第96回 「The Exorcism of Emily Rose 」 監督:スコット・デリクソン 出演:ローラ・リニー、トム・ウィルキンソン、キャンベル・スコット、コーム・フィオール、ジェニファー・カーペンター 公式ウェブサイト:www.theexorcismofemilyrose.com | |||
カトリック教会は、19歳の女子大生エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)が悪魔に体をのっとられたことを認め、悪魔祓い(exorcism)を施した。この悪魔祓いにより、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された神父(トム・ウィルキンソン)の裁判を通して語られる、エミリー・ローズの物語。 「スケルトン・キー」、「レッド・アイ」と立て続けに怖い映画ばかり見ている私です。「スケルトン・キー」、「レッド・アイ」は、スリラー色が強かったのですが、今回の映画は、背筋がぞぞぞぞぞーっとするホラーです。エミリーさんが実在した人物ということで、怖さ25%倍増(おこげ比)。でも、なんかイキナリ起こったり出てきたりして、びっくりされてしまうような怖さ(アメリカのホラー映画ってこういう怖さのがほとんどですな)はあまりないのですよ。何が怖いかっていうと、エミリーさんを演じたジェニファー・カーペンターさんの顔が怖いのだ。話自体を信じる信じないは、人それぞれということで。 ちなみに、パー子が喜ぶようなカッコイイ男は見事なくらいに出てきません。
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おこげ:シアトル在住4年目。8月に大学を卒業したものの、まだ学生気分が抜けていない。コメディーや家族向け映画ばかり見てしまうお年頃(?)。 パー子:社会人1年目。数々の名言を残す偉大な人。「骨盤送ってもらったの」は名言中の名言。ちなみにどこかのパー子さんと違ってピンクの服は着ていません |
The Exorcism of Emily Rose
- 12/07/2020
- とれたて!映画レビュー
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