シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2015年6月29日~7月2日(6月第5週目/7月1週目)

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ワシントン州保健局は2日(木)、クララム郡の女性が今年春、麻疹が原因で死亡していたことを明らかにした。アメリカ国内における麻疹患者の死亡は2003年以来初めてで、検死により同疾患による肺炎が死因と判明した。死亡した女性は郡内の医療機関で、流行していた麻疹のウイルスに感染したとみられる。また、当時女性は投薬治療中で免疫機能が衰えていた。保健局によると、州内で最後に麻疹患者が確認されたのは3週間以上前で、この患者からの感染拡大はないとみているが、麻疹ウイルスは極めて感染力が高いため、MMRの予防接種を積極的に受けるよう話している。King5の関連記事はこちら

シアトルのウォーターフロントでビジネスが再開

7/2/2015 ・King5

シアトルのウォーターフロントで行われているseawall工事のため、去年より9カ月間休業していた、ピア54からピア57にある店舗やレストランが7月1日(水)より営業再開した。人気シーフード店のアイバースなどは閉店中にリモデルを行い、再オープンを迎えている。シアトル市運輸局によると、工事は遅れる事なく進んでおり、現在は一旦中断しているが、2016年秋には完了する予定。シアトル市は一時閉店を強いられたビジネスに対し、損失補填として最大1500万ドルを支払うことに同意している。King5の関連記事はこちら

シルバーアラートがワシントン州で開始

7/1/2015 ・King5

ワシントン州の警察機関は60歳以上の認知症患者や精神障害者が行方不明になった場合の緊急警報、シルバーアラートを間もなく開始する。未成年者の行方不明でのアンバーアラートと同様、ハイウェイの電光掲示板に捜索のための情報が表示されるが、テレビや携帯電話のテキスト、Eメールでの警報発信は登録者のみに行われる。認知症の高齢者が行方不明になり、24時間以内に見つからない場合、重傷を負ったり、死亡する危険性が高まる。インスリー知事は先月、シルバーアラート法案に署名した。アメリカ国内の41州では既にこのシステムが導入されている。King5の関連記事はこちら

382億ドルの2カ年運営予算案がワシントン州議会通過

6/30/2015 ・KiroTV

予算案成立の難航で3回目の会期延長中であるワシントン州議会は、州政府機関閉鎖の期限が2日前に迫った29日(月)夜、382億ドルの2カ年運営予算(2015年から2017年)を通過させた。政府機関閉鎖を回避するには、30日(火)の日付が変わる前にインスリー州知事が予算案に署名しなければならない。閉鎖が行われた場合、既に通達のあった数千人の州職員が7月1日(水)より一時解雇される。知事が予算案通過後に出した声明によると、30日午後に署名を行う予定。予算案には13億ドルのK-12への教育費投入、K-3における1クラスの生徒数削減、州立大学の授業料削減などへの予算が含まれる。KiroTVの関連記事はこちら

ウェナチーで山火事、住宅など被害

6/29/2015 ・KiroTV

ワシントン州中部にあるウェナチー近郊で28日(日)午後、山火事が発生し、高温と強風のため被害が広がっている。付近の住宅数百軒の住民は避難を余儀なくされ、29日(月)午前までに約3,000エーカーが焼けた。これまでに住宅建物など少なくとも24軒が被害を受けている。火災は町の外れにある雑木林で始まったが、原因は29日午前の時点で不明。この火災によるけが人は報告されていない。KiroTVの関連記事はこちら

ワシントン州内で花火の販売開始

6/29/2015 ・King5

28日(日)正午、ワシントン州では独立記念日に向け、許可されている地域で家庭用花火の販売が始まった。乾燥した気象状況が続いており、火災の危険が心配されているが、イーストサイドにある花火販売仮設店舗の経営者によると、売れ行きは上々。花火の販売は7月4日まで行われる。市や地域ごとの、花火の使用についての規制はこちら。King5の関連記事はこちら