シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2016年10月10日~10月14日(10月3週目)

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アメリカ大統領選民主党候補の指名を争っていたバーニー・サンダース上院議員が、ワシントン州第7選挙区から米国議会下院選挙に立候補するプラミラ・ジャヤパー州上院議員の応援のため、15日(土)にシアトルを訪問する。ジャヤパー氏は昨年8月からサンダースの支持を表明していた。集会はダウンタウンのShowboxで行われ、棄権せず投票をするよう呼びかけることに重点が置かれる。チケットは13日(木)1日限定で配布された。現職のジム・マックデルモット下院議員の引退に伴う同選挙では、州下院議員で民主党のブレーディー・ピネロ・ウォーキンショー氏がジャヤパー氏の対抗馬として立候補している。サンダース氏は大統領選の党指名獲得争いでの選挙運動で、ワシントン州を3度訪問。いずれも多数の支持者を集め、3月に実施された州の党員集会では対抗するヒラリー・クリントン氏に対し約7割の票を集めて圧勝したが、最終的に党の指名は得られなかった。前日の14日(金)にはクリントン氏が、大統領選選挙資金集めのイベント参加のためシアトル入りする。KING5関連記事はこちら

WA州西部で今週、強い嵐の予報

10/12/2016 ・KING5

ワシントン州西部では12日(水)夜から週末にかけて連続した3つの嵐に見舞われ、強風と大雨による大荒れの天気になると予報されている。KING5の気象予報士によると、最初の嵐は12日夜から13日(木)にかけて起こり、ピュージェット湾地域では1-2インチ、オリンピック半島やカスケード山脈では2-4インチの雨量が見込まれている。13日遅くから14日(金)には2番目の嵐が発生するとみられ、ピュージェット湾地域などで最大風速40-50mph、州沿岸部や内陸北西部では最大風速60mphの突風が予報されている。オリンピック山脈では相当の雨量が予想されているため、国立気象台はメイソン郡に洪水注意報を発令している。15日(土)から16日(日)朝にかけての3番目の嵐は、西太平洋の大型台風ソングダーからの影響を受けて発生し、最も激しい嵐になる模様。強風による倒木で停電が発生したり、市街の道路では、排水口に落ち葉が詰まると洪水が起こる可能性があり、被害に備えたり、十分な注意が必要である。KING5関連記事はこちら

ジャングル近くで警察が男性2人に発砲、1人が死亡

10/12/2016 ・KING5

通称ジャングルと呼ばれるシアトルのホームレス・キャンプ付近で11日(火)、激しい口論を行っていた男性2人に警察が発砲し、その後1人が死亡した。当時、シアトル警察の警官はジャングルの撤去作業のため警備に当たっていた。午後12時45分頃、警官2人がAirport Way S. と S. Bayview St. 付近で男性2人が争っており、うち1人が刃物を所持しているのを目撃。職務質問を行ったが、その後1人の警官が発砲した。ケガをした2人はすぐに病院へ搬送されたが、数時間後に1人が死亡。刃物を所持していた男性は命に別状はない。発砲した警察は現在、休職処分を受けており、今のところ発砲の理由は明らかではない。同日行われた記者会見でシアトル警察署長は、この件は撤去作業のためのジャングル住人の立ち退きと直接関係はなく、男性2人がジャングルで生活をしていたかどうかは不明であると話した。I-90とI-5が合流する高架下付近にあるジャングルでは、これまで殺人事件などが起こるなど、問題となっていた。KING5関連記事はこちら

サルモネラ菌による食中毒、コストコのチキンサラダが原因か?

10/11/2016 ・Seattle Times

アメリカ農務省食品安全検査局(FSIS) は、会員制倉庫型店のコストコ、リンウッド店で販売されたチキンサラダがサルモネラ菌に汚染していた可能性があるとして、9日(日)に消費者に向けて警告を発令した。9月2日から6日の間に、4人のサルモネラ菌食中毒がワシントン州保健局へ報告されており、そのうち3人は8月26日、8月31日、9月2日にコストコのリンウッド店で購入したチキンサラダを食べていた。その後同商品に対して検査が実施されたが、サルモネラ菌は検出されていない。FSISは用心のため、食中毒患者と同じ日に同店舗でチキンサラダを購入し、冷凍保存などをしている場合は、すぐに破棄するか返品するよう呼びかけている。Seattle Times関連記事はこちら

ベリングハムの空港で、放置スーツケースから火薬成分検出

10/10/2016 ・Seattle Times

ワシントン州北西部にあるベリングハム国際空港で9日(日)午後、放置されていたスーツケースから爆発物に含まれる火薬成分が検出され、空港内にいた人が一時避難する騒ぎが起こった。スーツケースは午後3時半頃に一般車乗降場付近で見つかり、表面の拭き取り式検査が行なわれた結果、火薬成分が陽性と出た。ベリングハム警察の爆弾処理班が出動してロボットによるX線撮影したところ、スーツケースの中身は空であったことが分かった。調査中、空港利用客約300人は保安検査場を越えたエリアに避難。午後5時過ぎには通常通りの業務が再開されたが、この影響で数便の出発が遅れた。Seattle Times関連記事はこちら