納豆や漬け物を夫と共有するのは無理ですが、日本人にとってのソウル・フードとも言えるおにぎりのおいしさは伝えたいと、せっせとおにぎりを握るようになりました。夫は、梅干しやおかかという昔からの定番の具よりも、ツナマヨやサケマヨなどがお好みみたい。そんな彼から「肉まんの具のような肉をおにぎりの中に入れてみては?」という提案がありました。そこで思い付いたのがこのおにぎり! 牛肉、ご飯、甘辛いしょう油味と、夫の好きなものばかり。クリスピーに焼いた肉の内側には、ゴマ風味が香ばしいふっくらご飯。薄切り肉を使っていますが、うちの夫によればミートボールさながらのしっかりした肉っぽさがするとのこと! 青しそをくるっと上から巻いて食べるのも、さわやかさが増してオススメです。甘辛の肉のおかずとご飯が一体化したところも、単純かつ合理的なものを好むうちのアメリカ人にウケたのかもしれません(笑)。
※★部分
①炊き上がったご飯に白ゴマを入れて混ぜ、小さめのおにぎりに丸くしっかりと握る。
②薄切り肉を広げ、おにぎりに巻き付け(1個のおにぎりにつき1枚の肉を使いましたが大きさによって2枚使ってください)、軽く塩・コショウを振る。
③★の材料を耐熱容器に入れ、レンジで1分ほど加熱し、よく混ぜておく。
④フライパンにサラダ油を熱し②を入れ、全体に焼き色が付くように焼く。
⑤刷毛などで肉の表面に③を塗り、焦げないように注意しながらころころ転がし、たれを全体的に絡めてでき上がり。
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