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ピリ辛料理で心も体もポカポカに

ソラボル

(2008年2月)

真っ赤に染まった韓国風鍋を満喫

昨年9月にリンウッドにオープンした「ソラボル」は、アンティークな韓国調のインテリアが洗練された印象を醸し出す、トラディショナルな韓国料理店。

韓国の辛い食品として真っ先に思い付くのはキムチ。注文しなくてもたっぷりサーブされる前菜系の小皿を楽しんだ後は、日本で言うところのキムチ鍋「Man Du Kimchi Jun Gol($25.99)」に舌鼓を打とう。キムチや、トッポッキ(餅)、タンミョン(春雨)など、おなじみの韓国食材と共にぐつぐつ煮えているのは、なんと餃子。意外と思いきや、韓国では“マンドゥ”と呼ばれる定番の食材だそう。豚ひき肉で作られた自家製の餡がくるまれたマンドゥが、真っ赤に染まったピリ辛のスープをまろやかに緩和しており、かなり箸が進む。ボリュームもあるので、女性同士なら3~4人くらいでひと皿を囲むのがちょうど良い。食べ終わるころには、辛みと湯気でほんのり汗ばむほど体が温まっているはずだ。もちろんアペタイザーにはパリパリ感が絶妙なチヂミ(韓国風お好み焼き)「Haemool Pajuhn($13.99)」、そして締めにはおこげが香ばしい石焼きビビンバ「Bi Bim Bap(昼$7.99/夜$8.99)」もお忘れなく。食後には、ちょっと甘めの韓国茶のサービスがあるのもうれしい心遣い。これにより辛みの残る口の中もすっきりする。

場所はハイウェイ99沿い。仲間を誘って、ドライブがてら出掛けてみよう。20~40人までの個室も3室あるので、ちょっとしたパーティーにもオススメだ。


▲マンドゥ(餃子)がアクセントの韓国風鍋「Man Du Kimchi Jun Gol」


▲韓国料理の定番「Haemool Pajuhn」と「Bi Bim Bap」も特製ソースでピリ辛に!


▲焼き肉専用のテーブルもあり。自家製ダレに漬け込んだ「Pork Short Rib($19.99)」は日本人客にも人気


Sorabol Korean Restaurant
18623 Hwy. 99, #150
Lynnwood, WA 98037
TEL: 425-778-471
営業時間:10:00 a.m.~11:00 p.m.
(日曜~10:00 p.m.)
休み:なし

テイスト・オブ・インディア

(2008年2月)

ユニバーシティー・ディストリクトにある、人気のインド料理店。「Tandoori Chicken」などがおいしいと評判だが、メインの前のお楽しみにぜひ試してもらいたいのが、インドの伝統的な温かいスープ、「Mulligatawny Soup」 。チキンやレンティル豆などの具と、インドのスパイシーで複雑味のある香辛料が調和している。

Taste of India
5517 Roosevelt Way NE, Seattle, WA 98105 TEL: 206-528-1575

営業時間:11:30 a.m.~10:00 p.m. (日曜11:00 a.m.~9:00 p.m.) 休み:なし

老四川

(2008年2月)

中華料理の中でもかなり辛いとされる四川料理。この店のオススメは火鍋、「Buffet Hot Pot」。2種類のだし汁(唐辛子が効いたピリ辛のものとショウガが効いたあっさりめのもの)で鍋を楽しめる。豚肉、牛肉、豆腐などの具は、おかわり自由。味に少し飽きてきたらごま味噌ダレをプラスすると、さらに違った味も楽しめて良い。

(2008年2月時点の情報です)