銃器に関する下院法案1143も1月から施行され、ワシントン州で銃器を購入する前に10日間の待機期間が必要となる。販売店は銃の販売や譲渡を身元調査が完了するまでできず、さらに身元調査が開始されてから10日が経過していなければならない。また、銃の購入者は過去5年間に銃器安全講習を修了した証明を提示する必要がある。州の最低賃金も1月より、16歳以上は15.74ドルから16.28ドルに値上げされる。その他の新しい州法については、オリジナル記事に記載されている。KIRO7の関連記事はこちら


キング郡内の湖3カ所で、ペットに害を与えるレベルの有毒な藻類を検出

12/27/2023・KING5

シアトル・キング郡公衆衛生局は、レイク・ワシントン、グリーン・レイク、メープルバレーのレイク・ウィルダネスで有毒な藻類を検出したと先週に報告している。公衆衛生局によると、検出された有毒藻類はペットに害を与えるレベルで、そのいくつかは人の健康を脅かす可能性もある。飼い主は、有毒藻類が発生している湖に犬などのペットが入らないよう注意し、もしペットが有毒藻類に晒された可能性があり、その数分後から数時間以内に元気がない、食欲がない、嘔吐、下痢、呼吸困難、発作などの症状がみられたら、直ちに獣医に連絡するよう公衆衛生局は呼びかけている。KING5の関連記事はこちら


移動型オルカBigg’sの目撃回数、2023年は過去最高に

12/26/2023・KING5

パシフィック・ホエールウォッチ協会(PWWA)とオルカ行動研究所(OBI)の報告よると、2023年はアシカやアザラシを捕食する移動型オルカBigg’sのセイリッシュ海全域(ブリティッシュ・コロンビア州とワシントン州)での目撃回数が過去最高となる。2022年は1年で1,220回だったが、今年は10月末の時点ですでに1,270回。OBIは、10年前はこの15%程度だったと話している。一方、チヌーク・サーモンを捕食する南部定住型オルカの目撃回数の傾向は全く異なり、今年は2021年に次いで記録上2番目に少ない年になると予想されている。ワシントン州魚類野生生物局によると、1995年以来南部定住型オルカの個体数は減少傾向にあり、オルカを保護するため漁船の管理、船舶の減速規制、サケの生息環境の回復といった対策に努めている。KING5の関連記事はこちら