第98回 「Transporter 2」 監督:ルイ・レテリエ 出演:ジェイソン・ステイサム、アレッサンドロ・ガスマン、アンバー・ヴァレッタ、ケイト・ナウタ、マシュー・モディン 公式ウェブサイト:www.transporter2movie.com | ||||
フランク・マーティンは特別部隊を除隊後、マイアミで大富豪のひとり息子のお抱え運転手として生活していた。ある日、そのひとり息子が誘拐され、フランクは第一容疑者として追跡されるハメに。しかし、フランクは警察の追跡をかわしながらも、子供を無事に連れ戻すことを母親に誓う。フランクは子供を探し出し、誘拐犯達の陰謀を暴くことができるか?! 私、結構ジェイソン・ステイサム好きなんですよ~。名前を聞いてピンと来ない人も、じつはいろんなところで彼を見たことがあるかもしれません。例えば「スナッチ」、「イタリアン・ジョブ」、「コラテラル」、「セルラー」など大型ムービーに出演しているのです。私的には、相変わらず彼の素敵なブリティッシュ・アクセントを聞き取るのに苦労しますが、彼のアクションは素早くキレがあり見ていてスカッとしますね(結構見た目もかっこいいし♪)。 だからこそ、内容がB級だろうが彼の出演している映画を毎回見るわけですが……。でも、今回の映画は「ありえない!!」のひと言。映画に引きずり込まれるどころか「これいつまで続くの?」状態。そりゃ誰だって、アクション映画に限らず、現実にはあり得ないことが起こったとしても、映画だと思えば許せずはず。しかーし!今回はやり過ぎ。ギャグにもならない……。トラックの目の前に飛び出し、あと数センチのところで止まるというお決まりのシーンから、車の下に取り付けられた時限爆弾を、爆破数秒前に車ごとジャンプし(しかも、ひっくり返りった状態になり)、工事現場にぶら下がっていたフックに爆弾を引っ掛けて取り、大爆破を免れるなんてことをされちゃあ、さすがにやり過ぎーーーー!!ってなもんですわ。まあ、こんな映画でも、「彼の男っぷりを鑑賞したい!」という方は映画館にてご覧になってくださいませ。でもパー子的にはDVDが出るまで待つのをお勧めしますけどね。
| ||||
おこげ: シアトル在住4年目。8月に大学を卒業したものの、まだ学生気分が抜けていない。コメディーや家族向け映画ばかり見てしまうお年頃(?)。 パー子: 社会人1年目。数々の名言を残す偉大な人。「骨盤送ってもらったの」は名言中の名言。ちなみにどこかのパー子さんと違ってピンクの服は着ていません。 |
Transporter 2
- 12/07/2020
- とれたて!映画レビュー
コメントを書く