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Wolf Creek

第111回 「Wolf Creek」
監督:グレッグ マクリーン
出演: カサンドラ・マグラス、ジョン・ジャレット、ケスティー・モラッシ、ネイサン・フィリップス、アンディー・マクシェフリー
ウェブサイト:www.wolfcreekthemovie.com

 
ウルフ・クリーク
©The Weinstein Company

オーストラリアを旅していたイギリス人のリズ、クリスティーとオーストラリア人のベンの3人は、いん石のクレーターがあるウルフ・クリーク国立公園でハイキングを楽しみ車に戻ると、車が動かない。助けが来るのを待っていた3人の前に、陽気なミックが現れ、助け出してくれるが、そんな3人を待ち受けていたものは……。

まず、この映画は、サンダンス映画祭にも出展されたオーストラリア製作のサスペンス・ホラー映画です。というわけで、英語は、オーストラリア英語です。かなりすごいですよ。1時間半ぐらいの映画なのですが、話の展開がとにかく遅いのでやたらと長く感じました。実話に基づく話らしいのですが、勢いで作ったのでしょうか? もうちょっとストーリーを練って欲しかったです。

内容的には、ほぼ「テキサス・チェーンソー」と同じ。ストーリーはこっちの方がつまらない。ホラーにありがちな、「お前、そっちに行くなよ」とかツッコミいれたくなるシーンも盛りだくさん。劇場で観る価値はあまりない映画だと思われます。

おこげ: シアトル在住4年目。8月に大学を卒業したものの、まだ学生気分が抜けていない。コメディーや家族向け映画ばかり見てしまうお年頃(?)。
パー子: 社会人1年目。数々の名言を残す偉大な人。「骨盤送ってもらったの」は名言中の名言。ちなみにどこかのパー子さんと違ってピンクの服は着ていません。