日本の味が楽しめる店、続々ニュー・オープン!
(2006年12月)
この冬、日本の懐かしい“居酒屋”を楽しもう|ゆず
ビーバートンのショッピング街の中にオープンした、居酒屋タイプのレストラン。外には看板も出ていないので、知る人ぞ知る隠れ家的存在となっている。MAXの駅が近く、電車でのアクセスにも便利だ。
今回の取材で食べてみたのは、その日入荷したばかりという「秋刀魚($6)」。箸を入れると油がにじみ出るようなプリプリの身の秋刀魚に、たっぷりの大根おろしが添えられている。
また「サーモンのカルパッチョ($8.50)」は、味もさることながら盛り付けがとてもきれいで目を奪われる。酒を飲んだ後は、やっぱりラーメン! 4種類がそろい、「醤油ラーメン($6.95)」には山ほどのネギ、メンマ、いかにも日本らしい味付け卵がのり、お腹も満足。
季節ごとにメニューを変えているほか、日替わりのオススメ品も用意されている。12月から冬季限定のおでんが登場し、1品$1で好みの具が味わえる。日本的な雰囲気を満喫しに、ぜひ1度足を運んでみよう。
▲酒のつまみにぴったりな「サーモンのカルパッチョ」。右は「ブタカク($5.95)」
▲ほど良く付いた焦げ目が食欲をそそる「秋刀魚」
▲壁には日本語メニューが書かれた板がたくさん掛けてある
▲ポートランド地域ではあまりお目に掛かれない焼酎が$8.50~$14.50で飲める
■Yuzu
4130 SW 117th Ave., Beaverton, OR
TEL:503-350-1801
営業時間:6:00 p.m.~12:00 a.m.
休み:日曜
中華&台湾のおいしい汁麺で寒さを乗り切れ!
(2006年11月)
激辛ちゃんぽん麺に挑戦しよう|ハッピー・ガーデン
ポートランドでもグレシャム近郊に位置するこの店は、中心街から外れてはいるが、1度味わえば再び足を運びたくなるようなおいしい汁麺が自慢の中華レストラン。界隈に住む日本人達の間では、“ちゃんぽんが食べられる店”として知られている。
“ちゃんぽん”と通称が付くのは「Seafood Noodle Soup($7.95)」。注文時に辛さをレギュラー、ノン・スパイシー、エクストラ・スパイシーの3段階から選べる。エクストラ・スパイシーは、スープが真っ赤なのはもちろん、具に鷹の爪まで入っていて本当に辛いので要注意。白くて少し幅のある真っすぐな麺が入っており、細めのうどんのような感じ。シーフードと肉、野菜がふんだんに麺の上にのっている。「Egg Drop Noodle Soup($6.95) 」も具は似ているが、中にふわりと卵が絡んでいる汁麺で、辛い味が苦手な人や子供に喜ばれそう。
店内は広くなく、建物はちょっと古め。にもかかわらず、味が良いせいか、いつ訪れても常に客がいる状態となっている。いつも同じメンバーの店員の接客も好印象の、穴場的レストランだ。
▲▼あっさりとした「Egg Drop Noodle Soup 」。香ばしい春巻き($2.95)も一緒に食べたい
▲この目立つ看板が目印
▲スープが真っ赤なエクストラ・スパイシーのちゃんぽんは、辛いもの好きならヤミつきになる味
■Happy Garden Restaurant
2367 SE 122nd Ave., Portland, OR
TEL:503-252-3575
営業時間:11:30 a.m.~10:00 p.m.(金曜~10:30 p.m.、土曜12:00 p.m.~10:30 p.m.、日曜12:00 p.m.~) 休み:月曜
仲間とワイワイ盛り上がれる、元気いっぱいの店
(2006年10月)
イタリアを中心としたヨーロッパの味を食卓に|ザ・シティー
グレーの外装がいかにもシックなバーと思いきや、1歩中に入ると歓声が飛び交うとてもにぎやかなスポーツ・バー。巨大なスクリーンの横にさらに大型TVが並べられ、店中どこを向いて座っても、必ずいくつかのモニターが目に入るようになっている。この時季のメインはアメフトだが、野球、サッカー、ゴルフなどほかのスポーツ中継も1度に見られるので、スポーツ好きにはたまらないだろう。ひいきのチームが得点をするたびに、みんなが椅子から立ち上がって声を上げ、杯を交わす……。雰囲気を楽しむには申し分のない場所である。
店のスタッフはみんな、親切でフレンドリー。試合の内容もよく知っているので、わからないことはどんどん聞いてみよう。自らテーブルへも出向き、お客さんと一緒に盛り上がってくれるマネジャーのカイルさんオススメのメニューは「シティー・ポーク・ウイング($6.95)」と「ほうれん草とアーティチョークのディップ($5.95)」。ポークは骨から肉がほろりと落ちるくらいに軟らかくてジューシー! チーズがたっぷり入ったアツアツのディップはピリッと辛く、冷たいビールが進む。ハッピー・アワー(月~金曜4:00 p.m.~7:00 p.m.)があるほか、10:00 p.m.以降はクラブとして利用できる。
▲「シティー・ポーク・ウイング」(写真・左)と「ほうれん草とアーティチョークのディップ」(写真・右)
▲ビールは、ブリッジポートなど地元ブルワリーのエールが充実
▲大きなモニターの前にある居心地の良いソファーでは、つい長居してしまいそう
■The City Sports Bar & Restaurant
424 SW 4th Ave., Portland, OR
TEL:503-221-2489
営業時間:11:00 a.m.~2:00 a.m. 休み:なし
ウェブサイト:www.citysportsbar.com
ほかでは手に入らない厳選グルメ食材がそろう店
(2006年9月)
イタリアを中心としたヨーロッパの味を食卓に |パスタワークス
ポートランドのにぎやかなHawthorne Blvd.沿いに位置するこの店。中に1歩入ると、素敵な輸入食品がところ狭しと並び、カラフルな品々に目を奪われる。
特に目を引くのは、ワインの豊富さ。中でもイタリア産のワインはどこにも負けないほどの品ぞろえだ。金額も安いものでは$6、高いものでは$275と、さまざまなランクがある。手ごろな価格帯では、イタリア産の「Prdvenza($11.50)」、スペイン産の「Vinos Sin-Ley($10.99)」などがオススメだ。チーズも山ほどの種類が置いてあり、自分の好みの大きさに切ってくれ、量り売りをしてくれる。イタリア、フランスを始め、ここノースウエストやカリフォルニアのチーズもある。
ほかにも店名の通りパスタは有名で、乾燥パスタやデリも良いが、特に生パスタは絶品。さらにオリーブ、アンチョビ、ミート類と、まさに輸入品の宝庫だ。スイーツも充実しており、チョコレートはイタリアの「Perugina」、スペインの「Blanxart」などのブランドがそろう。NW地区、21st Ave.沿いにも支店があり、いつもと違う、ヨーロッパの味を楽しみたくなったら、足を延ばしてみる価値のある店だ。
▼「Perugina」のチョコレート(各$2.39)
▲▼ヨーロッパのワインとチーズがたくさん!
■Pastaworks
ホーソーン店:3735 SE Hawthorne Blvd., Portland, OR
TEL:503-232-1010
営業時間:9:30 a.m.~7:00 p.m.(日曜10:00 a.m.~)
休み:なし
ウェブサイト:www.pastaworks.com
お弁当を持って外に出掛けよう!
(2006年8月)
あの宮崎駿監督も訪れた名物弁当屋 |侍弁当
ポートランドのダウンタウン、ギャレリア横の駐車場で大胡致雄さん、石馨さん夫妻が営む、2005年4月に開店したトレーラー式の弁当屋さん。ポートランド周辺で、本物の日本式弁当を置いているのはここしかないと言っても過言ではないほどおいしい。
メニューは28種類もあり、どれもこれも$5~$7とうれしいお手ごろ価格。日本から取り寄せている弁当の容器を用い、ソース、パン粉なども日本のものを使っている。
「とんかつ弁当($5)」のとんかつは、トレーラーの中で揚げているのでカリッと新鮮! 石馨さんが毎日煮ているという金時豆の煮物は、まさにおふくろの味だ。「エビチリ弁当($7)」は、大きめのエビにとろりとした甘いソースが絡めてあるエビチリが絶品で、ご飯が進む。
ほかにも、メニューを見るとどれも食べたくなるものばかり。シアトルからの常連さんもいるというだけあり、日本の味が恋しくなったら、ここに来れば必ず満足できるだろう。
▼オーナーの大胡致雄さん、石馨さん夫妻
▲「エビチリ弁当」。おかずがきれいに詰められていて、見ているだけでも幸せな気分になる
▲ボリューム満点で食べがいのある「かつ丼($5.50)」
■Samurai Bento
SW Alder St.沿い、SW 9th Ave.とSW 10th Ave.の間 TEL 503-757-8802
営業時間:11:30 a.m.~3:30 p.m. 休み:土・日曜
ハッピー・アワーを楽しみ尽くす!
(2006年7月)
友達や家族と一緒にとっておき地ビールを |ローレルウッド・パブリック・ハウス&ブルワリー
ポートランドのハリウッド・ディストリクト内にある、地ビールで有名な店がココ。中に入って驚くのは、家族連れがとても多いということ。屋外にもテーブルがあり、犬を連れている人達が緩やかな日差しと共に食事を楽しんでいる。
何度も受賞経験のあるビールを、できたてで味わえるこの店。ハッピー・アワーには、そのビールが1パイント(グラス)$2.75に! 9種類あるビールは、どれにしようか迷っても、気軽に試飲させてくれるのがうれしい。新種のビール「ジュリアン」は、コクがある中にもさっぱりした後味。同じく「ラッキー7」はとてもフルーティーで、女の人にはオススメだ。
ハッピー・アワー中はさらに、$3.95均一で7種類のフード・メニューが用意される。レタスとトマトが載ったバーガーは、カリカリのガーリック・フライ付き。キャベツとチキンのタコスは、ビールのおつまみに最適だ。ブラック・ビーンズとチーズがふんだんに載ったナチョスは、2種類の自家製チップスが美味。ほかにも、ホットドックやシーザー・サラダなどがある。
1日2回の長いハッピー・アワーは、土・日曜を含め毎日実施。日が長く、天気の良い夏の時期には特に出掛けたくなるブルワリーだ。
▲店内で造られる自慢の地ビール($2.75)で乾杯
▲「ハッピー・バーガー($3.95)」。プラス$1でチーズの追加も可能
▲店は、Sandy Blvd.から40th Ave.に入った2軒目
■Laurelwood Public House & Brewery
1728 NE 40th Ave., Portland, OR TEL:503-282-0622
営業時間:11:00 a.m.~12:00 a.m.(土・日曜10:00 a.m.~)
ハッピー・アワー:3:00 p.m.~6:00 p.m.、9:00 p.m.~12:00 a.m. 休み:なし
ウェブサイト:www.laurelwoodbrewpub.com
地中海のエキゾチック料理
(2006年6月)
モロッコの伝統を食とダンスで楽しむ |マラケシュ
ヤムヒルにあるモロッコ料理レストラン「マラケシュ」は、フルコースの食事とベリーダンサーのショーが話題の店。まず中に入って驚くのは、客の半分は座布団に座って食事をしていること。料理はすべて、手づかみで食べるのが基本だ。
注文が済み、ポットに入った湯で手を洗うと食事がスタート。最初に運ばれて来たのは、トマト風味のレンズ豆スープ、サラダ、そして前菜としては、砂糖が振られたチキンと卵のパイ生地包み。何人のグループで行っても、サラダと前菜は1枚の大皿にどーんと載せられる。メインにチョイスしたのは、レモン・チキンとビーフのブロシェット。チキンは、レモンとスパイスが利いたスープで煮てあり、あまりの肉のやわらかさにびっくりさせられる。ブロシェットは店の人気メニューで、ズッキーニとビーフが串に刺してある焼き物。バター・ライスも添えられる。食事が済むとまた手を洗い、それからフルーツ・サラダとお茶で締めくくりとなる。このフルコースで$17.50なら悪くない。
最後に手に掛けてくれる水はとっても良い香りで、手で食事したことはもう気にならない。いつも混んでいるので、予約は必須。ベリーダンサーのショー(無料)は水~土曜6:30 p.m.、8:30 p.m.なので、その時間を狙おう。
▲フルコースの料理で、今回メインに選んだレモン・チキン
▲お茶は高い所から注いで、わざと泡を出して飲みやすくしている。ちょっと甘めで、口直しにぴったり
▲ベリーダンスでムード満点
■Marrakesh Moroccan Restaurant
1201 NW 21st Ave., Portland, OR TEL:503-248-9442
営業時間:5:00 p.m.~10:00 p.m. 休み:なし
手作りイタリアン・ジェラートが食べられるお店
(2006年5月)
地元のフレッシュ食材をジェラートとして味わえる|ミオ・ジェラート
最近ではスーパー・マーケットのアイスクリーム・セクションでもよく見掛けるようになったジェラートだが、やっぱりお店に足を運んでおいしいジェラートを食べたいもの。パール・ディストリクトにある「ミオ・ジェラート」は、まさに足を運ぶ価値のあるジェラテリアだと言っても過言ではないだろう。
ジェラート(シングル・スクープ$2.50、ダブル・スクープ$3.25)の名前はイタリア語で書かれ、その下に英語でフレーバーが表記されているのでイタリア語も覚えられる。「ノチョーラ(ヘーゼルナッツ)」はとてもクリーミーで、ヘーゼルナッツ風味のコーヒー・クリームを思い出させる味だ。「ペラ(洋なし)」は、まるで本物の洋なしを丸かじりしたかのように程良い甘みが口に広がる。「ポンペルモ(グレープフルーツ)」は甘みが少なく後味がすっきりしていて、甘過ぎるスイーツが苦手な人にオススメ。
オーナーのボブさんは、新しいフレーバーのアイデア収集を兼ねて、ポートランドのファーマーズ・マーケットへ出掛け、地元のフレッシュな食材を集めるのだという。そうして作り出されたジェラートの中から、オーナーが満足する食べ頃の24種類がショーケースに並べられる。
この店舗のほかに、ポートランド市内に2軒あり、どの店舗でもジェラートを10回購入すると、シングル・スクープが無料になる。この特典をぜひ利用したい。
▲「ポンペルモ(左)」「ペラ(中央)」「ノチョーラ(右)」は、何個食べても食べ飽きない
▲並べられた24種類はどれもこれもおいしそう
■Mio Gelato
25 NW 11th Ave., Portland, OR TEL:503-226-8002
営業時間:9:00 a.m.~10:00 p.m.(金・土曜~12:00 a.m.) 休み:なし
ウェブサイト:なし
水辺にあるレストランでセレブ気分
(2006年4月)
スパとゴージャスな景色でプチ・セレブに|リバーズ・レストラン
ポートランドで最も有名なアイリッシュ・バプと言っても語弊がないほど、多くの人が訪れる「Kells」。 Saturday Marketからほど近く、週末ともなると大勢の人で賑わう。
飲み物は、「アイルランドと言えば」ということで「Guinness($5.50)」と、バーテンダーオススメのカクテル「Mint Celtic($5)」を注文。このカクテルは鮮明な緑色で、ミントの味でスカッとしてとても飲みやすい。
「Kells Irish Lamb Stew($8.50)」は、ノースウエスト産のラム、にんじん、玉ネギ、じゃがいもをギネス・ビールで煮込み、新鮮なローズマリーで香り付けをした、このレストラン自慢のシチュー。ラムの臭みはなく、ギネスと良く合う。ひとりでは食べきれないほどのボリュームもうれしい。
毎晩のようにアイリッシュ・バンドの生演奏が楽しめるこのレストランは、いつ足を運んでも大賑わいだ。毎年恒例のケルズ・アイリッシュ・フェスティバルは、今年も3月17日(金)~19日(日)に開催され、ノースウエストでも最大級のセント・パトリックス祭となる。毎年、会場へ入るのに建物を囲むほどの行列ができるので、できるだけ早く行き混雑を避けるのがオススメ。期間中は特設会場にバンド演奏やダンス・ショーためのステージ、ギフト・ショップなどが設けられる予定。詳しくはお店のウェブサイトをチェック!
▲窓からゆったりとした川面を見ていると心も落ち着く
■Rivers Restaurant
0470 SW Hamilton Ct., Portland, OR 1503-802-5850
営業時間:7:00 a.m.~11:00 p.m.(土・日曜8:00 a.m.~10:00 p.m.) 休み:なし
ウェブサイト:www.riversatavalonhotel.com
アイリッシュ・パブでセント・パトリックス・デーを祝おう
(2006年3月)
本格的なアイリッシュ・バンドが毎晩楽しめるお店|ケルズ
ポートランドで最も有名なアイリッシュ・バプと言っても語弊がないほど、多くの人が訪れる「Kells」。 Saturday Marketからほど近く、週末ともなると大勢の人で賑わう。
飲み物は、「アイルランドと言えば」ということで「Guinness($5.50)」と、バーテンダーオススメのカクテル「Mint Celtic($5)」を注文。このカクテルは鮮明な緑色で、ミントの味でスカッとしてとても飲みやすい。
「Kells Irish Lamb Stew($8.50)」は、ノースウエスト産のラム、にんじん、玉ネギ、じゃがいもをギネス・ビールで煮込み、新鮮なローズマリーで香り付けをした、このレストラン自慢のシチュー。ラムの臭みはなく、ギネスと良く合う。ひとりでは食べきれないほどのボリュームもうれしい。
毎晩のようにアイリッシュ・バンドの生演奏が楽しめるこのレストランは、いつ足を運んでも大賑わいだ。毎年恒例のケルズ・アイリッシュ・フェスティバルは、今年も3月17日(金)~19日(日)に開催され、ノースウエストでも最大級のセント・パトリックス祭となる。毎年、会場へ入るのに建物を囲むほどの行列ができるので、できるだけ早く行き混雑を避けるのがオススメ。期間中は特設会場にバンド演奏やダンス・ショーためのステージ、ギフト・ショップなどが設けられる予定。詳しくはお店のウェブサイトをチェック!
(文/黒沢理佐)
▲アイルランド伝統的料理のシチューだが、レシピはこのレストランのオリジナル
▲ケルズ・アイリッシュ・フェスティバルではさまざまなバンドによる100以上のパフォーマンスが楽しめる
■Kells Irish Restaurant & Pub
112 SW 2nd Ave., Portland, OR
TEL:503-227-4057
営業時間:11:30 a.m.~2:00 a.m. 休み:なし ウェブサイト:www.kellsirish.com
大人も子供もハッピーにする絶品ピザ!
(2006年2月)
生地のモチモチ感が大人気|アメリカン・ドリーム・ピザ
I-84を39thで降り、グリッサン通りを東に向かうと右手に赤い文字で「PIZZA」という看板が見えてくる。いつでも大人と子供で賑わっている「アメリカン・ドリーム・ピザ」。店内にはファンキーな絵がたくさん飾られていて、ピザのサイズの表示もその中のアートのひとつ。
「Sound Bite(Mサイズ$17.30)」はトマト・ソースにハーブ・チキン、ブロッコリー、チェダー・チーズ、ガーリックのトッピング。ハーブで程良く味付けされた柔らかくてジューシーな鶏肉と細かく刻んだガーリックが絶妙にマッチ。「Edward Abbey(Sサイズ$8.95)」はペスト・ソースのベースにサンドライ・トマト、アーティチョーク、フェタ・チーズのベジタリアン・ピザ。
ここのピザ特徴は、なんといってもサクサク&モチモチの生地だ。少し厚めで食べ応えのあるこの生地は、お店のどのトッピングとも相性が良い。ミディアム・サイズはほかのお店では見られない楕円形。どのサイズをオーダーしても、焼きたてで熱いうちにとろけたチーズを伸ばしながら食べて欲しい。
3月まで子供(10代半ばまで)を対象にイラスト・コンテストを開催中。このレストランのピザの箱にイラストを描いてコンテストに参加し、優秀作品に選ばれると$250の賞金がもらえるとのこと。
(文/黒沢理佐)
▲厚めのピザ生地が好きな人にはぜひ試してもらいたい
■American Dream Pizza
4620 NE Glisan Ave., Portland, OR
TEL:503-230-0699
ウェブサイト:www.americandreampizza.net
営業時間:8:00 a.m.~9:00 p.m.(水・木曜~10:00 p.m.、金曜~11:00 p.m.、土曜9:00 a.m.~10:00 p.m.、日曜9:00 a.m.~9:00 p.m.)
休み:なし
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