シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2025年4月14日~4月18日のニュース

ニュース・トップページ 最近のニュース一覧

I-5の道路工事区域で今週よりスピードカメラが稼働

4/15/2025

ワシントン州は16日(水)より、ルイス・マッコード統合基地(ビアス郡)近くの高速道路I-5での道路工事区域において、スピード違反を取締まるカメラを稼働させる。道路工事区域のスピードカメラ導入は今回が初めてで、作業員がいる時のみカメラが稼働する。1回目のスピード違反には罰金は科せられないが、2回目以降は248ドルの罰金を支払わなければならない。このカメラで確認された違反は non-moving violation となり、運転記録(過去の交通違反・事故の記録)や自動車保険に影響しない。スピード違反が問題となっている工事、保守などが行われる現場へカメラが巡回する予定。ワシントン州によると、州内の道路工事区域では車の衝突事故が多発しており、主な原因の1つはスピードの出し過ぎ。工事作業員の安全を守る措置として、工事区域へのスピードカメラ導入が2023年に州議会で可決された。州は夏までにさらに5台のカメラを導入したいと述べている。KING5の関連記事はこちら


シアトルのクルーズ観光シーズンが始まる、出港予定便数は過去最高

4/14/2025

シアトルのウォーターフロントでは12日(土)、クルーズ船ノルウェージャン・ブリス号(アラスカ行き)が出港し、シアトルのクルーズ観光シーズンが始まった。シアトル港湾局によると、今年の4月から10月の間にシアトルを出港予定の便数は過去最高の298便で、約190万人の乗船客を見込んでいる。クルーズ船に必要な物資の供給、ホテル、レストラン、観光など、クルーズ観光が地元経済にもたらす利益は推定9億ドルで、約5,500人の季節雇用が生み出される見込み。COVID-19の大流行で世界中のクルーズ旅行がほぼ停止状態になってから5年経過した今は、同業界の力強い回復が見られる。
KING5の関連記事はこちら