長かった夏休みもとうとう終わってしまった~! うちは旦那が高校の先生なので、2ヵ月以上子供と一緒に家にいるの。給料は安いけど、やっぱりほかの仕事にはない楽しみです。上の息子の骨折というアクシンデントはあったものの、モーガン家はこの夏もキャンプに明け暮れていました。今年のヒットは、ワナパム州立公園。2年前にモンタナまでキャンプ旅行した帰りに、コロンビア川に面したキャンプ場(I-90から3マイルほど)を見つけたんで、すかさずサイトをチェックしておいたの。砂漠の中のオアシスを思わせる、緑の木々に囲まれたキャンプ場で、水は冷たいけれど、きれいな遊泳場があります。「夏なんだから、暑いところに行きたい!」と、ゴムボートやら自転車やらを積み込んで3泊4日で出掛けました。
この時は仕込む暇もなかったので、途中で材料を調達し、その場でメニューを決めるというパターンです。鶏の手羽先やドラムスティック(骨付きもも肉)に、にんにくと酒少々、鶏ガラ・スープの素少々、塩コショウをもみ込み、BBQで焼くというのは、あっさりして、家族みんなに大好評。ベーコンもいつもなら1回分を切って持って行くんだけど、1袋あると便利だってことに気が付きました。
まず、いつものように朝ごはんはベーコン入りのスクランブル・エッグとトースト。または、カリカリに炒めたベーコンと、冷蔵セクションに売ってあるハッシュブラウン(これは便利! ちょうど食べ切りサイズで解凍の手間なし)にバターを少し加えて、塩コショウ。ベーコンとキノコのスパゲティもできるし、いろんな野菜を一緒に煮込んだスープにもなるし、サラダのドレッシングにもばっちり。ベーコンって生の肉より日持ちがするので本当に便利なんですよね。ベーコンをちょっと足すだけでコクが出るので、アウトドアだけに限らず、家でもぜひお試しください。ちなみにベーコンの余分な油は、紙タオルに含ませて捨てると楽チン!
ちなみにワナパムは風が強い(テントを張る方は注意!)のだけが難点。夏なら、日陰のあるサイトを選んで予約してね。
ベーコン入りサラダのレシピ
■ 材料 |
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■ 作り方 |
1. サラダ用の野菜をボウルに入れる。ベーコンは小さく切って、フライパンでカリカリになるまで炒める。 2. 食べる直前に、ベーコンを温かい油ごと加え、バルサミコ酢、米酢、しょう油、塩、こしょうで味を調える。トマトやナッツ、アボカドなど好きな野菜を加えても、にんにくを入れてもOK。 |
ベーコンとキノコのスパゲティのレシピ
■ 材料 |
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■ 作り方 |
1. スパゲティを茹でて湯を切る。 2. フライパンでベーコンを炒め、余分な油を除き、にんにく、玉ねぎときのこを加え、スパゲティを加え、味付ける。家ではちりめんじゃこや大根葉も入れました! |
※アウトドア用のバスケットに好みの調味料一式を小分けにして揃えておく。ケチャップ、マスタード、レッドペッパーはファストフード店でもらったものをキープしておくと便利。キャンプの際にはお試しを。
アメリカ人の夫とふたりの男の子を持つ。アメリカで人気のキッチン用品「パンパード・シェフ」や還元水のコンサルタント、ボランティアに、単なるお節介に、とにかくじっとしていない自他共に認める元気印主婦。おいしいものが大好き、でも手抜きも大好き! 何にでも首を突っ込む好奇心旺盛なおばちゃん(?)です!
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