「ショーシャンクの空に」と聖書
第57回 「ショーシャンクの空に」と聖書 改めて「ショーシャンクの空に」を見て、英語字幕(日本語字幕ではなくて)で内容を追ってみると、その脚本の完璧さには感服してしまう。別に自分が英語ができると自慢し […]
第57回 「ショーシャンクの空に」と聖書 改めて「ショーシャンクの空に」を見て、英語字幕(日本語字幕ではなくて)で内容を追ってみると、その脚本の完璧さには感服してしまう。別に自分が英語ができると自慢し […]
第56回 「ポセイドン」と「日本沈没」 長らくソフト化されていなかった東宝の特撮映画「緯度0大作戦」がDVD化された。共同製作したアメリカ側のプロダクションが倒産したため、フィルムが抵当に入ったためソ […]
第55回 あの人は今:シルベスター・スタローン あのシルベスター・スタローンが「ロッキー6」と「ランボー4」を製作中だそうだ。最近スタローンはすっかり落ち目で、主演作品が劇場公開されることなくダイレク […]
第54回 人種差別映画「クラッシュ」と業界に蔓延する人種差別 アカデミー賞の発表も終わり、作品賞は大方の予想を裏切り「クラッシュ」が受賞した。アカデミーの老会員は、「ブロックバック・マウンテン」に対し […]
第52回 製作費200億円を投入したケッ作「キングコング」 「キングコング」は久々に大金を投じて作った大駄作だった。 もうCGの乱用は辟易である。特に撮影隊と恐竜のチェイス・シーンなんか、ひどい体たら […]
第52回 ソニー・チバが全米を興奮させた発狂映画 「トゥルー・ロマンス」という映画で、主演のクリスチャン・スレーターの女の子への誘い文句が「ソニー・チバの『ストリートファイター』3部作を見に行こう」だ […]
第50回 日本人のハリウッド進出 日本人俳優が最近、海外作品の出演が続いている。「ラスト・サムライ」でアカデミー賞候補になった渡辺謙は「バットマン・ビギンズ」での出番の少なさにファンはがっかりしたもの […]
第49回 失われた映画を求めて 東宝の特撮映画にはなぜか現在見られない映画が多い。それは表現上の問題であったり、原版そのものが紛失している場合もある。 有名なのが「ノストラダムスの大予言」(1974年 […]
第45回 「交渉人 真下正義」と「電車男」 大ヒットに異議申す 日本の現在の興行収入ランキングを見ると、1位が「バットマン ビギンズ」、それ以降が「戦国自衛隊1549」「交渉人 真下正義」「電車男」と […]
第42回 ハリウッドの和製ホラー・ブーム 日本のホラー映画をリメイクした「ザ・リング(The Ring)」の続編「The Ring Two」が全米で興行成績トップを記録した。2位の「Robots」より […]
第41回 日本のメディアにおける映画人の扱い 宮崎駿監督がベネチア国際映画祭の栄誉金獅子賞を受賞したというニュースが報道された。記事によると、同賞には過去にフェデリコ・フェリーニ(’85年 […]
第40回 映画好きならわかる、スピルバーグ監督作品のすごさ 別にそんなに期待する訳でもないけど、失望はさせないだろうなと思わせる……それがスティーブン・スピルバーグ監督の作品ではないだろうか。「ターミ […]
第39回 隠れた傑作「吸血鬼ゴケミドロ」 「キルビル Vol.1」の中で、ユマ・サーマン扮するヒロインが乗った飛行機が赤々とした夕焼け空の成田に着陸するシーンがある。タランティーノお気に入りの日本映画 […]
第37回 韓流ブームに思うこと 最近なにかと韓国文化が持てはやされているが、それら韓国文化を「韓流」と言うそうだ。最近観た韓国映画「オールド・ボーイ」「春夏秋冬そして春」では、韓国映画の底力を見せられ […]
第36回 ついに決定打を放ったシャラマンのケッ作「ヴィレッジ」 「ヴィレッジ」を観た。「シックス・センス」で注目されたM・ナイト・シャラマン監督ということで、今回もどんな衝撃のラストが待っているのかと […]
第35回 フィクションすれすれの娯楽ドキュメンタリー「華氏911」 ブッシュ大統領の無能ぶりを告発することは、すでに日本でも各種週刊誌などでお馴染みとなった。そんな中でも、最初から最後までブッシュのア […]
第34回 追悼、マーロン・ブランド 7月1日、あのマーロン・ブランドが亡くなった。マーロン・ブランドがどんなにすごい俳優かというと、ロバート・デ・ニーロとダスティン・ホフマンとアル・パチーノを足してス […]
第33回 韓流映画ブームを斬る! 今は何と言っても、日本ではヨン様である。NHKで放送中の韓国ドラマ「冬のソナタ」の主演男優ぺ・ヨンジュンに惚れ込んだ日本の女性ファン(特に中年の奥様方)が、彼のことを […]
第32回 「ドーン・オブ・ザ・デッド」はホラーの古典を超えられたか 「ドーン・オブ・ザ・デッド」を観た。なんで、お前はこんないかがわしい映画ばかり観るのかと軽蔑されそうだが、実はオリジナルの「ゾンビ」 […]
第31回 日本のリメイク・TVドラマを斬る! 最近、日本では「白い巨塔」「砂の器」など、往年の名作をリメイクしたTVドラマが話題を呼んでいる。アイデア不足から来るリメイク・ブームはアメリカだけかと思っ […]
第30回 ミスティック・リバー © Warner Bros. アカデミー賞に輝いた、クリント・イーストウッド監督「ミスティック・リバー」を観終わって、この俳優監督の力量は生半可のものではない […]
第28回 渡辺謙、「たそがれ清兵衛」 ……今年の賞レースの行方 今年も賞シーズンがやって来ました。アカデミー賞は予想通り「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」が11部門にノミネート。下馬評の高かった「 […]
第26回 3本の傑作ドキュメンタリー 最近、ドキュメンタリー映画にはまっている。「事実は小説より奇なり」なんて言うが、事実をそのまま映像にした映画なんてものには興味はない。そんなドキュメンタリーなんか […]
第22回 タイタニックで頭を抱え込んでしまった © Paramount Pictures この間テレビで「タイタニック」を観た。 何度観ても感動するが、映画の大きなスクリーンとTHXサラウン […]
第21回 「マトリックス・リローデッド」 © Warner Brothers 「タイム・スライス」(人間が宙に浮いた状態で時間がとまり、その状態のまま、カメラが別のアングルに移動する撮影のこ […]
第20回 映画史に残るはずだった“名作” 「暴走機関車」 1985 © キャノン・グループ ■ 監督アンドレイ・コンチャロフスキー ■ 出演ジョン・ヴォイトエリック・ロバーツレベッカ・デモー […]
第19回 偉大な○○家の落とし穴」 「ピノッキオ」 © Miramax Films ■ 監督ロバート・ベニーニ ■ 出演ロバート・ベニーニペッペ・バーラカルロ・ジュフレ ■ 公式サイトhtt […]
第18回 実作者が他を評論することについて 「ガキ帝国」 1981. © プレイガイドジャーナル社 ■ 監督井筒和幸 ■ 出演島田紳助松本竜介大杉漣 深夜テレビのあるコーナーで、映画監督の井 […]
第17回 隣国の国粋的映画に熱狂する日本人 「酔画仙(チファソン)」 © 2002 TAEHUNG PICTURES ■ 監督イム・グォンテク ■ 出演チェ・ミンシクユ・ホジョンアン・ソンギ […]
第15回 千と千尋の神隠し、アカデミー賞獲得なるか!? 「千と千尋の神隠し」 Photo© 2001 STUDIO GHIBLI ■ 原作・脚本・監督宮崎駿 ■ 音楽久石譲 ■ 公式サイトh […]
第13回 「Dolls」 「Dolls」© 2002バンダイビジュアル・TOKYO FM・テレビ東京/オフィス北野 ■ 監督・脚本・編集北野たけし ■ 音楽久石譲 ■ 衣装山本耀司 ■ 出演 […]
第10回突破記念企画 読者からの質問を斬る! PART2 「生きる」© 1952 東宝 ■ 監督黒澤明 ■ 出演志村喬、日守新一千秋実、渡辺篤 連載10回を記念して、読者の皆様からいただいた […]
第11回 「マイノリティ・レポート」 「マイノリティ・レポート」© 2002 Twentieth Century Fox and Dreamworks, LLC ■ 監督Steven Spi […]
第10回記念 読者からの質問を斬る! PART1 「ディスタンス」© 2001 『ディスタンス』制作委員会 ■ 監督是枝裕和 ■ 出演ARATA伊勢谷友介松方弘樹夏川結衣浅野忠信 ■ 公式ウ […]
第9回 シアトル国際映画祭 僕のおすすめ 「荒ぶる魂たち」© 2002 大映 ■ 監督三池崇史 ■ 出演加藤雅也竹中直人松方弘樹 ■ 公式ウェブサイトwww.daiei.tokuma.com […]
第8回 イケテナイぞ、日本アカデミー賞 「千と千尋の神隠し」© 2001 STUDIO GHIBLI ■ 監督宮崎 駿 ■ 音楽久石 譲 ■ 声柊 瑠美内藤剛志沢口靖子 ■ 公式ウェブサイト […]