| | ©Touchstone Pictures |
イイ男が出演してるだけで、(内容にかかわらず)すぐその映画を見に行く私は、今回この映画を見に行く時、もちろんウキウキでした♪ 基本的にアシュトンの映画はすべて好きな私。なんたって彼はイイ男なので、見ているだけで満足。だから今回のレビューはちょっと甘口かもしれませんね。それとこの映画で、今まであまり興味のなかったケビン・コスナーも、ちょっとかっこいいおじさんに見えました。 ベン(ケビン・コスナー)は、沿岸警備隊のベテラン救助隊員として、たくさんの命を救ってきました。しかし、救助中の事故で仲間を失ったことをきっかけに、コーチとして救助隊員育成学校に送られてしまいます。そこで彼は高校生スイミング・チャンピオンで高飛車なジェイク(アシュトン・カッチャー)と出会うことに。ベンは、ほかのコーチ達とは違う、彼なりのやり方で生徒達を訓練し、本当の意味での「英雄」や「犠牲」とは何かというのを教えるのです。やがてジェイクは現場に出て、実際にベンと救助活動を始めることに……。 ほかの作品などでコメディー色の強いアシュトンですが、本作の予告を見た限りではシリアスな感じの映画だったのでどんなものかと思いましたが、やっぱりこの映画でも笑いの要素はあちらこちらに散りばめられてましたね。でも、それだけで終わるわけではなく、感動の場面もしっかりありました。 訓練中に、ベンが持つさまざまな記録を塗り替えてしまったジェイク。実際あんなに卒なくこなしてしまう人間がいたらスゴイ。私はいつどこで彼が記録を塗り替えられなくなるかと待ち構えてましたが、結局彼は最初から最後まで天才肌の人間扱い。夜遊びし過ぎて寝坊してしまったりする以外、ほぼ非の打ちどころのないかっこいいキャラでした。 最近日本で大ヒットした「海猿」という映画があるのですが、この作品が少し「海猿」に似ているなという印象を持ちました(このタイプの映画が好きな人は、ぜひ「海猿」もチェックしてみてください)。そして、最後は「師弟モノ」映画の定番とも言えるようなエンディング。と言えばもうおわかりですよね。とにかく、この映画を見ていて何度も思ったことは、「アシュトン、かっこいい」と「海ってほんと怖いなぁ」ということでした。 |
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