シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2017年11月20日~11月24日(11月4週目)

カークランドの「シーホーク・ハウス」、今年電飾を再開

11/22/2017 ・KING5

シーホークスをテーマに、手の込んだクリスマス・ライトで有名なカークランドの住宅「シーホーク・ハウス」が、今年電飾を再開するとシアトルのニュースメディア、KING5が伝えている。建物の内外に飾られたクリスマス・ライトを見るため、毎年多数の人々がアンソニー・ミッシュさん宅を訪れていたが、近所の住民から交通や駐車状況、騒音など苦情が出たため、昨年のホリデーシーズンは電飾を中止していた。しかし今年は付近住民への影響を抑えるよう市と相談の上、電飾の計画が立てられている。特別イベントとして市が許可したライトの点灯期間は11月23日(木)から1月1日(月)の間だが、時間や流される音楽の有無など日により制限が設定されている。KING5の関連記事はこちら

ダンジネス・クラブの商業漁解禁が延期に

11/21/2017 ・Seattle Times

ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)はダンジネス・クラブ(アメリカイチョウガニ)の商業漁解禁を当初予定の12月1日(金)から12月16日(土)に延期すると発表した。理由はカニの大きさが小さすぎるため。同局によると漁のためには、カニの身は少なくとも体重の23パーセントを占めているべきところ、11月に実施した調査では平均で21パーセントを切っており、漁解禁までにもう少しカニが成長する必要があると判断。またWDFWは、藻類が生成する自然毒のドウモイ酸がカニの体内に高濃度で蓄積されたことが過去に問題となったことがあるが、今年はワシントン州沖のダンジネス・クラブから検知されたドモイ酸の値は低く、人が摂取するのに安全なレベルだと20日発表の声明文で述べている。KING5の関連記事はこちら