ヨーロッパ料理

フランスの味、そば粉のクレープ
『La Bohémienne』（$9.95）

まるでフランスのカフェのような小洒落た雰囲気のシェ・マシャンは、遠方からも常連のお客さんが訪れるクレープ・ビストロ。自慢のクレープは種類豊富で、おかず系はそば粉、デザート系は小麦粉を生地に使うのがフランス流です。そのほか、エスカルゴやチキン・コルドンブルーなどの一品料理からデザートまで、本格的なフランス料理を味わうことができます。

今月紹介するのは、おかず系クレープのラ・ボヘミアン。ハーブやガーリック等で味付けされたポーク・ソーセージ、ゴート・チーズ、トマトを、そば粉のクレープで包み、バジルとフレッシュ・クリームをトッピングした、人気の一品です。

ぜひ、いろんなメニューを試してみてください。デザートも忘れずに！（オーナーのダイアンさん）

外はサクサク、中はフワフワ、本格イタリアンピザ
『Funghi e Salsiccia』（$15）

Division St.で人気のピザを中心としたイタリアンレストランCibo。オーナーが自らデザインしたモダンな内装がおしゃれで、食事はもちろん、バーカウンターでドリンクだけを楽しむのにもいい雰囲気のお店です。

同店のピザはイタリアから取り寄せた窯で焼いています。生地に油類を使っていないので、食感が軽いのが特徴です。今回紹介する一品は、マッシュルームとソーセージの入ったピザ、フンギ・エ・サルシーチャ。あっさりしたトマトソースに、マッシュルーム、フェンネルの入った香り豊かな手作りポークソーセージ、ソテーされたオニオン、モッツァレラチーズ、バジルのシンプルなトッピング。それぞれの素材の味が生きているピザです。

冬にぴったり、お母さんの温か夕食
『Chicken and Dumplings』（$15.95）

今年の1月で15周年を迎えた同店では、世界中の母の味を楽しめます。白、黄色、ゴールドの明るい色合いを使った内装は、家庭のぬくもりを感じさせる心地良い雰囲気。メニューは、アメリカンからアジア料理まで幅広く、新鮮な旬の食材を使って全て手作りしています。今月の一品は、チキン＆ダンプリング。鶏ガラスープで煮込んだチキンと、小麦粉、ミルク、バター、パセリで作られた、いわばお団子のようなダンプリングが、小麦粉でとろみをつけたチキンスープの中に入り、熱々の器でサーブされます。同品はディナータイムでのみ注文できます。

朝食、ランチタイムは混み合います。1週間以上前の予約をお勧めします。（オーナーシェフのリサさん）