第46回 「Resident Evil: Apocalypse」 | |||
日本では「バイオハザード」として知られているTVゲーム・シリーズを映画化した、アクション・ホラーの続編(邦題は「バイオハザードII アポカリプス」)。近未来を舞台に、人類とゾンビが壮絶な戦いを繰り広げる。 衝撃の前作から2年。不死身の改造人間を作っている秘密の研究所から、アクシデントによってウイルスが漏洩し、ゾンビとなった人間が街中に溢れかえる。噛み付かれるとウイルスは瞬く間に伝染。そんな中、殺人兵器として眠っていたアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が目を醒ます。ラクーン・シティーが消滅するまでに脱出を図るが、そこに立ちはだかるゾンビ達。 この映画を観て、「Dawn of the Dead」を思い出した。共通点は、街がゾンビだらけ……。個人的にゾンビ映画(という分類はないのかもしれないが)は、やっぱりかなり物足りない。しかし、この映画はストーリー性があり、最後は続編に続く布石をうまく残しているというのが印象だ。
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石渕裕子 群馬県生まれ。2002年までインターネットの会社(川崎)で勤務。結婚を機に渡米し、シアトルへ。小学校勤務を経た後、現在はコンピュータ会社にて勤務中。 |
Resident Evil: Apocalypse
- 12/07/2020
- とれたて!映画レビュー
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