オレゴン州生誕150周年を記念し、ポートランドだけでなく州全域に渡って、いろんな角度からその魅力をお届けします。(2009年6月)
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ポートランド
ご存じ、州最大都市
美食&ショッピング天国、ポートランド。ダウンタウン内は乗降無料のストリートカーを利用して、街を一周してみよう。パール・ディストリクトや“トレンディー・サード”と呼ばれるNW 23rd Ave.が人気のエリアだ。2009年9月にはMAXライト・レールにアムトラック鉄道ユニオン駅への新ルートが開通し、ますます便利に。
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【ホテル情報】
ポートランドを訪れるなら日本語の通じるホテルが便利
各種交通機関へアクセスしやすく、人気のパール・ディストリクトに隣接するマーク・スペンサー・ホテル。フロントではコンシェルジュを兼務する美奈子さんが、ポートランドの旅のことなら何でも日本語で相談に応じてくれる。全室にキッチンが付き、2ブロック先にはスーパーマーケットのホールフーズもあるので、自炊して長期滞在することも可能。1、2階の部屋なら、追加料金でペットも一緒に泊まれる。駐車場完備。
▲100年以上経つ古い建物を利用したブティック・ホテル。
©The Mark Spencer Hotel
■The Mark Spencer Hotel
409 SW 11th Ave., Portland, OR 97205
TEL: 1-800-548-3934
ウェブサイト:www.markspencer.com
オレゴン・コースト
海岸で夕日の美しさに感動
北のシーサイドでは、ネイティブ・アメリカンによる約18メートルもの壁画、南のゴールド・ビーチでは、巨大アート・ギャラリーのゴールド・ラッシュ・センターがオープン、と新しいスポットが続々登場。ポートランドやシアトルから、シーポート・エアラインズを使って、アストリアとニューポートへ空からアクセスできるようになった。
ウィラメット・バレー
世界に知られるワインの産地
ポートランドから南のユージンまでの一帯が、ワイナリーの点在するウィラメット・バレー。2009年はオレゴン150周年にちなんだイベントもレイバー・デーまで毎週末行われている。シャーウッドなど、Hwy. 99W沿いに多くのテイスティング・ルームが集まる。美しい農園が広がる中南部では野鳥観察やサイクリングも盛ん。
▲セーラムとユージン周辺を130マイルのルートで結ぶ、オレゴン初のシーニック・バイクウェイが完成。マップのダウンロードはwww.co.linn.or.us/bikemap/©Randy Dreiling/Travel Lane County
セントラル・オレゴン
アウトドア派を大満足させる
ポートランドから車で3時間半。シアトルからは6時間。レドモンドにあるロバーツ・フィールド空港からも行ける。ゴルフやスキー・リゾートとして全米でも名高い。デシュート川でラフティングや釣り、カスケード湖でドライブやボート遊びを堪能したら、食の街、ベンドでおいしい地ビールを味わおう。今秋、新しいブティック・ホテル、オックスフォードもオープン予定。
▲ショッピングを楽しむなら、ベンドにあるオールド・ミルへ©John Melton Website
サザン・オレゴン
自然が創り出した芸術
ポートランドから車でI-5を南下して5時間弱。空からはメッドフォードにあるローグ・バレー空港かクラマス・フォールズ空港へ。シェイクスピア・フェスティバルで知られるアッシュランドは小さな街ながら、アートやグルメが充実する。いちばんの見どころはクレーター・レイク国立公園。メッドフォード周辺はローグ・バレーと呼ばれるワインの産地でもある。その東にはハート山、スティーンズ山など、手つかずの自然が残る。
▲歴史あるアッシュランドの街並み©Sean Bagshaw, Outdoor Exposure Photography
イースタン・オレゴン
アメリカ西部の歴史が今も息づく
ネイティブ・アメリカン、ルイス&クラーク探検隊、そしてオレゴン・トレイルを渡った開拓者の歴史が渦巻く場所。ウールのネルシャツや毛布で有名なペンデルトン社ゆかりの地でもあるペンデルトンには、シーポート・エアラインズが乗り入れる。ポートランドからは車で3.5~5時間。ヘルズ・キャニオン周辺は冬の間、道が閉ざされる。
当サイトに掲載の「ノースウエスト自然探訪」執筆者でエコ・キャラバンを主催する小杉礼一郎さんが選ぶ、オレゴン州で足を運ぶべき景勝地、珠玉の5カ所を紹介。
ヘルズ・キャニオン
「地の果てに来た!」と思わせる北米最深の峡谷
この谷は、グランド・キャニオンより600メートルも深い。オオカミも動物園でなく大自然でこそ野生のオーラを感じるように、アウトドアの景勝地も点でなく、つながった多様な自然のひとつとして眺めたい。すると、見ている自分も含めて、大陸や地球規模の歴史風土の一部であることがじわりと感じられる。このキャニオンにつながるワロワ山地はオレゴン・トレイル(P13)の佳境の地でもあり、ヨーロッパ・アルプスとスイスの田園風景をほうふつさせる。
■ Hells Canyon / Wallowa County Chamber of Commerce
www.wallowacountychamber.com/hells-canyon
©Sumio Koizumi
コロンビア河
滝と岩の奏でる渓谷美は世界一の風格
ヘルズ・キャニオンを流れるスネーク川は、州境近くでコロンビア河に注ぐ。水量豊かなコロンビア河はゆったり西へ流れ、太平洋に至る。川をその風格で比べるなら、コロンビア河は世界一だ。その真骨頂は中流域、特にコロンビア渓谷の美しさにある。桃源郷、フッド・リバー谷の景色。大小無数の滝巡り。マルトノマ滝東にある幽谷のオネオンタ渓谷……いずれも足を運びたい。この大河の圧巻は、川幅数キロの河口である。その流れをたどる時、この国の歴史に触れることができる。
©Sumio Koizumi
オレゴン・コースト
風光明媚なドライブ・コースを楽しむ
コロンビア河の河口の街、アストリアは海山の自然と日米の歴史の魅力にあふれており、各国のクルーズ船の寄港地となっている。ここからカリフォルニア州境までの海岸線500キロメートルが、オレゴン・コースト。AAA(全米自動車協会)は、ここを通る101号線全域を景色の良いシーニック・ドライブに指定している。その数十カ所の見どころの中でも特にオススメは、キャノン・ビーチ、ヤキナ・ヘッド特別自然地区、オレゴン・デューンズのアンプカ・トレイルなどである。
■ Oregon Coast Visitor Association
https://visittheoregoncoast.com/
©Heceta Head
クレーター・レイク
25¢記念硬貨でオレゴン州のデザインに
厳密には“クレーター”でなく“カルデラ湖”だ。ゆえに広大である。宇宙の蒼色を映す神秘にはぜひ触れたい。国立公園局のボート・ツアー(7月中旬~9月中旬)がオススメ。ピナクルズ、キャッスル・クレストの花畑も訪れたい場所。この湖を含め、サザン・オレゴンは自然の宝庫である。地磁気渦巻く超常現象が見られる、オレゴン・ボルテックス。地球の芸術、オレゴン洞窟国定公園。野生の王国、ルージュ川。そして超広大なクラマス野鳥保護区(P38)など、自然と風土と街の魅力が無造作にころがる。
■ Crater Lake / National Park Service
https://www.nps.gov/crla/index.htm
©SOVA
セントラル・オレゴン
アメリカの原風景にきっと出合える
いかにもアメリカ西部らしい大平原の風景のそこかしこに、天上から宝石箱をぶちまけたような、天然の妙と言えるきらきらした原始景観が散らばっている。イースター・エッグ・ハンティングよろしく、それらを探すのがセントラル・オレゴンを巡る楽しみである。オススメの場所には、写真のペインテッド・ヒルズほか、ニューベリー火山、美しい自然を縫うように走るカスケード・レイクス・ハイウェイ、スミス・ロック州立公園、ビリー・チヌーク湖(P7)などがある。
■ Crater Lake / National Park Service
https://www.nps.gov/crla/index.htm
©Peter Marbach
隊長からひと言
5カ所を選ぶ今回の作業は辛かった。オレゴン州の面積は25万平方キロメートルあり、日本の3分の2に当たる。「ノースウエスト自然探訪」を7年書いて、なお紹介し尽くせていない。イースタン・オレゴン、ハート山、スティーンズ山の原生林や、フッド山、カスケードの山々と、深い森の奥に点在する秘境や秘峰、秘湯など、見どころは山のようにあり、それらの魅力は上に紹介するエリアに劣らぬ素晴らしいものだ。
1954年、富山県生まれ。学生時代から世界中の山に登り、1977年には日本山岳協会K2登山隊に参加。商社勤務を経て1988年よりオレゴン州在住。アメリカ北西部の自然を紹介する「エコ・キャラバン」を主宰。北米の国立公園や自然公園を中心とするエコ・ツアーや、トレイル・ウォーク、キャンプを基本とするネイチャー・ツアーを提唱している。通称、隊長。
E-mail: ecocaravan@msn.com
オレゴンのおすすめスポット 口コミ情報
● ソービー島
ポートランドのダウンタウンから北西に車で30分ほど。ファームがたくさんあって、夏にはベリー摘み、野外コンサート、秋には迷路にパンプキン・パッチと季節ごとに楽しめる。ふたつの川に挟まれた三角州のような島にはガソリンスタンドがないので、お出掛けの際にはご注意を。(はなこ)
https://sauvieisland.org/
● トリリウム・レイク
フッド山から約7マイルほど南にある湖。ガイドブックなどにはあまり載っていないが、絵葉書に使用されていたので行ってみたら、景色が素晴らしくきれいだった。晴れた日には湖にくっきりと逆さ富士ならぬ逆さフッドが映る。湖の周囲にはトレイルがあって、散策にもちょうど良い。お弁当を持って、のんびり自然と親しみに行くのにピッタリ。(Kona)
www.hikeoregon.net/trillium-lake.html
● エッジフィールド
ポートランドのダウンタウンから20分くらいのところにある、マクメナミンズ・グループが経営する施設。ホテル、ワイナリー、ブリュワリー、数件のレストラン、ゴルフ場と、全部そろっていて、今の時期は結婚式を挙げるカップルも多い(ちなみに私もここで挙式した)。古い建物を改造しているので、ほとんどの部屋がバスルームが付かずに共用だが、値段が手頃なので予約はいつもいっぱい。地元の人が、気軽に行けるってことで愛用しているみたい。中は不気味な絵だらけで、お化けも出るという噂……で面白い!(たこ)
www.mcmenamins.com/edgefield
● バイト・オブ・オレゴン
オレゴンを代表するレストラン、ワイナリー、ブリュワリーが集まるイベントで、毎年訪れている。オレゴンの食文化をいっぺんに楽しめるのでお得な気分。行きたいワイナリーが多過ぎて、回り切れない人にもオススメ。
http://biteoforegon.com/
コロンビア渓谷
アウトドア好きの私にとって、コロンビア渓谷の魅力はポートランドからのアクセスの良さと、数々のハイキング・トレイルの存在。季節や目的に合わせ、多種多様なトレイルから好きなものを選び、年間を通じて楽しめる。どのトレイルも、自分の足で登って見下ろす景色は、車で簡単に行ける展望台から見るよりも満足度が増す。夏には滝が気持ち良い。オレゴン州側だけでも40以上もあるコロンビア河沿いの滝は、観光地で有名なマルトノマ滝だけでなく、足を使わないと行けない滝にも出向きたい。頑張って歩いて良かったと思わせてくれること間違いなし。ハイキング後には、カスケード・ロックスも訪れたい。ザ・ブリッジ・オブ・ザ・ゴッドの下にはサーモン直売店があり、その先の川側にあるソフトクリーム屋はいつも行列が絶えない。
■ Columbia River Gorge
www.columbiarivergorge.info
▲ I-84の28番出口、ブライダル・ベール滝から出発する人気のトレイルが、エンジェルズ・レスト。2マイル強歩いて山頂に着くと絶景が望める
▲ オネオンタ渓谷にあるトリプル・フォールズ。これを見るためだけに歩く価値のある、迫力満点の滝<
ワロワ山地
オレゴン州北東部へロード・トリップ+バックパッキングの旅を決行。アイダホ州境まで行くと、私達の住むポートランド周辺とは全く違った顔のオレゴンに出合える。行きはI-84をひたすら東へ進む。緑豊かで滝も多いコロンビア河沿いが、半分も過ぎればハイ・デザートと呼ばれる乾燥地帯に入り、その景色の変貌ぶりに自然の大きさを再確認。バックパッキングをしたワロワ山地は、高い山々に空が抜けるように青く、昔住んでいたカナディアン・ロッキーを思い出した。本当に静かで大自然に思う存分浸れる。1度町を離れると、人も車もほとんど見掛けない。べーカー・シティーから、延々と広がるヘイフィールドを抜け、金で栄えて今はゴーストタウンのサンプターに入り、開拓時代に中国人の医者が住んでいたのがそのまま残されているジョン・デイにも寄った。アメリカならではという広大さと、開拓時代の名残に触れる面白い旅だったので、ぜひまた行きたいものだ。
■ Wallowa County Chamber of Commerce
www.wallowacountychamber.com/
▲ ワロワ山地にあるイーグル・クリーク・トレイル。I-84の265番出口を降りて203号線を南下したところにあるユニオンという町から、28マイル東南から入る(www.eaglecapwilderness.com)
▲ のどかなヘイフィールドの風景
▲ べーカー・シティーの西に位置するサンプターは、昔のオレゴンの面影を残す町
ブレイテンブッシュ温泉
エコな温泉リゾートへ リバー・ビューの露天風呂でぜいたくなひと時
I-5の喧騒から抜け出し、セーラムからHwy.22を東へ約45分進み、エメラルド色をしたデトロイト湖を右に見ながら橋を渡って46号線を北上。やがて右手に見える一車線の橋を進み、山道に不安になりながらも分岐点3カ所ですべて左折すると、突如現れるのがブレイテンブッシュ温泉。1歩外に踏み出すと、みずみずしい空気を肌に感じる。
ここには3つの野外温泉だけではなく、杉の木でできたスチーム・サウナ、そして野外ホットタブ(ジャクジー)が1カ所設置されている。もちろん温泉のお湯はすべて地下から湧き出る天然水。ほのかな硫黄の匂いが漂い、日本の温泉を思い出させる。特にオススメなのが、ブレイテンブッシュ川を見渡せるサイレント・プール。川のせせらぎを聞きながら湯に浸かることができ、心身共にリフレッシュすること間違いなしだ。
温泉に浸かるだけではない。リラクゼーションとヒーリングを目的としたこの施設では、ほぼ毎日行われるヨガや瞑想などのワークショップに無料で参加できるほか、マッサージ、ハイキングも楽しめる。お腹が空いても大丈夫。ビュッフェ・スタイルのオーガニック菜食料理が1日3回用意され、ハイキング用のランチもある。宿泊用のキャビンは温泉からの熱で、肌寒い季節でも暖かく過ごせる。
■ Breitenbush Hot Springs
53000 Breitenbush Rd., Detroit, OR 97342
TEL: 503-854-3320
https://breitenbush.com/
温泉は混浴で水着着用もOK。タオル、懐中電灯、洗面道具(水を汚さないもの)、水筒(市販のペットボトル飲料は持ち込み不可)、時計、運動靴、雨具を持参しよう。宿泊する場合は、ブランケットと枕も(レンタル可)。キャンドルやお香、電気製品、アルコール、香水、ペットの持ち込みは禁止されているので注意。敷地内での携帯電話やインターネットの使用はできない。
ゴルフ
上級者をも納得させる洗練されたデザイン
Pumpkin Ridge Golf Club
雄大な自然に囲まれたオレゴンには、その景観を生かしたゴルフ場が数多く点在するが、その中でもポートランドから近く、数々のトーナメントが開催されている人気のゴルフ場がココ。タイガー・ウッズがアマチュア・チャンピオンシップで優勝した場所でもある。メンバー専用コースと、誰でもプレーできるパブリック・コースに分かれており、コースは美しく整備されていて、ラフでもまるでじゅうたんのよう。各ホールが比較的短いため、女性や体力に自信のない人でも余裕を持ってプレーできる。
12930 Old Pumpkin Ridge Rd., North Plains, OR 97133
TEL: 503-647-4747
www.pumpkinridge.com
美しいブドウ畑の緑がまぶしい
The Reserve Vineyards and Golf club
ポートランド近くに位置し、ブドウ畑が併設されているユニークなゴルフ場で、2種類のコースがある(時期によってどちらかのコースが使用できる)。特徴はなんと言ってもバンカーで、その数なんと100以上! 広くて浅いものから深くて小さいものまで多彩なバリエーション。ただし、砂自体が良質なため、バンカーからボールを出すことはそれほど難しくない。バンカーに苦手意識のある人も挑戦してみる価値あり。プレー後はしゃれたクラブハウスでくつろごう。
4805 SW 229th Ave., Aloha, OR 97007
TEL: 503-649-8191
www.reservegolf.com
フィッシング
海釣りから川釣りまでよりどりみどり
オレゴン・コースト界隈の港町に行くなら、ぜひ釣り体験を! 船をチャーターし、太平洋沖で巨大なハリバットやサーモンなどを狙おう。沖釣りでは、多くの業者が釣り道具やガイドも付けてくれる。岸釣りでは、釣り場を選べばアイナメやメバルのような日本人好みの白身魚やカニを釣ることが可能。地元の釣具店では、ぜひ穴場を教えてもらおう。その際にトイレのある釣り場がわかれば、女性でも安心。川釣りはポートランド近辺でも可能だが、全米でも指折りの釣り場であるベンドのデシュート川が、フライフィッシングにオススメ。1メートル近くあるサーモンやスティールヘッドなど、大型魚も。産卵時期なら新鮮なイクラや白子も手に入る。釣りをするには、釣具店やアウトドア系のショップでのライセンス購入が必要(1日$12)。また、乱獲防止や自然保護のため、種類、釣る場所、サイズ、数などが決められているので、事前にオレゴン釣りマニュアルを確認すること(www.dfw.state.or.us/resources/licenses/)。
■ お役立ちインフォメーション
【ニューポート】
◎ 釣り場
ヤキナ・ベイ州立公園の向かい、水族館側のサウス・ビーチと呼ばれる辺り。
◎ チャーター
Yaquina Bay Charters
1000 SE Bay Blvd., Newport, OR 97365
TEL: 541-265-6800
http://yaquinabaycharters.com
◎ 釣具店
Englund Marine & Industrial Supply
880 SE Bay Blvd., Newport, OR 97365
TEL: 541-265-9275
www.englundmarine.com
【ベンド】
◎ 釣り場
デシュート川近辺の各キャンプ場。トイレの設備も整っている。
◎ 釣具店&ガイド
Fly and Field Outfitters
35 SW Century Dr., #100, Bend, OR 97702
TEL: 541-318-1616
ウェブサイト:www.flyandfield.com
カヌー
水面でゆったり揺られるツアー
大人も子供も春から秋にかけて楽しめるカヤックツアーを実施。運が良ければ、野生動物にも出合える。忘れられない思い出となるに違いない。
■Roe Outfitters
5391 Running Y Rd. A, Klamath Falls, OR 97601
TEL : 541-884-3825
https://roeoutfitters.com
オレゴンの夏を満喫するならフェスティバルへGO!
● ポートランド・ローズ・フェスティバル(6月)
50万人以上が詰め掛ける、100年以上続くポートランド伝統のフェスティバル。いちばんの魅力であるパレードほかにも、コンサートやスポーツ・イベントなど、大小さまざまな催し物が用意されている。
Portland Rose Festival
場所:Downtown, Portland, ORほか
チケット:イベントによって異なる
TEL: 503-227-2681
www.rosefestival.org
● アメリカズ・グローバル・ビレッジ・フェスティバル(6月)
毎年この時期に行われるオンタリオの恒例行事。オープニングでは地元の人々が世界各国の伝統衣装を着てパレードを行う。これまでのアメリカを作り上げてきた、さまざまな国やネイティブ・アメリカンの文化に触れることができる。
America’s Global Village Festival
場所:Lions Park / 801 SW 4th Ave., Ontario, OR 97914
入場料:無料 TEL: 541-889-8012
www.ontariochamber.com
● リンカーン・シティー・サマー・カイト・フェスティバル(6月)
色とりどりのカイトが空へと舞い上がる風景は、リンカーン・シティーの夏の風物詩。無料で参加できる子供向けのカイト作り教室なども用意されている。
Lincoln City Summer Kite Festival
場所:D-River Wayside State Park, Lincoln City, OR
入場料:無料
TEL: 541-996-1274
www.oregoncoast.org/lincoln-city-summer-kite-festival/
● オレゴン・ブリューワーズ・フェスティバル(7月)
豊富な地ビールで知られるオレゴンらしい祭典。ビールがおいしい時期に昼間から80種類以上もの国産地ビールが飲めるとあって、毎年約7万人のビール好きが集まる。夏空の下、バンドによる生演奏を聴きながら、お気に入りの1杯を見つけてみよう。
Oregon Brewers Festival
場所:Tom McCall Waterfront Park / 1020 SW Naito Pkwy., Portland, OR 97204
TEL: 503-778-5917
www.oregonbrewfest.com
● オレゴン・ステート・フェア(8月下旬~9月初旬)
州都セーラムで行われるこのフェアは、コンサートにサーカス、遊園地や動物園と、エンターテインメントが勢ぞろいで、子供から大人まで楽しめること間違いなし! お腹が空いたら、アメリカンなバーベキューや地ビールを堪能しよう。
Oregon State Fair
場所:State Fair & Exposition Center /2330 17th St. NE, Salem, OR 97301
TEL: 503-947-3247
https://oregonstatefair.org
◎ポートランドの観光スポットやショッピング、グルメなど最新観光情報 »
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