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モーガン家流、キャンプの極意

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久しぶりにキャンプに行って来ました。このところ雨模様でなかなかタイミングが合わなかったんだけど、金曜はスカッと晴れ上がったんで、子供を早引け(!)させて、カナダ国境に近いバーチ・ベイへGO! このキャンプ場は、潮干狩りができるのが魅力。少々寒くても雨でもキャンプできるようになったのは、中古で買ったテント・トレーラーのおかげです。アウトドア大好きなモーガン家にとって、この買い物はホントに価値がありました~。

さてさて、キャンプで何を食べるか……。これは主婦にとって最大の悩みです。私達が必ずキャンプに持って行く調理器具、材料をちょっと紹介します。参考になればいいな。

<調理器具編>
・BBQ用コンロ+チャコール+点火用オイル
・ポータブル・コンロ+プロパン・ボンベ(カセット・コンロは野外不可)
・麺も茹でられる大きな鍋、片手鍋、10インチ・フライパン(深め)、ダッチ・オーブン
・ガーリック・プレス、フード・チョッパー、ワイン・オープナー、缶切り、お玉やフライ返し、菜ばし、ザル、ボウルなど
・電気・水道完備のサイトなら、炊飯器、オーブン・トースターも
・アルミ・ホイル、プラスティック・ラップ
※以上の調理用具は、自宅で使うものとはできるだけ別にして、キャンプ用にセットしちゃう。

<家から持って行く材料>
・米3合(カレーや韓国焼肉、鮭の塩焼き、ちゃんちゃん焼きにはご飯が欲しい!)
・ニンニク、好みのスパイス・ミックス、塩、こしょう、しょう油、ケチャップ、マスタード、マヨネーズ、だしの素、バター、オリーブ・オイル、ピザ屋でもらうペッパーと粉チーズの余り
・卵、刻んだベーコン(朝ご飯用です)

後は、その日の気分で材料を現地で調達するんです。例えば、アサリが取れたら、砂を吐かせてBBQコンロで直火焼き。貝の口が開いたら醤油をたらすだけ。ついでに肉も焼いちゃえというので、オリーブ油とニンニク、スパイスをすり込み、塩こしょうした肉を焼く。ジャガイモは下茹でして、ホイルで包んでコンロの上に。サラダとコーンを添えれば豪華ディナー! スパゲティやトマトの水煮缶を買って、オリーブ油とニンニク、唐辛子でスパゲティ・ボンゴレにしてもグッド。この場合はバゲットを買って、ガーリック・ブレッドを作り、ワインがあれば完璧です!

朝ご飯は、トーストとベーコン・エッグ、フルーツ。帰る日の朝は、市販のマフィンやシリアルで洗い物を増やさない工夫をすると楽チン。ランチは海辺でホットドッグを焼いたり、缶詰スープで軽く済ませちゃう。外食を混ぜたっていいんです。気軽にキャンプを楽しむために……。

最後にキャンプのお楽しみ、スモアを紹介します。

スモアのレシピ

■ 材料
  • マシュマロ
  • 板チョコ
  • グラハム・クラッカー

■ 作り方
1. BBQやキャンプ・ファイヤーの終わりごろになったら、長い串に刺したマシュマロをこんがりきつね色に焼く。

2. グラハム・クラッカーに小さく切った板チョコ、熱いマシュマロを乗せ、もう1枚のクラッカーでサンドして食べる。

S’ more(スモア)っていうのは、おいしくて「I want to have some more」って口にしたことから付いた名前なんだって。

 

逸子モーガン:
アメリカ人の夫とふたりの男の子を持つ。アメリカで人気のキッチン用品「パンパード・シェフ」や還元水のコンサルタント、ボランティアに、単なるお節介に、とにかくじっとしていない自他共に認める元気印主婦。おいしいものが大好き、でも手抜きも大好き! 何にでも首を突っ込む好奇心旺盛なおばちゃん(?)です!