第106回 「Jarhead」 監督:サム・メンデス 出演:ジェイク・ギレンホール、ピーター・サースガード、ジェイミー・フォックス、ルーカス・ブラック、クリス・クーパー ウェブサイト:www.jarheadmovie.com | ||||
父親や祖父に続かんとばかりに軍隊に入隊、湾岸戦争へと赴いていった青年アンソニー・スオフォード(ジェイク・ギレンホール)の物語。スナイパーとして中東の砂漠に駐留。何もない砂漠のど真ん中で、ひたすら訓練に明け暮れる。灼熱の砂漠で彼は何を思ったのか。 この物語の本を以前から私は知り合いからプレゼントされ持っていた。しかしアメリカの「戦争&兵士」にほど遠い私は、なんの興味もわかず(軍事用語もどうせわからないだろうと思ったし)、本棚の隅に放置されっぱなしだった。 この本が映画化されたということでコマーシャルが流れるようになると、「ジェイミー・フォックスも出てるし、ジェイクも出てるし、そんなにキャストも悪そうではなさそうじゃん?」って思い、映画を先に見に行くことになった。結果、自分が見たこともない情景(泥まみれになりながら教官に怒鳴られまくる)や体験(目の前で石油が地上高く吹き上げ、火柱が立ち、石油の雨が降る中偵察をする)を映画を通じてだが、かいま見るいい機会となった。日本人にとっては戦争に関して考えるいい機会になるのではないでしょうか。
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おこげ: シアトル在住4年目。8月に大学を卒業したものの、まだ学生気分が抜けていない。コメディーや家族向け映画ばかり見てしまうお年頃(?)。 パー子: 社会人1年目。数々の名言を残す偉大な人。「骨盤送ってもらったの」は名言中の名言。ちなみにどこかのパー子さんと違ってピンクの服は着ていません。 |
Jarhead
- 12/07/2020
- とれたて!映画レビュー
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