シアトルで日系人強制収容の「追憶の日」の集会が行われる
2/20/2025
第二次世界大戦中の日系人強制収容の歴史に関する「追憶の日(Day of Remembrance)」の集会が、シアトルのチャイナタウン・インターナショナル・ディストリクトで19日(水)に行われた。83年前の1942年2月19日、フランクリン・D・ルーズベルト大統領は日系人強制収容につながる大統領令9066号に署名し、12万5千人以上の日系人は持参を許可された小さなスーツケース1つだけでの立ち退きを強制された。同集会の参加者は、立ち退きする当時の日系人の様子を再現しながらジャパン・タウンまで行進し、「歴史を繰り返すな」というメッセージを響き渡らせた。シアトルでは1978年に、全米で初となる追憶の日の集会が開催されている。KING5の関連記事はこちら
新しく誕生した南部定住型オルカ、性別はメスであることが判明
2/18/2025
クジラ研究センター(Center for Whale Research)は週末に、ピュージェット湾に生息する南部定住型オルカ(Southern Resident Killer whales)のJポッドに誕生した子どもがメスであることを確認したと報告している。この新しい子どものオルカ(J62)の誕生が最初に確認されたのは1月1日。今月8日(土)には、サンファン島の西側約4分の3マイル沖で休憩ていたとみられるJポッドを研究者らが目撃しており、J62が他のオルカと一緒に元気に行動し、健康状態が良好であることも確認している。絶滅の危機に瀕している南部定住型オルカの頭数は、過去数十年で最低の水準に達しており、オルカの保護活動に奔走する団体らにとって、新しく誕生したメスの子どもが健康でいることが明るいニュースとなっている。KING5の関連記事はこちら