第83回 「Cinderella Man」 監督:ロン・ハワード 出演:ラッセル・クロウ、レニー・ゼルウィガー、ブルース・マクギル、エーリアル・ウォラー、パディ・コンシダイン ウェブサイト:www.cinderellamanmovie.com/index.php | |||
時は大恐慌時代。ヘビー級チャンピオン、ジム・ブラドックは、手の骨折のせいで情けない試合をしてしまう。結果、ライセンスを剥奪され、収入もなく、故障を抱えたジムは、電気も止められ、食べ物にも困る生活。そんな中、ジムは、一度切りという約束で試合の機会を与えられ……。 家族を思いやる父親を描いた家族愛映画。普通に感動しました。けれど、ボクシング映画なので、男の人が好きそうな、殴り殴られ、頭はクラクラ、血はダラダラーなシーンも盛りだくさん。途中で席を立ってしまう女性もいたのですよ(「パッション」ほどではないですが)。 実在する人物を描いているということで、かなり美化されていると思いますが、ラッセル・クロウの演技が光っていましたよ。それにひきかえ、最近結婚したレニー・ゼルウィガーは、なんか話し方がわざとらしいというか、クサいセリフもりもりとか、見ていてちょっと苦しかった。違う女優が良かったなぁと思う(といっても、私、「ブリジット・ジョーンズの日記」は好きなのですよ~)。 結論:「頑張ってビッグになろう」と思える映画なので、元気をもらいたい人、見に行ってみてくださいみゃー。
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おこげ:シアトル在住4年目。8月に大学を卒業したものの、まだ学生気分が抜けていない。コメディーや家族向け映画ばかり見てしまうお年頃(?)。 パー子:社会人1年目。数々の名言を残す偉大な人。「骨盤送ってもらったの」は名言中の名言。ちなみにどこかのパー子さんと違ってピンクの服は着ていません |
Cinderella Man
- 12/21/2021
- とれたて!映画レビュー
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