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2024年3月22日~3月29日のニュース

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Tモバイル・パークでシアトル・マリナーズの今季開幕戦が行われる

3/29/2024・KIRO7

シアトルのTモバイル・パークで28日(木)に、シアトル・マリナーズの今シーズン開幕戦が行われた。試合前には同球団の会長付特別補佐兼インストラクターであるイチロー氏がユニフォーム姿でフィールドに登場し、昨シーズンのシルバースラッガー賞受賞者のフリオ・ロドリゲス選手に盾を贈った。始球式を務めたのは、オールスター戦に7度出場したマリナーズ元選手のネルソン・クルーズ氏。この日の対戦相手はボストン・レッドソックスで、同球団所属の吉田正尚選手も出場。レッドソックスのタイラー・オニール選手は8回、開幕5試合連続となるホームランを放ち、メジャー記録を更新した。マリナーズは6対4で勝利を逃している。KIRO7の関連記事はこちら


シアトルのダウンタウンをより安全に移動するための取り組みが進行中

3/28/2024・KING5

シアトル市交通局は27日(水)、ダウンタウン・シアトルにおいて安全でスムーズな通勤を実現するための新たな計画を発表した。市が運営するブログによると、今年は3rd Ave. において複数のアップグレードを行う予定で、路面のひび割れや穴などがある状態が悪い箇所を重点的に補修する。またバス停、歩道、照明のアップグレードも計画しているほか、3rd Ave. のバス路線を数ブロック南のStewart St.まで延長する。同地域の安全性を目的とした他の取り組みについては、ダウンタウン・シアトル協会(DSA)が無料のエスコート・サービス、SafeWalkを積極的に利用するよう呼びかけている。同サービスは、観光客も含めた人々がダウンタウンで快適に過ごせることを目的としており、週7日間、電話で依頼(206-441-3303)が可能。警察のデータによると、近年ダウンタウンでは、暖かくなるにつれて暴行、スリ、ひったくりなどの犯罪が頻発している。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州知事、公共の場での銃の携帯を規制する新法案に署名

3/27/2024・KING5

ワシントン州のジェイ・インスリー知事は26日(火)、家族連れや子供連れの人々が頻繁に訪れる公共の場での銃規制に関する上院法案5444に署名した。ハビエル・バルデス州上院議員が提出した同法案は、公共の図書館、動物園、水族館、バス停やライトレールの駅を含む公共交通機関の施設において、個人の故意による銃器や武器の携帯(open carry)を禁止するもので、警備員や銃の携帯許可証を持っている人は禁止の対象外。公共の場で、他人を銃などで威嚇するような事件を防ぐことを目的としており、6月6日から施行される。2021年には、ワシントン州議会議事堂とその敷地、および州内で許可された公共のデモ会場やその周辺で、故意に銃器や武器を携帯することを禁止する法案にインスリー知事が署名。他にも刑務所、公立の精神医療施設、空港、スポーツ競技場、裁判所など公共の場所でも同様の規制が行われている。KING5の関連記事はこちら


新しい車線が開通により、モントレイクからSR520へのアクセスが改善

3/25/2024・KING5

Montlake Blvd. からSR520西行きに入るための新しい車線が25日(月)朝に開通した。以前は高速道路に入るのに複雑で遠回りとなるルートを通る必要があったが、それを簡素化した新しい車線はMontlake Blvd.の渋滞緩和に大きな効果をもたらすことが期待されてる。今回開通した車線は、ワシントン州運輸省(WSDOT)によるSR520とMontlake Blvd.に関連した大規模なプロジェクトの一環で、自動車、自転車、歩行者の交通を改善し、SR520を覆う3エーカーの蓋の設置を目的とするこの計画は、今年の夏には完了する予定。KING5の関連記事はこちら


ボーイングのデビッド・カルフーンCEOが年末に退任

3/25/2024・KING5

航空機製造大手のボーイングは25日(月)、同社のデビッド・カルフーン最高経営責任者(CEO)が2024年末に退任する予定であることを発表した。また民間航空機部門の社長兼CEOスタン・ディール氏はただちに退任し、同社の最高執行責任者(COO)のステファニー・ポープ氏がその後任に就く。さらに取締役会会長のローレンス・ケルナー氏が5月の再任に立候補しないことも明らかにした。ボーイングでは不祥事が相次いで発生しており、それを受けての経営陣刷新とみられる。1月初旬、アラスカ航空が運航中の新しいボーイング737MAXのパネルが吹き飛ぶ事故が発生。同機はボーイングによる修理作業後、パネルを固定するボルトが失われていたと捜査当局は発表している。またシアトル近郊にあるボーイング737型機製造工場での製造工程に関する米連邦航空局の監査では、30件以上の不合格が出るなど問題が表面化していた。カルフーン氏が現職に就任する前の2018年にはインドネシアで、2019年にエチオピアでボーイング737MAXが墜落事故を起こしている。KING5の関連記事はこちら