シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2024年11月4日~11月8日のニュース

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パイクプレイス・マーケットのガム・ウォールでガムの除去作業を実施

11/8/2024・KIRO7

シアトルの人気観光地、パイクプレイス・マーケットのPost Alleyにある有名な「ガム・ウォール」で、今週4日(月)から8日(金)の間にガムの除去業が行われている。ガムに含まれる糖分が壁のレンガを腐食するため、2015年と2019年にもガムが除去されたものの、作業後には観光客によって再び多くのガムが貼り付けられた。パイクプレイス・マーケットによると、一部分だけハート型にガムを残す予定だが、壁はまたすぐにガムで埋め尽くされるだろうと予想している。1990年代にマーケット・シアターへの入場の列に並ぶ客などが、劇場内で禁止されていたガムを貼り付けるようになったのが、現在のガム・ウォールの始まりと言われている。KIRO7の関連記事はこちら


ベルビューのホテルとシータック空港を結ぶ新シャトルサービス、今月に運行開始

11/7/2024・KING5

観光産業の活性化などに取り組むベルビュー市公式の団体、ビジット・ベルビューは今月、同市内の主要ホテルとシアトル・タコマ国際空港(シータック空港)を結ぶ新しいシャトルサービスを開始する。ベルビュー・エアポート・シャトルが停車するホテルは、ハイアット・リージェンシー・ベルビュー、ウェスティン・ベルビュー、シアトル・マリオット・ベルビュー、ヒルトン・ベルビュー、ヒルトン・ガーデン・インの5カ所。シータック空港発の便は毎日午前7時から午後10時まで1時間ごと、ベルビュー発は、毎日午前4時から午後9時まで1時間ごとに運行される。ビジット・ベルビューによると料金は30ドル(税別)で、2歳以下の子供は2人まで無料。同サービスの開始日はまだ発表されていないが、現時点でオンライン予約できるのは12月1日以降の運行分となっている。KING5の関連記事はこちら


ライトレールソードー駅からキャピトル・ヒル駅の区間が週末に閉鎖

11/7/2024・KIRO7

公共交通機関のサウンド・トランジット社によると、ライトレール Line1のソードー駅とキャピトル・ヒル駅の区間が11月8日(金)午後10時から11月10日(日)まで閉鎖される。この2駅の間にある全ての駅は利用できないが、10分~15分ごとに運行される代替のシャトルは閉鎖された各駅に停車する。またこの期間中、ソードーとアングル・レイク間、リンウッド・シティ・センターとキャピトル・ヒル間は15分間隔でライトレールを運行する予定。同社は閉鎖区間において、Line1とLine2の接続を可能にする新しいシステムの試運転を行うとソーシャルメディアで述べている。KIRO7の関連記事はこちら


大統領選挙、ワシントン州知事選挙、イニシアチブなど開票初日の結果は?

11/6/2024・KIRO7

全米で行われた選挙の開票が5日(火)に始まり、注目の大統領選挙ではドナルド・トランプ前大統領がカマラ・ハリス副大統領を破り、ホワイトハウスで2期目を務めることが確実となった。6日(水)朝の時点での選挙人獲得数はトランプ氏が過半数以上の292人、ハリス氏が224人。トランプ氏は激戦区ペンシルベニア州で勝利を確実にした直後に大統領選挙での勝利宣言を行った。ワシントン州においては、ジェイ・インスリー州知事の後任を決定する選挙が行われ、第1回目の開票速報では現州司法長官で民主党のボブ・ファーガソン氏が56%、共和党のデイブ・ライカート氏が43%の得票率という結果で、ファーガソン氏が当選する見込み。ライカート氏はこの選挙戦での希望を捨てていないと述べており、敗北宣言は行っていない。またワシントン州司法長官選挙では、民主党のニック・ブラウン氏が当選する見通しで、連邦上院議員選挙では現職のマリア・キャントウェル氏が5期目を確実にしている。ワシントン州のイニシアチブについては、キャピタルゲイン税の廃止を求めるイニシアチブ2109、州の介護保険からの脱退を従業員に認めるイニシアチブ2124、炭素排出量の削減を目指したWA州気候コミットメント法の廃止を求めるイニシアチブ2117は、6日朝時点で反対票が賛成票を上回っている。州および地方自治体が天然ガスへのアクセスを制限することを禁止するイニシアティブ2066は現時点で賛成票が51.2%と、過半数を超えている。KIRO7の関連記事はこちら


ボーイング労働組合が労働協定案を承認し、ストライキ終結

11/5/2024・KING5

航空機製造大手ボーイング社の機械工労働組合は4日(月)、会社側が提示した最新の労働協定案を投票により承認した。この投票では、組合員の59%が賛成票を投じている。労働協定には、4年間で38%の賃上げ、確定拠出年金401Kの拠出額引き上げ、一時金の増額(7,000ドルから1万2,000ドル)などが含まれているが、会社側は労働組合が求めていた確定給付型年金制度の復活(2014年に廃止)を拒否した。ボーイングにとって毎月推定10億ドルの損失があると言われていた約2カ月にわたるストライキが終結し、同社で最も収益性の高い737MAXを含むジェット機の製造は、早ければ6日(水)に再開される。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州知事、投票日を前に州兵に出動待機を要請

11/4/2024・KIRO7

ワシントン州のジェイ・インスリー州知事は1日(金)、地域の警察やワシントン州パトロール警察が支援を必要とする選挙期間中の事案発生に備えて、一部のワシントン州兵に出動待機を要請した。州兵の待機期間は4日(月)から7日(木)の夜まで。総選挙を数日後に控え、アメリカ国土安全保障省は国内全土に政治的暴力や選挙インフラに対する潜在的な脅威の可能性について警告を発しており、同知事室は州兵の待機要請を、この警告を受けての純粋な予防措置としている。ワシントン州バンクーバーでは10月下旬に、投票箱への放火で投票用紙が破損する事件が発生し、現在捜査が行われている。KIRO7の関連記事はこちら