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2015年6月8日~12日(6月第2週目)

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マイクロソフトは11日(木)、ワシントン大学(UW)コンピューター・サイエンス&エンジニアリング学部拡張のため、2棟目となる校舎建設計画に1000万ドルを寄付することを発表した。同社取締役副社長で最高顧問弁護士のブラッド・スミス氏は、UWでより多くの学生がコンピューター・サイエンスを学ぶことは、地域に優秀な人材を確保することにつながり、ハイテク企業が牽引する地元経済にとって重要であるというコメントを出した。同大学は新校舎建設費用の1/3以上にあたる4000万ドルの出資を州に要請しており、インスリー州知事はこれを予算案に盛り込んでいる。スミス氏や大学関係者は、州からの出資が実現すれば、企業や個人からの寄付が推進すると見込んでいる。新校舎は13万スクエアフィートで約1億1千万ドルの費用を見積もっており、もし、資金が集まれば、2018年の完成となる予定。Seattle Timesの関連記事はこちら

Hood Canalでのカニ捕り、来週解禁

6/11/2015 ・Seattle Times

ワシントン州魚類野生生物局は9日(火)、Hood Canalでのカニ捕りを15日(月)に解禁することを発表した。当初は7月2日の解禁を見込んでいたが、調査の結果、同エリアでのカニの殻の状態が良好で、生息数も多いことから、2週間以上解禁日を早めた。15日以降、9月7日(月)まで、毎週木曜から月曜の間、カニ捕りが一般に許可される。ダンジネス・クラブは殻が固い状態で、かつ甲羅の大きさが6 1/4インチ以上の雄のみ、1日5匹まで確保することが許可されている。またレッド・ロック・クラブは5インチ以上のもののみ、1日6匹まで持ち帰り可能。現在、ピュージェット湾域では1カ所、6月1日よりNarrows Bridgeでカニ捕りが解禁している。Seattle Timesの関連記事はこちら

ペイン・フィールド空港近く小型飛行機が墜落

6/10/2015 ・King5

10日(水)午前9時15分頃、エベレットのペイン・フィールド空港近くで小型飛行機が墜落し、1人が死亡、もう1人が重傷を負う事故が発生した。墜落現場はMukilteo Speedway付近にある森林地帯。午前11時現在、墜落原因は分かっていないが、飛行機からは遭難信号は発信されていなかった。King5の関連記事はこちら

ダウンタウン・シアトルでガス漏れ、500人が避難

6/9/2015 ・Seattle Times

9日(火)午前3時頃、シアトルのパイオニア・スクエアでガスが漏れたような匂いがすると通報があり、消防署員が出動した。2nd Ave. 、3rd Ave.、Yesler St. そしてJames St. が一時閉鎖され、現場付近のホームレス・シェルター、スミス・タワー、モリソン・ホテルにいた約500人が別の場所に避難。ガスは2nd Ave. と3rd Ave.の間の裏道のガス管から漏れていたことがわかり、ピュージェット・サウンド・エナジーが5時までに止めた。この騒ぎによるけが人や被害は報告されていない。Seattle Timesの関連記事はこちら

ワシントン州議会下院、電子タバコへの課税案について本日投票

6/8/2015 ・KiroTV

ワシントン州議会下院は、電子タバコやニコチン入りリキッドに対する45パーセントの課税案について8日(月)に投票を行う。この法案は課税により商品を入手しにくくすることで、未成年者をニコチン中毒から守ることを目的としている。電子タバコの普及で販売店は増加しているが、課税が実施されれば関連ビジネスにも大きな影響を及ぼすとみられる。また、議会では喫煙年齢を18歳から19歳に引き上げる検討をしていると伝えられている。KiroTVの関連記事はこちら