Six Seven Restaurant & Lounge シックス・セブン
（2004年4月）
見渡す限り“海”でリゾート気分満喫
ウォーターフロントのピア67に立地し、ビートルズなど数々のロック・アーティストが泊まったことで知られるホテル『エッジ・ウォーター』。2001年、ホテルの全面改装を機に登場したのがこのレストラン『シックス・セブン』で、どことなく山小屋を思わせる内装がユニーク。その山小屋風のラウンジとレストラン、どちらの窓からもエリオット湾の美しい景色が広がり、海にせり出して設置された屋外席では、まるで海の上を漂うかのような解放感を味わえる。
メニューは、地元の食材をふんだんに使ったノースウエスト料理、ワサビとはちみつ仕立てのソースを添えた『キハダマグロのたたき（＄26.95）』など、アジアの要素も多く取り入れられている。好みの魚と焼き方を選んで調理してもらうメニュー（＄23.95～）は、食材の持ち味を楽しむのに最適だ。夜景を眺めながらのロマンチック・ディナーはももちろん、週末のブランチ・スポットとしても活用したい。（取材・文、小関典子）
▲窓の外はすぐ海。暖かい日には、ぜひ展望抜群の屋外席へ
▲濃厚なカニのスープ(＄9.95)と、ルッコラ、洋梨、ブルー・チーズ、クルミの組み合わせが絶妙のサラダ(＄8.95)
▲サーバー達はみんなフレンドリー
■ Six Seven Restaurant & Lounge
Pier 67, 2411 Alaskan Way, Seattle WA 98121
TEL:206-269-4575
ウェブサイト：www.edgewaterhotel.com
営業時間：ブレックファスト6:30 a.m.～10:30 a.m.、
ランチ10:30 a.m.～2:00 p.m.、
ディナー5:30 p.m.～9:30 p.m.
休み：なし
価格：前菜＄4.95～、主菜＄15.95～
サリッシュ・ロッジ
（2004年4月）
シアトルから東へ車で約1時間の観光スポット、スノコルミー滝の上流にあるホテル「サリッシュ・ロッジ＆スパ」。ノースウエスト指折りのレストランやスパが有名だが、ぜひ試していただきたいのが、1916年から続いている朝食コース・メニュー「サリッシュ・ロッジ・カントリー・ブレックファスト（＄29）」だ。まずスターターとして、フレッシュな絞りたてジュースに、コーヒーまたは紅茶、フルーツのパフェにスコーンとマフィン、オートミールがサーブされ、スモーク・ベーコンと卵、ポーク・アップル・ソーセージにハニー・ハム、ハーブ・ポテトとバターミルク・ビスケットのメイン・ディッシュへと続く。これだけで、お腹いっぱいだが、この後さらに、デザートとしてバター・ミルク・パンケーキまで登場する。迫力満点のスノコルミー滝を眺めながら、ゆっくりと時間をかけていただく朝食。都会の喧噪を忘れて、贅沢なくつろいだ気分になれること間違いなしだ。
■ Salish Lodge & Spa
6501 Railroad Ave. SE, Snoqualmie, WA
TEL：425-888-2556
営業時間：ブレックファスト月～金曜7:00 a.m.～11:00 a.m.、土・日曜7:00 a.m.～1:00 p.m.
ウェブサイト：www.salishlodge.com
ウッドマーク・ホテル
（2004年4月）
カリロン・ポイントにあるこのホテルは、豪華で洗練されたインテリアと、ワシントン湖を一望する美しい景色が人気で、『シアトル・ブライド・マガジン』の2003年度“ベスト・セレモニー・サイト”と“ベスト・アウトドア・レセプション”にも選ばれているほど。室内に並ぶ本棚が印象的な「ライブラリー・バー」、そして展望がすばらしいレストラン「ウォーターズ」の店内またはテラスでは、優雅においしいアフタヌーン・ティーを楽しむことができる。使用される紅茶は、ヨーロッパとアジアのテイストを組み合わせたバーンズ・アンド・ワトソン社のもので、定番のイングリッシュ・ブレックファストやフレンチ・バニラなどのフレーバー・ティーまで約9種類が揃う。スモーク・サーモンなど4種類のサンドイッチと、スコーンやチョコレート・トリュフなどのスイーツと一緒にいただくアフタヌーン・ティーは、まさにハイソな雰囲気。昼下がりに、ゆったりと夢心地な時間を過ごしたい。
■ Woodmark Hotel on Lake Washington
1200 Carillon Point, Kirkland, WA
TEL：425-803-5595
営業時間：アフタヌーン・ティー毎日2:30p.m.～3:30p.m
価格：＄25（子供は＄12）
ウェブサイト：www.thewoodmark.com/tea.htm
（2004年4月時点の情報です）