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たくさんの「ありがとう!」(チェリー・コーヒー・ケーキ)

料理エッセイ

先日友人から、「愛(まな)ちゃんを救おう会」のことを知らされ、微力ですが、私も募金活動をお手伝いしていました。還元水やパンパードシェフを通じて知り合った皆さんにメールでお知らせしたところ、すぐに反響があり、たくさんの方が、お金やガレージセールの商品を寄付してくださいました。この場を借りてお礼申し上げます! 今回の募金活動を見ていて、「日本人ってやっぱりいいな~。世の中捨てたもんじゃない!」と、しみじみ……。同じ病気で一命を取りとめた友人の、バイタリティーにも感動。私自身、幸せを分けてもらった気がします。ありがとう! ありがとう! ひとりひとりの力は小さくても、集まれば大きな波になり、小さな命を救うお手伝いができるんですね。

自ら「恐怖のお節介おばさん」と称するくらい、まあ、何にでも首を突っ込んで、余計なお世話を焼いてしまう私。そんなこんなで、毎日が矢のように過ぎていきます。回りの人からも「逸子さんはやり過ぎ~」と言われるのですが、この性格、どうにも止まらない、治らない。思えば、このエッセイも、3年前にYOUMAGA.COM編集部にいた友人に頼まれ、「こんな私でよかったら……」と始めたもの。元々専門家でもない私が、今では姉妹誌『ゆうマガ』のレシピ・コーナーも担当するようになり、レシピのほかにエッセイも書き続けるのは、そろそろ限界かな~(特に最近、ちゃんとした料理作ってないもん)。

このエッセイが縁で、京都に住む和歌山出身の方と知り合い、アメリカに遊びに来てもらったし、今も新たにメール友達になった人がいるし、本当に素敵な出会いがいっぱいありました。感謝してます! ありがとう! 家事そっちのけで、ボランティアにお節介に走り回る私を理解し支えてくれる家族に、疲れたり、へこんだ時に叱咤激励してくれる友人達に、これまで、そして今後も知り合う、すべての皆さんに、感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとう!

こんな私のひとり言的なエッセイを読んでくださった皆さんにも感謝します。もっと、もっと書きたいことはあるんだけど、レシピとつなげる話題を考えていると、なかなか難しく、こじつけ的なレシピもかなりあったと思います。すみません。これからは、こうしたひとり言をブログで掲載しようと考えているんですが、かなしいかな、私のコンピュータの知識はかなり低い! 写真をどうやって入れるのか、お洒落なレイアウトはどうすればいいのか、わからないことだらけ! またまた友人達の助けを借りて、できるだけ早く立ち上げようと思ってますので、気長に待っていてくださいね~! いつか、「元気印の主婦の素」のタイトルで、ブログでもお目に掛かれる日を楽しみにしています。ありがとう~!

エッセイは今回で終わりですが、姉妹誌『ゆうマガ』で紹介しているレシピは変わらずこのコーナーで掲載されますし、これからもできるだけ続けようと思っているので、応援してくださいね~。最後に、疲れを癒してくれる甘いお菓子で締めくくりましょう!

チェリー・コーヒー・ケーキのレシピ

■ 材料 
  • 冷蔵クロワッサン生地 2本
  • クリームチーズ(8オンス) 1箱
    (レンジでチンして軟らかくする)
  • 粉砂糖 1/4カップ
  • 卵黄 1個
  • バニラエッセンス
    ティー・スプーン1/2
  • チェリー・パイ・フィリング
    (21オンス) 1缶

■ 作り方
1. オーブンを350度に温める。
2. ピザ用の円い天版(ない人は四角い天版でも可)にクロワッサン生地1本半で、幅広の大きなドーナツ型を作る。残り4枚分の生地はそれぞれ3等分して細長い三角形を作っておく。
3. ボウルにクリームチーズ、粉砂糖、卵黄、バニラエッセンスを入れ、よく混ぜる。
4. 3.をドーナツ型のクロワッサン生地の上に伸ばし、チェリーのパイ・フィリングを広げる。
5. 残しておいた細長いクロワッサン生地を、車輪型に並べて飾る。
6. オーブンで25~30分焼き、15分冷ます。

 

逸子モーガン:
アメリカ人の夫とふたりの男の子を持つ。アメリカで人気のキッチン用品「パンパード・シェフ」や還元水のコンサルタント、ボランティアに、単なるお節介に、とにかくじっとしていない自他共に認める元気印主婦。おいしいものが大好き、でも手抜きも大好き! 何にでも首を突っ込む好奇心旺盛なおばちゃん(?)です!