シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

Monster-in-law

第82回 「Monster-in-law」
監督:ロバート・ルケティック
出演:ジェニファー・ロペス、ジェーン・フォンダ、ミシェル・ヴァルタン、ワンダ・サイクス、モネット・メイザー
ウェブサイト:www.monsterinlaw.com

The Aviator

今回私が「Monster-in-law」を見たきっかけ。それはもちろんジェニファー・ロペス(以下ジェイロー)。久しぶりに彼女の作品を見た感想は、やっぱりかわいい!

定職には就かず、いろいろな仕事にチャレンジしているジェイロー演じるチャーリーは、とあるケータリングのバイト中に、マイケル・ヴァルタン演じる医者のケヴィンと運命的な出会いをする。そして彼女の多彩なキャラクターに惹かれていくケヴィンは、チャーリーを母親に会わせることに。一方で、ジェーン・フォンダ演じるヴィオラ(ケヴィンの母親)は、某有名テレビ局でアンカーを務めるが、あまりにも固い彼女のキャラクターと外見的な衰えが時代の流行りに合わないという理由で、不運にもアンカーを降ろされるハメに。そんな中で、何よりも大切な息子がガールフレンドを連れて遊びに来ることに! 牙の矛先を向けるのは当たり前ですよね……。

そんなこととは知らず、かわいそうなジェイロー。母親の目の前でのケヴィンからのサプライズなプロポーズに、一番驚いたのは母親の方。幸せそうなふたりを妬む気持ちと息子を彼女から守るため(!)に、Mother-in-lawからMonster-in-lawへと変化していくヴィオラ。

最初の内は我慢していたチャーリーも次第に芽生える対抗心に火が。そっちがやればやり返すでもう大変。見ている第3者の私からは、理解できないようで理解できちゃう両者の駆け引きが面白かったです。

ハッピー・エンドが好きな私。ドタバタで迎える今回の最終結末も、私的には大満足。チャーリーが結婚式寸前にしたスピーチは、思わずうるっとしちゃいました。  

この作品で女の子にぜひチェックして欲しいのが、ジェイローの着ている洋服とアクセサリー。ビーズや刺繍が散りばめられたエスニック風なデザインの洋服と、大きなストーンが印象的なアクセ。アジアン・テイストが程良く調和された彼女の服装は、今年の夏に絶対真似したい! それに加えてかわいいアレンジの彼女の髪型。今回のジェイローはとってもとってもキュートでした。

 

ケアケア:希望に満ちた将来を模索して止まない現役女子大学生。自分の視野と可能性を広げるためにやってきた新土地シアトルに来て早半年。今年2年目のアメリカで自分自身を一歩一歩前進させる、エディター兼ライターを目指す21歳。