いやー、今年は寒いですねー。スキーをする人には最高のコンディションでしょうが、ネコ型人間の私はひたすらコタツで丸くなる! って感じ。こう寒い(ついでに懐も寒い!)とアメリカでもやっぱ鍋です。水炊きやしゃぶしゃぶも良いし、石狩鍋、ちゃんこ鍋、おでんもたまりません! 3年くらい前(遅いって?)からハマっていたのが韓国料理の鍋。さる韓国レストランで出されるスンドゥブ(豆腐の入った赤いスープ)なる料理には一時期ハマりまくって「溶岩スープ」と称し、風邪を引いたら必ず行って食していたもんです。
ところが韓国レストランというのはいかんせんサービスが悪い! お勘定を頼んだらあご(!)で「取りに来い!」とばかりに示されたことも1度や2度ではない。それでなくても子連れの私達には敷居が高くなってしまい、ちょっとご無沙汰。でも、あのスープの味は恋しい。日本に里帰りした時、見つけましたよ! 『韓国うちめし(春山みどり・板井典夫著、婦人生活社出版)』なるレシピブック。これに載っていたキムチ鍋がなかなかウマい! 豚肉の薄切り、それも安い3枚肉で十分。にんにくと一緒にカリカリに焼いて、キムチを加え、鍋に移してコチジャンやらで味付けするんだけど。まーオイシイのなんのって。
近所の友達の韓国人に「あなたが使っているコチジャンはどれぞ?」と聞いたら、わざわざ買ってきてくれたコチジャンのジャー。そんなに大きくないけど、使い出のあることったら。寒くなると我が家ではキムチを買ってきては、この鍋を作ります。ちなみに同じ友人からキムチの作り方も教えてもらったけど、面倒なわりに「うーん?」という出来だったので、もっぱら市販の気に入ったキムチを使用。いつか、韓国人もびっくりというキムチを作ってやるぞと夢見ながら、簡単手抜きキムチ鍋に舌鼓を打っている次第。
ちょっと漬かりすぎたキムチでもおいしくできるよ(キムチが辛すぎる時は洗ってしまう邪道な私。韓国の人、ごめんなさい……)! コチジャンは韓国系のスーパーでも購入可能だし、低温で乾燥した場所に保管しておけば、1年以上は持つそうです。味見しながら適当に作っちゃっても十分おいしいスープですよーん。
キムチ鍋のレシピ
■ 材料 |
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■ 作り方 |
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アメリカ人の夫とふたりの男の子を持つ。アメリカで人気のキッチン用品「パンパード・シェフ」や還元水のコンサルタント、ボランティアに、単なるお節介に、とにかくじっとしていない自他共に認める元気印主婦。おいしいものが大好き、でも手抜きも大好き! 何にでも首を突っ込む好奇心旺盛なおばちゃん(?)です!
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