シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

レンコンとベーコンのマヨ炒め

2010年10月掲載
作ってあげたいハズご飯
アメリカ人のパートナーにおいしいご飯を作ってあげたいと思っても、
食文化の違いにとまどい、献立に頭を悩ませたことはない? 
このコーナーでは和の食材を意識しつつも、アメリカ人にも受け入れてもらえやすいメニューをご紹介
 
 
 
レンコン 

秋から冬にかけておいしくなる野菜と言えば根菜類。中でもレンコンはこの季節まるまると太り、滋味たっぷりに育っています。夫にとってレンコンは、とにかくエキゾチックなイメージ。私と結婚するまで、もちろん食したことはなかったそうです。このレシピは友達の家で私がいただいたものに、いろいろとアレンジを加えたもの。レンコンという和野菜も、ベーコン&マヨネーズというアメリカ人が大好きなものと合わせることで、すんなりと違和感なく受け入れてくれました。いまだに夫は、きれいに穴の空いたレンコンを眺めては「こんなファンシーな野菜は見たことない!」と感動しています(笑)。肉厚のベーコンはアメリカ式にカリカリに焼かず、ふんわりジューシーに仕上げることで、レンコンのしゃきしゃきした歯触りとのコントラストが楽しめるんですよ。マヨネーズのコクがしっかりとあるので、きりっと冷えたビールのおつまみにも最適です!

 
 
 
材料 作り方
 

(4人分) 
 レンコン2節
 ニンニク2片
 厚切りスライス・ベーコン 5枚
 マヨネーズ大さじ2弱
 塩・コショウ適量

 パセリ(好みで)

適量
  
  
  
  

 

①レンコンの皮をむき、薄切りにしてイチョウ切りにする。水に5分ほどさらしてから、水気をよく切る。

②ひと口大に切ったベーコンを弱めの中火で炒める。ベーコンから大量に出る油は、ペーパー・タオルなどで吸い取っておく。

③レンコンとみじん切りにしたニンニクを②に入れて、さらに炒める。

④レンコンに火が通ったら塩・コショウを振り、マヨネーズを入れて混ぜ合わせる。

⑤器に盛り、好みで刻んだパセリを散らす。

 

 

 

chochoのお気に入り
わが家のキッチンで3日に1度は必ず使われている働き者、それがこの蒸しせいろです。簡単ヘルシーに仕上がることはもちろん、素材の大切な栄養分を逃がさない優れモノ。うちではメイン料理に添える付け合わせの野菜ほか、海老餃子、魚介類なども蒸します。ほかほかの湯気が立つせいろは、普段のテーブルを瞬時に飲茶屋さんのようにしてくれる楽しさとうれしさもあるのです。紙カップ

ChoCho:
オレゴン州ポートランド在住。日本食=お寿司しか知らなかったアメリカ人の彼と、やっぱり和食がいちばん!な私が2005年に国際結婚。ふたり共おいしいと思える、純和風でも洋風でもない「うちの味」を目指して日々研究中。本誌で2009年3月号まで2年にわたり「いつもワインのある暮らし」を執筆
www.youmaga.com/restaurant/wine/)。