希望に満ちた将来を模索してやまない現役女子大学生KIYOが、アメリカのさまざまな地を訪れては、自分自身を一歩いっぽ前進させる旅エッセイ。 |
フロリダ |
フロリダ・ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートディズニー史上最大規模を誇り、フロリダのオーランドに位置するディズニー・ワールド! 日本のディズニー・ストアでアルバイトをしていた経験がある私が行かないわけがない! っと言うことで、今月はディズニーの魅力についてたっぷりとお届けします! エプコット、マジックキングダム・パーク、ディズニーMGMスタジオ、ディズニー・アニマルキングダム、そして世界最大の売り場面積を持つディズニー・ショップやレゴハウスのあるダウンタウンなど、8つのアミューズメントからなる巨大リゾート。大人から子供まで年齢に問わず、すべての人にとっての夢の王国は、視界に入るすべてのものがティズニー風にかわいく統一されていて、観光客の心をおとぎの国へと導くディズニー・ワールドの徹底ぶりには、いつ、どこのディズニーランドに行っても圧倒させられちゃいます! キャラクターと一緒に並んで撮った写真ともらったサイン、これ以上の至福のお土産はない!ですよね。いつ、どこで大好きなキャラクター達に遭遇するかわからないパーク内では、サイン帳とマジックペンをいつでも手に取れる体勢で持っておこう! |
エプコット ウォルト・ディズニー・ワールド内のテーマパークをピックアップして4回に分けてお届けします! 例えば日本館では、厳島神社の鳥居や手入れの行き届いた庭園、そして法隆寺の五重塔があり、日本そっくり。かわいい動物を飴細工で器用に作ったり、太鼓のパフォーマンスなどが披露されていたりとさすがディズニー。まさかフロリダのウォルト・ディズニー・ワールドでこんな純日本風な光景を目にするとは夢にも思っていなかっただけに、私のように日本から訪れるビジターは度肝を抜かれるんじゃないでしょうか。ということは、館で紹介されている11ヵ国から訪れる人達はみんな母国を訪れ、私みたいにビックリしちゃっているんでしょうか? ディズニー風にアレンジされている中にも各国のポイントをしっかりと抑えてある自分の国を訪れた感想を、ぜひみなさんにも聞いてみたいものです。 それに加えて私が感動したのが、土産の品数! 各館ごとに設置されている土産屋では、その国の特産品や名産品が購入でき、本当に楽しい! 見たこともない各国のお菓子は、思わず買ってその場で食べちゃえ! そして気に入ったらお決まりのまとめ買い。日本の友達や家族、親戚へ他国のお菓子を通して文化交流ができちゃうなんて買う価値大ありですよね! これこそ、ディズニー・マジックだと思いませんか? 土産といえばもうひとつ。私がたくさん買ったものがアンテナ・ボール。各国の国旗色をベースに、ミッキーの形になっているアンテナ・ボールはメチャクチャかわいい! 全国旗分揃えたい!と思わず真剣に考えてしまったほど、本当にキュートです。値段も手頃だし重さも軽いから、土産にもピッタリ。エプコットでしか手に入らない国旗アンテナ・ボール、土産リストの大有力候補です。 |
MGMスタジオKIYOのウォルト・ディズニー・ワールド・ツアー。第2回目は、MGMスタジオをご紹介します! ハリウッド・ブルバード、ニューヨーク・ストリート、ミッキー・アベニュー、アニメーション・コートヤード、そしてサンセット・ブルバードからなるMGMスタジオは、ハリウッド映画やブロードウェイ・スタイルのパフォーマンス、そしてディズニー・アニメーションの世界が広がるテーマパーク。 このパークでのオススメは絶叫マシン! 東京ディズニーランドでは味わえないスリリングの数々は、ジェット・コースターなどの絶叫モノ好きには持ってこい。その中でも私がやみつきになってしまったアトラクション、その名も「ロックンローラー・コースター」。真っ赤な巨大ギターの外観は、ハード・ロック感バリバリ。人気ロックバンド、エアロスミスの激しいビートを感じながら走る巨大リムジンの大暴走ぶりは大大大興奮! スタートからリムジンが時速97キロに達するまでたった3秒と、オフィシャルに公表しているだけあって、最初っから飛ばす飛ばす。ヘアピン・カーブあり、宙返りありと、数々の絶叫マシンを乗りこなした私の中でもトップ・レベルでした。 廃墟を装った外観から、もうすでに怖いぞオーラを放っていた「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」。絶叫モノは好き、でも変な意味で気持ちが悪くなってしまうため、実はお化け屋敷系が全般に苦手な私。今回もダメだった・・・・・・。期待したアトラクション自体のスリル感も私の求めるスリル感とはちょっと違っていたし、ただエレベーター上の乗り物が上下するだけで、怖い「キャー」っていうよりも気持ち悪い「ゲロゲロ」感に苛まれてしまい乗り終えた感想は・・・・・・ガックリでした。 「美女と野獣」好きの人へ大推薦! 「美女と野獣」 - ライブ・オンステージは最高です! ショーの前に行われたゴスペラーのハーモニーのすごさにまず感動! あまりにも素敵な彼らのハーモニーが、私にとっては予期せぬ展開だったためにビックリ・ホロホロ。思わず心の奥からジーンと熱いモノを感じちゃいました。そして、ブロードウェイ・スタイルで繰り広げられるこの豪華なライブ・オンステージのショーは、壮大な舞台装置ときらびやかな衣装、素晴らしい歌の数々に加えた華麗なダンスが素敵スギ! 1日に数回のみ行われているこのショー、みなさんぜひ、ぜひ、見に行ってください! |
マジックキングダム・パーク次にご紹介するテーマ・パークはマジックキングダム。 パーク内は、メインストリートUSA、ファンタジーランド、アドベンチャーランドやトゥモローランドなど、東京ディズニーランドとよく似た作りに。 ここでのアトラクションの種類も基本的には同じ。でも違うのはコンテンツ。そこはさすがディズニー。例えば、ジョニー・デップ主演でアカデミー賞(R)5部門でノミネートされた映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のアトラクション「カリブの海賊」。東京とフロリダパークの両方に存在するこのアトラクションも、基本的なストーリーとコンセプトは同じでも、それぞれに少しずつ個性が組み込まれてあるんです。その例ひとつに、外観のドクロ・マークの旗が目印のフロリダ。私的にはフロリダ・バージョンの方が迫力があり、外観からすでに海賊チックなオーラが出ていたと思いましたが、みなさんはどうでしょうか。世界中のディズニーランドを知っているからこそわかる、各パークごとにクリエイトされているオリジナルなパーツの違いを見つけ出すのも、楽しみのひとつですよね。 フロリダのマジックキングダム・パークで私が個人的にオススメするアトラクションは、「ミッキーのフィルハーマジック」。世界最大級のスクリーンを使用した最新作。スクリーンの中からは、立体的なディズニーのキャラクターが登場するため、会場前に配られた3D対応のメガネ。私がオススメする理由は、このアトラクションの主役がミッキーかと思いきや……実はドナルドなんです。ドナルドの繰り広げるちょっぴりドジな動きがとってもかわいい! このアトラクションを体験した人は、誰もがドナルドに首ったけ。アトラクションの退場口を出た側に位置するお土産ショップがその証拠。ほぼドナルドのキャラクターで埋め尽くされていたショップ内には多くの人が。そして私も……ドナルドのメチャクチャかわいい縫いぐるみをデイジーと共に購入。ハマっちゃってますよね…。そしてもうひとつ、3Dならではの立体的な画像と共に用意されている風や水などの隠れ玉。それに加えて途中で登場した「パイ」。実はなんとにおい付き! 映像と共に漂ってきたおいしそうなパイのにおいが初体験だっただけに、その甘いパイの香りが感動ものでした。 |
アニマルキングダムたくさんの動物がメイン・パークのアニマルキングダムは、アフリカのサファリやジャングルのモチーフに加え、恐竜時代までも織り込まれたまさにディズニーならではの発想。広大なパーク内には、アフリカのサバンナさながらに自然のまま自由に歩き回る動物を見ることができるツアーもあり、規模が違う! ツリー・オブ・ライフと呼ばれる巨大な木は、高さ14階建てビルに相当し、根元の太さがなんと15メートル。近寄ってよ~く見てみると幹から根にかけて彫られた動物のアート彫刻がぎっしり! 325種類以上の動物のスペクタクルはまさに圧巻です。 ここでぜひ観てほしい劇が「フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キング」。映画「ライオン・キング」の人気キャラクターであるシンバやティモン、プンバが繰り広げる野外劇は迫力満点! 彼らが身にまとっているコスチュームや舞台設置、それに加えた軽快な歌とエンターテイナーの歌唱力のすごさは涙もの。アクロバティックなダンス・パフォーマンスも、ステージを盛り上げてくれて野生感バリバリ! 観た人は絶対にハマってしまうショーです。そしてもうひとつ、私が観たかったショーが「ターザン・ロック!」。映画「ターザン」をテーマにしたワイルドなロックショーで、ダイナミックでエネルギッシュな舞台だと聞いていたんですが、私が訪れた日が悪天候だったためにキャンセルに。次の機会に持ち越しです。 ここで私がチョイスするアトラクションが「プライミーバル・ワール」。ディノランドUSAに位置する回転コースターの進化盤! 1台ずつ独立して回っているから、回り具合は乗ってみるまでわからない! しかも座る位置によってもスリルが変わってくるところが楽しい! 朝1番に気合を入れて乗った私。ほかのお客さんがまだ並んでいなかったことを良いことに、連続して座る位置だけを変えて乗っちゃうほどハマっちゃいました。 |
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