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2016年6月27日~7月1日(6月5週目)

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ワシントン州では7月1日(金)より、1ガロン当たりのガソリン税が4.9セント値上がりする。これにより州が課すガソリン税は49.9セント/ガロンとなり、連邦政府のガソリン税と合わせた課税価格およそ68セント/ガロンはアメリカ国内で2番目の高さとなる。今回のガソリン税引き上げは、昨年州議会で承認された約160億ドルに及ぶ交通関連政策への資金調達のため実施。また、1日より電気自動車所有者に対しては、登録の更新料は50ドル値上げされ150ドルとなる。 KING5関連記事はこちら

WA州出身のエイドリアン選手、競泳での五輪出場が決定

7/1/2016 ・KING5

ネブラスカ州オマハで開催されているリオデジャネイロ五輪の競泳米国代表選考会で6月30日(木)、4年前のロンドン五輪で金メダルを獲得したブレマトン出身のネイサン・エイドリアン選手(27)が、男子100メートル自由形でのオリンピック出場を決めた。選考会での記録は47.72秒で、金メダル獲得時の47.52秒に迫るタイムとなった。エイドリアン選手に続いて2位でゴールし、48.23秒を記録したカーレブ・ドレッセル選手(19)も同競技でのオリンピック出場が決定している。 KING5関連記事はこちら

アザラシの赤ちゃんに触れないよう、NOAAが注意喚起

6/30/2016 ・KING5

ピュージェット湾やワシントン州の太平洋沿岸ではアザラシの出産シーズンに入り、毎年数千頭が誕生するが、アメリカ海洋大気庁(NOAA)は砂浜などでアザラシの子に触れないよう注意を喚起している。人がアザラシの子に近づいて餌を与えたり、移動させたりすると、それが原因で母親が子を置き去りにすることがある。NOAAによると今年、これまでにオレゴン州やワシントン州において、親が近くにいないアザラシの子を助けようと、人が違法に子に触れたケースが5件報告されており、2頭が死亡している。アザラシの親は、沖合へ餌を獲りに出てしばらく戻らないことがあるが、親から離れたアザラシの子を見ても近づかずに少なくとも100ヤードは離れるようNOAAの職員は話している。また、ケガをした海洋動物を発見した場合はWest Coast Marine Mammal Stranding Networkまで連絡するよう呼びかけている。 KING5関連記事はこちら

IKEAの家具、アメリカで約2900万個がリコール

6/29/2016 ・KING5

スウェーデン家具販売大手IKEAが販売する商品の下敷きになって子供6人が死亡した事故を受け、同社がアメリカで販売しているチェストやドレッサーなどのタンス約2900万個を自主回収することが28日(火)に発表された。アメリカ消費者製品安全委員会(CPSC)によると、リコール対象商品は2002年から2016年に製造されたMalmシリーズの6モデル約800万個とその他のタンス2100万個で、タンスが転倒する危険性がある。また、カナダでもリコール対象の家具が販売されており、アメリカとカナダ合わせて約3600万個のリコールとなる。同社は必ず壁に固定してタンスを設置し、固定されていないタンスについては使用をただちにやめるよう呼びかけている。また、IKEAは固定するための器具を無料で配布し、また返品されたリコール対象商品の全額、または一部の払い戻す措置を取っている。自主回収についての詳細はこちら。 KING5関連記事はこちら

人工中絶に関するテキサス州法違憲判決、シアトルでも集会

6/28/2016 ・Seattle Times

アメリカ連邦最高裁判所が、テキサス州の人工妊娠中絶に関する規制は憲法違反で無効という判断を下した27日(月)夜、シアトルのキャピトル・ヒルでは最高裁の判断を支持する団体など約100人が集会を開いた。中絶に賛成する団体Shout Your Abortionはパブリック・アートとして、E. Pike St. にあるライブハウスの建物の壁にプロジェクターで中絶を受けた女性たちの写真を映し出し、中絶を受ける権利を訴えた。同日、ロサンゼルスやポートランドなど、他の都市でも同様の展示が行われた。テキサスでは人工妊娠中絶を行う施設に厳しい基準を定めた州法が2013年に成立し、多くの中絶医院が閉鎖に追い込まれた。規制には医学的に必要がない内容が含まれ、また中絶を希望する女性の負担が大きくなったなどの理由で、州法が違憲であるという訴えが起こっていた。Seattle Times関連記事はこちら

ブルー・エンジェルスが活動再開、シアトルの航空ショーも参加

6/27/2016 ・KING5

アメリカ海軍は、今月2日(木)に発生したテネシー州での墜落事故以来、航空ショーへの参加を一時中止していたアクロバット飛行隊ブルー・エンジェルスの活動再開を25日(土)に発表した。8月6日(土)と7日(日)にシアトルで開催される航空ショーへも参加を予定している。KING5の関連記事はこちら

28日よりワシントン州での花火販売が解禁に

6/27/2016 ・KIRO7

ワシントン州では独立記念日のための家庭用花火の販売が28日(火)から7月5日(火)まで解禁となる。今年は露店での花火の販売許可は867件発行されている。州が個人の花火使用が許可するのは29日(水)から7月5日までだが、近年、ピュージェット湾地域では個人による花火の使用を規制する地方自治体が増加する傾向にある。リンウッド市では昨年から禁止され、今年はメリーズビル市、ブライアー市でも禁止法案が承認され、2017年より施行される。KIRO7の関連記事はこちら