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2015年10月5日~9日(10月2週目)

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オバマ大統領は9日(金)午後、シアトルを訪問するが、周辺では交通に影響が出ると予想される。今回の訪問の目的は、民主党全国委員会の会議への出席と、ワシントン州から再選を目指して出馬するパティ・マレー上院議員の選挙資金集め。大統領は午後3時45分にボーイング・フィールドに到着し、出席するイベントが行われるダウンタウン・シアトルのウェスティン・ホテルへ4時半頃に着く予定。イベント終了後、大統領専用機がボーイング・フィールドを発つのは同日午後7時の予定とされている。ボーイング・フィールドからシアトルへオバマ大統領が移動する午後4時前からI-5の北行きは閉鎖、また、シアトルから同空港へ戻る際に、I-5南行きが閉鎖されるとみられる。ウェスティン・ホテル周辺では警備上の理由で交通規制が実施され、一部の路線バスは午前10時から午後7時の間、運行ルートが臨時変更される。交通規制、バス路線変更の詳細はオリジナル記事に記載。KiroTVの関連記事はこちら

高架橋代替トンネル工事遅延で$78Mの追加コスト発生

10/8/2015 ・Seattle Times

Alaskan Wayの高架橋代替トンネル工事で使用の掘削機故障により、7,800万ドルの追加コストが見込まれるとワシントン州運輸局が話したとして、7日(水)にSeattle Timesが伝えた。この金額には、機械故障が原因での工事の遅延2年間で発生した工事管理者、技術者、オフィス・スペースなどのへ経費が含まれる。さらにトンネル完成後には、高架橋解体費、ウォーターフロントの道路整備など新たな出費が必要となる。トンネル開通は工事開始当初、2015年末とされてたが、現在は2018年3月まで予定が遅れている。州は保険会社から補償が給付されることを願っている。Seattle Timesの関連記事はこちら

メトロバス大幅改正案の集会に多くの利用者詰めかける

10/7/2015 ・King5

サウンド・トランジット・ライトレールの新駅に伴う、メトロバスの大幅な運行サービス改正計画について6日(火)夜、マグナソン・パークのMountaineer Clubで集会が開かれ、住民数百人が詰めかけた。2016年にライトレールが開通するキャピトル・ヒルやワシントン大学とダウンタウン・シアトル間の運行を含む31路線が改正の対象で、うち6路線については廃止が提案されている。改正実施は来年3月に予定されており、主にシアトル市ノースイースト地域に住む約12万人が影響を受けるとみられる。メトロバスは参加者に、新駅とダウンタウン間において、信頼性が高く、多くの乗客を運ぶことができるライトレールをバスの代替として利用することへ理解を求めた。しかし、多くの参加者からは、改正内容に対する不満の声が上がった。King5の関連記事はこちら

ライド・ザ・ダックの事故で負傷の留学生、訴訟起こす

10/6/2015 ・Seattle Times

先月発生した観光用水陸両用車両と貸し切りバスの衝突事故でケガをした韓国人留学生が、観光ツアーを行うライド・ザ・ダック、水陸両用車の製造会社ライド・ザ・ダック・インターナショナル、ダックの運転手を相手取り訴訟を起こした。ノースシアトル・カレッジの貸し切りバスに乗車していたこの学生は、事故の衝撃で意識を失い、両手に数カ所の骨折を負った。欠陥の恐れがある車軸の修理を怠ったことが起因する事故で負傷したとして5日(月)、弁護士が訴状をキング郡高等裁判所に提出。5人が死亡し、多くのけが人を出した事故に関する訴えは、これが初となる。2013年、ライド・ザ・ダック・インターナショナルは、第二次世界大戦頃に製造された水陸両用車の車軸に潜在的な問題があるとして、同車両を使用していた会社に修理勧告を通知したとしているが、事故を起こした車両の車軸は修理されていなかった。Seattle Timesの関連記事はこちら

I-405有料車線区間の一部でバスの路肩通行が許可

10/5/2015 ・Seattle Times

先月有料エクスプレス・レーンが開通したI-405で、5日(月)から平日の朝、南行き車線の路肩をバスが通行することが許可された。対象となるのは、Hwy. 527とNE. 195th St. の間とHwy. 522とNE. 160th St. の2区間。Community Transit、Sound Transit、King County Metro Transitの路線バスは平日の午前6時から午前9時の間、交通渋滞がひどい状態の時に路肩を通行できる。5日からバスの運転手はトレーニングを始め、準備が整い次第、路肩を利用しての運行が行われる。関係者は、バスが路肩を走ることにより、2車線をまたいでエクスプレス・レーンまで合流する必要がなくなり、運行がスムーズになると話している。Seattle Timesの関連記事はこちら