シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

ティー・ハウスで過ごす、和みのひと時

シンカ・ティー

(2009年1月)

本場の台湾茶をお試しあれ

キャピトル・ヒルとユニバーシティー・ディストリクトにある「Shinka Tea」は、2003年10月、台湾出身のベニーさんが「シアトルの人にコーヒーだけでなくお茶の魅力をもっと知って欲しい」とオープンさせた、お茶専門のカフェ。

主に台湾、中国、日本から直輸入した茶葉約40種類を、ホット、アイス、フローズンなど、さまざまなスタイルで味わうことができる。特にキャピトル・ヒル店では、ティー・ポットで楽しむ人も多い。人気の茶葉は、香りとコクのバランスが良く、まろやかな風味の台湾茶「Tung Ting Oolong Tea($4.50)」、ダイエット効果も期待できる「Golden Puerh($2.50)」、渋みが少なく独特な甘みが特徴の日本茶の最高級品「Gyokuro($6)」の3種類(すべてポットでの提供価格)。同じ種類の茶葉でも、その産地によって味や香りが異なるので、それぞれの違いを試してお気に入りの茶葉を見つけよう。茶葉は量り売りでも購入可能だ。ブラック・ティー、ジャスミン・ティー、タイ・ティー、ルイボス・ティーの4種類の中からチョイスできる、台湾生まれのタピオカ入りドリンク、バブル・ティーにもこだわりあり!「パウダーではなく上質な茶葉を抽出して作っているのが自慢。添加物や人工甘味料は一切使用していません」とベニーさんが語るように、口に含むとお茶の香りがふわっと広がる。ドリンクの底に沈むもちもちのタピオカとのハーモニーも抜群。ホットでもオーダーできるので、肌寒いこの時期、ぜひお試しを。

チャイナ・タウンから仕入れたディム・サムや、「Hiroki’s」のデザート類も提供している。夜も営業しているので、ティー・タイムだけでなく、ディナーの後にも気軽に訪れたい和みカフェだ。(取材・文 浅野紗知)


▲お湯を注ぐと花が姿を現す「Chinese Jasmine Tea Flower($5.20)」と、台湾を代表する「Tung Ting Oolong Tea($4.50)」

▲繊細な味わいの「Honey Cheese Mango Barvarian Cake($6.95)」


▲ホカホカの肉まんとお茶で温まろう。「BBQ Pork Bun(1個$2)」


Sorabol Korean Restaurant
18623 Hwy. 99, #150
Lynnwood, WA 98037
TEL: 425-778-471
営業時間:10:00 a.m.~11:00 p.m.
(日曜~10:00 p.m.)
休み:なし

ミロ・ティー

(2009年1月)

日本茶、紅茶、ウーロン茶にチャイ……東洋から西洋まで、世界各地のお茶が楽しめる、2007年にオープンしたカフェ。変わり種としては、植物から抽出するボタニカル・ティーなども楽しめる。個性的なショップや飲食店が建ち並ぶバラード・アベニュー沿いにあり、町歩きの合間に立ち寄るのにぴったり。

Miro Tea
5405 Ballard Ave. NW, Seattle, WA 98107
TEL: 206-782-6832 営業時間:8:00 a.m.~10:00 p.m.(日曜~8:00 p.m.)
休み:なし ウェブサイト:www.mirotea.com

(2009年1月時点の情報です)