第104回 「Chicken Little」 監督:マーク・ディンダル 出演:ザック・ブラフ、フレッド・ウィラード、パトリック・スチュワート、キャサリン・オハラほか 公開日:11月4日(金) レート:G ウェブサイト: http://disney.go.com/disneypictures/chickenlittle/ | ||||
普段私は一切ゲームをしないのですが、最近はまっているのは、友達がやっている「バイオハザード」を見ること。自分ではしないで、そのゲームを何度もクリアしたことのある友達がやっているのを見るのが楽しいのです。自分でするとうまくできなくて、すぐイライラして投げ出す私なので、友達がスムーズにクリアしていくのを見ているほうが楽しめますね。最近のゲームは、ストーリーが良くくできているので、見ているだけでも意外と飽きないものです。モノによっては下手に映画を見るよりも楽しいかもしれませんよ。 今回の映画は「チキン・リトル」。オーキー・オークの町に住むチキン・リトル(声・ザック・ブラフ)は、空からカケラが落ちてくるのを発見。そこでチキン・リトルは、すぐに鐘を鳴らして町のみんなに危険を知らせます。いざみんなが集まると、かけらはどこにも見当たりません。それ以来、チキン・リトルは町の人から「狼少年」扱いをされることに。しかし、彼だけが、エイリアンが町を侵略しようとしていることに気付きます。お父さんにも信じてもらえないチキン・リトルは、仲間と共にエイリアンの侵略から町を守ろうと奮闘するのです。 内容は、まったく期待していなかったのですが、とにかくチキン・リトルのビジュアルにひと目惚れして、この映画を見ることに決めていました。実際、コンピューター・グラフィックの映像はとても良く、チキン・リトルがすごくかわいくできているのですが、私的には、どうも顔と声が合ってないという気も……。もう少し高い声にしたら、チキン・リトルの子供らしさを出せたかも? ほかのキャラクターも、それぞれインパクトが強かったですねぇ。特に私のお気に入りは、「フィッシュ」。フィッシュは話せないのですが、彼は何も言わないなりに良い味を出していました。 ストーリー自体、ちょっとつまらなくて残念……。確かに予告のように笑えるポイントはいくつもありました。しかし、最後にエイリアンが出てきたことをどうまとめるのだろう?と、思っていたのですが、やっぱりそこは子供向けディズニー映画というような終わり方。大人には期待外れな結末かも。 採点:★
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だば: 東京生まれ、千葉県育ち。都内の中学高校一貫の女子校に通い、高3の夏、オレゴンに1年間交換留学したのをきっかけに、卒業後に再び渡米。現在はBCCに通う。映画が大好きで、将来映画関係の仕事に就くため勉強中。好きな俳優はジョシュ・ハートネット。 |
Chicken Little
- 12/07/2020
- とれたて!映画レビュー
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