ニュース・トップページ 最近のニュース一覧 過去の記事 | ||
目次 シアトル・オペラが計画中の新建物デザインを公開2/19/2016 ・KING5 シアトル・オペラは18日(木)、シアトル・センター内に建設計画している建物のデザインを公開した。建設費は6,000万ドルを見込んでおり、建設予定地はオペラ公演が行われているマコー・ホール隣で、現在マーサー・アリーナが建つ場所。名称はシアトル・オペラ・アット・ザ・センターと決まり、完成後は、現在サウスレイク・ユニオンにあるリハーサル・スペースや団体運営機能などが新建物に移転する。オペラを一般により浸透させることを建設計画の目的の1つとしており、リハーサルやセットの組み立ての見学、コミュニティや教育関連のイベント開催などができるように設計されている。マーサー・アリーナ解体工事を含む着工は2017年1月、完成は2018年末を目指す。シアトルはアメリカ国内でも一人当りのオペラ観賞回数が最も多い地域。KING5の関連記事はこちら トランスジェンダーの更衣室使用、シアトル市が初めて対応に直面2/18/2016 ・KING5 先週、シアトル市の公園管理局はトランスジェンダーの公衆トイレ使用に関する新法施行後初めて、市内の公共プールで女性用更衣室を使用する権利を主張した男性への対応に直面した。ワシントン州人権委員会は昨年12月、トランスジェンダーによる男性用、女性用公衆トイレや更衣室の使用について、性的アイデンティティーに一致する方を使用することを認めている。市営のエバンス・プールでは、8日(月)の午後に男性が女性用更衣室へ入室して着替えを始め、居合わせた女性がプールの職員に報告。職員は男性に更衣室から出るように伝えたが、この男性が女性用更衣室を利用する権利は新しい法律で認められていると主張した。職員によると男性は性自認が女性であることを明確に伝えることはなかったが、再び同じ女性用更衣室を利用している。現在、市ではトランスジェンダーに対する性別確認の手順は決まっておらず、本人の申し出や外見による判断に頼るしかない。この法律を巡っては、これを無効にする州上院法案が提出されていたが、10日(水)に否決された。その後15日(月)には賛成派と反対派の両方が州都で抗議活動を行うなど論争が加熱している。KING5の関連記事はこちら I-405有料車線、住民の不満に対し知事が対策案を発表2/17/2016 ・KING5 16日(火)に行われた記者会見でワシントン州のインスリー知事は、一部の住民から不満が上がっているI-405有料車線について、渋滞緩和策としての新たな案を発表した。車線の有料化は廃止しないが、現在州運輸局は北行きの一般車線の追加を検討していることを明かにした。SR 520 と70th Pl.間、SR-527と I-5間での車線増設の準備調査を開始するため知事は資金調達を提案している。また、州の運輸委員会の承認が必要となるが、早ければ今春頃から夜のオフ・ピークと週末や祝日には料金徴収の停止したい意向を示した。その他、関連のカスタマーサービス設置なども運輸局へ指示ししている。知事は、有料化は2年間の試験的な試みであることを強調し、そこから学んだことを踏まえて州は交通状況の向上に務めると話した。KING5の関連記事はこちら DUIの厳罰化法案、WA州議会下院を通過2/16/2016 ・KING5 飲酒運転または麻薬の影響下の運転(DUI)で有罪判決を受けた違反者への罰則強化法案が15日(月)、ワシントン州議会下院を通過した。法案によると通常DUIはC級の重罪に分類されるが、同じ違反者が再犯の場合、4回目の判決をそれよりも厳しいB級とする。また、DUIで危険運転致死罪など被害者が出た場合はB級の重罪になる。C級の刑罰は最長禁錮5年、または罰金1万ドル、あるいは両方で、B級では最長禁錮10年、または罰金2万ドル、あるいは両方と定められている。この法案は今後上院で検討される。KING5の関連記事はこちら | ||
2016年2月16日~19日(2月3週目)
- 12/22/2016
- シアトルのローカル・ニュース
コメントを書く