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2016年7月5日~8日(7月2週目)

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シアトルのマレー市長はノース・シアトルの教会において6日(水)、ホームレスを対象とした移動診療所を今月から開始すると正式発表し、使用する医療機器を搭載した新車両を公開した。シアトル市とキング郡が協力して運営する移動診療所は、市内にあるテント・シティやフードバンクなどホームレスが集まる場所を巡回する。プライマリ・ケアやメンタル・ヘルス分野での医療サービスを無料提供し、また薬物依存に対するサポートも行う。車両購入資金には連邦政府から出資された約35万ドルがあてられており、シアトル市は年間の運営費として50万ドルを負担する。キング郡南部では、すでに2008年から同様のサービスが実施されている。昨年11月、マレー市長はホームレスの増加に対して非常事態宣言を発令している。KING5関連記事はこちら

シアトルでホームレスのための移動診療サービス開始

7/7/2016 ・Seattle Times

シアトルのマレー市長はノース・シアトルの教会において6日(水)、ホームレスを対象とした移動診療所を今月から開始すると正式発表し、使用する医療機器を搭載した新車両を公開した。シアトル市とキング郡が協力して運営する移動診療所は、市内にあるテント・シティやフードバンクなどホームレスが集まる場所を巡回する。プライマリ・ケアやメンタル・ヘルス分野での医療サービスを無料提供し、また薬物依存に対するサポートも行う。車両購入資金には連邦政府から出資された約35万ドルがあてられており、シアトル市は年間の運営費として50万ドルを負担する。キング郡南部では、すでに2008年から同様のサービスが実施されている。昨年11月、マレー市長はホームレスの増加に対して非常事態宣言を発令している。Seattle Times関連記事はこちら

シアトルのソフトウェア・エンジニアは実質所得が全米1位

7/6/2016 ・Seattle Times

企業の評判や求人情報などを配信する情報サイトのグラスドアは6日(水)、生活費を考慮に入れた場合のソフトウェア・エンジニアの実質所得が最も高い25都市を発表し、シアトルが1位に選ばれた。同社が集めたデータによると、シアトル地域のソフトウェア・エンジニアが1年間に受け取る基本給の中央値は113,242ドル。米国平均を7.1パーセント上回る同地域の生活費を考慮した場合、実質所得は105,735ドルになると報告している。多くの大手IT企業が集まるサンフランシスコでは基本給の中央値は120,000ドルだが、生活費が米国平均よりも20.3パーセント高く、実質所得は99,751ドルになる。シアトルに続いて実質所得が高かった都市はサンノゼで、3位がサンフランシスコ、4位がウィスコンシン州マディソンだった。グラスドアは、米国商務省の経済分析局による生活費データと、IT企業の在職者などから自社が収集した情報を基にデータを算出している。Seattle Times関連記事はこちら

シアトル・センターで米国市民帰化式典が行われる

7/5/2016 ・KING5

独立記念日の4日(月)、シアトル・センターでは今年32回目となる独立記念日のアメリカ市民への帰化式典が行われ、新たに市民権を取得した503人が合衆国に対して忠誠を誓った。式典出席者の出身国は合計85カ国に及び、出身者数が最も多かったのはフィリピンで、インド、メキシコ、ベトナム、中国がそれに続く。イラクから安全を求めて5年前にアメリカへ移住し、新しく米国市民となった参加者の一人は、今年の7月4日はアメリカの独立と市民権取得の2つを祝えて幸せであると、KING5のインタビューに答えた。KING5関連記事はこちら