第107回 「Just Friends」 監督:ロジャー・カンブル 出演:ライアン・レイノルズ、エイミー・スマート、アンナ・ファリス、クリス・クレイン、タイ・オルソン ウェブサイト:www.justfriendsmovie.com | ||||
冴えないクリスは、小学生のころからチアリーダーのジェイミーが大好き。高校卒業を前に勇気を出して告白するが、「ただの友達」という言葉で玉砕してしまう。10年後、LAで音楽プロデューサーとして成功していた彼は、ひょんなことから故郷を訪ねることになり、ジェイミーと再会する。今度は、「ただの友達ゾーン」から抜け出したいけれど……。 平日夜のガラガラ~な映画館で観たこの映画。大した映画じゃないのかなと期待しなかったのですが、おもしろかった! まず、冒頭からやられました。1994年のヒット曲、All-4-Oneの「I Swear」が流れてくるんですが、笑えますよ。 主役のライアン・レイノルズがちょっと太っていて冴えない高校生を熱演していました。メイク・アップもかなりリアル。彼の普通写真を見てから、この映画を観ると、びっくりします。高校時代、歯の矯正をしていたという設定の割には、下の歯並びがあんまり良くなかったのが気になるところですが……。ちなみに彼はアラニス・モリセットと婚約しているそうですな。ほかには、昔ケイティ・ホームズと婚約していたクリス・クラインも出ていたのですが、高校時代はニキビに悩むかっこよくない男、でも今はちょっといい男をうまく演じておりました。 全体的には、フツーのラブ・コメディーなので、ストーリーに意外性はないのです。高校卒業から10年、故郷に帰って、昔の好きな人に会うなんて、素敵じゃーないですか。冴えないままのおこげもあと2年で高校卒業から10年経つんですよ……(遠い目)。
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おこげ: シアトル在住4年目。8月に大学を卒業したものの、まだ学生気分が抜けていない。コメディーや家族向け映画ばかり見てしまうお年頃(?)。 パー子: 社会人1年目。数々の名言を残す偉大な人。「骨盤送ってもらったの」は名言中の名言。ちなみにどこかのパー子さんと違ってピンクの服は着ていません。 |
Just Friends
- 12/07/2020
- とれたて!映画レビュー
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