第119回 「Aquamarine」 監督:エリザベス・アレン 出演:エマ・ロバーツ、ジョアンナ・レベスク(ジョジョ)、サラ・パクストン、ほか ウェブサイト:www.aquamarinemovie.com | ||||
平凡で地味なクレアとヘイリーは親友同士。憧れの彼、レイモンドのことはいつも見つめるだけ。しかし、クレアは母親の仕事の都合で、オーストラリアに引っ越さなくてはならなくなります。そんなある日、嵐と共にやって来た人魚のアクアマリンに出会います。アクアマリンは、クレアがオーストラリアに行かなくて済むようにしてあげる代わりに、レイモンドに「愛してる」と言わせるため、クレアとヘイリーに手伝ってもらうことを約束します。 映画を見始めてから気付いたのですが、クレアを演じているのは、あの歌手のジョジョだったんですね。女優業もやっているとは知らなかった……。彼女はこれからも女優業を続けていくのでしょうか? 映画の中で人気抜群のモテ男、レイモンドですが、彼はモテモテなのに性格もいいのです! 顔は私のタイプではありませんが、顔が良くて、いい体してて、性格も素敵、こんな純粋な男は実在するのでしょうか? 正直、今の世の中、いい男はみんな自信過剰で自分がかっこいいのを知っていて、女を利用してるイメージしかない……。レイモンドのような人がいるなら、出会ってみたいものです。 まあ、写真や予告を見ていただければすぐにわかるとは思うのですが、この映画は基本的に小学生や中学生の女の子向けの映画ですね。主人公の女の子達の年齢や、人魚が出てきて恋する辺りや、話の展開からも明らかです。しかし! 私はこういうティーンエイジャー向けの映画が大好き!! もうすぐ22歳の私でも、「あぁ……なんか、こういう純粋な夢みたいな恋するのもいいなぁ」なんて、思わされました。気持ちはまだ10代なのかも……。 | ||||
だば: 東京生まれ、千葉県育ち。都内の中学高校一貫の女子校に通い、高3の夏、オレゴンに1年間交換留学したのをきっかけに、卒業後に再び渡米。現在はBCCに通う。映画が大好きで、将来映画関係の仕事に就くため勉強中。好きな俳優はジョシュ・ハートネット。 |
Aquamarine
- 12/07/2020
- とれたて!映画レビュー
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