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2016年9月5日~9月9日(9月2週目)

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NBCのラジオ番組、Pro Football Talkのレポーターが8日(木)夜、シアトル・シーホークスでプレーし、今年引退したばかりのマーショーン・リンチ氏が、選手として復帰することを検討していると伝えた。現時点では未決定であるが、シーズンの第4-5週目あたりに復帰する可能性があるという。シーホークスとの契約期間を2年間残して引退したため、リンチ氏はreserve-retiredとして扱われ、今もチームが同氏の権利を保持。もし復帰した場合、チームに迎えるのか、トレード、または放出するのかはシーホークスが決定する。現役時代、リンチ氏はシーホークスのランニングバックとして活躍し、多くの好成績を記録。昨シーズンのスーパーボウルでの第4クオーターの最中に、ツイッターで引退を示唆する投稿を行い話題となった。KING5関連記事はこちら

行方不明のグラウンドゼロの星条旗、エベレットで発見

9/8/2016 ・KING5

米国同時多発テロ事件発生当時のアメリカの象徴として知られ、行方不明となっていたアメリカ国旗が、ワシントン州エベレットにあったことが8日(水)に明らかになった。写真家のトーマス・フランクリンがテロ発生当日の2001年9月11日に撮影した、世界貿易センタービル倒壊直後の瓦礫に消防隊員3人が星条旗を立てる写真「Raising the Flag at Ground Zero」は、アメリカの希望と強靭さのシンボルとして知られているが、11日のうちに旗は無くなり、15年間行方不明となっていた。2014年にヒストリー・チャンネルで消えた星条旗の謎についてのテレビ番組が放映された後間もなく、行方不明になっているグラウンドゼロの旗であると、男性がエベレットの消防署に国旗を届けていた。エベレット警察は2年間にわたり調査を実施し、国旗が本物であることを確認。テロ15周年記念目前の9日(木)、ニューヨークにある9.11記念博物館に正式に返却され、館内での展示が開始された。KING5関連記事はこちら

シアトル市の公共料金課金システムで、個人情報が漏れる不具合

9/7/2016 ・KIRO7

シアトル市が先週末より新しく導入した課金システムで、シアトル・パブリック・ユーティリティ(SPU)とシアトル・シティ・ライトの顧客が他の顧客情報にアクセスできるという不具合が発生した。影響を受けたのは4日(日)から5日(月)にかけて同システムからメールが送信された顧客3万世帯のうちの3041世帯で、メールが何度も重複して届いたり、メールに記載のリンクページを開くと、他の顧客の名前、住所、電力使用量や請求内容などが表示されたりした。不具合発覚後すぐ、課金システムへのアクセスは一時停止された。SPUとシティ・ライトは影響が出た顧客に連絡を取るなど問題への対応を行うとともに、不具合を引き起こした原因の調査を行っている。関係者によると、ソーシャルセキュリティ番号や銀行口座、クレジット番号などの情報は漏れていない。同課金システムは計画よりも約1年遅れで稼働開始となり、開発費用は当初の予算を3400万ドルオーバーしていると伝えられている。KIRO7関連記事はこちら

ライトレール、ノースゲート線のトンネル掘削が完了

9/6/2016 ・KING5

サウンド・トランジットが2021年開通予定のライトレール、ノースゲート線のトンネル掘削を完了したと、KING5が2日(金)に報道している。ワシントン大学駅建設予定地からノースゲート駅建設予定地手前のNE. 95th St.付近までの双設トンネル、それぞれ約3.5マイルに及ぶ掘削作業は予定より3カ月早く完了。この地点より北側、及び2023年開通予定のリンウッド線は地上での建設作業となり、今後の作業はトンネル掘削工事よりも早いペースで進められる。ノースゲート線の全長は4.3マイルで、ノースゲート駅はショッピング・モールに隣接する。KING5関連記事はこちら