第3週 シャンプーの選び方Tip シャンプーの使い心地で気になる泡立ち。ものすごく大雑把ですが、液の見た目から判別するポイントがあります。透明なシャンプーは泡立ちが良く、乳液状のものは泡が柔らかいことが多いんですよ。その理由は、洗浄成分の量に対してコンディショニング成分(=油分)の配合量が多いと、シャンプー液は透明にならずに乳液状になるから。すっきり洗える感じが好きな人は透明なもの、しっとりした泡が好きな人は乳液状のものを試してみるといいかもしれません。 泡立ちに影響する要素がもうひとつ。アミノ酸系洗浄剤がメインのシャンプーは、たくさん油分を配合しなくても泡が柔らかくて指通り良く、しっとりなめらかになります。日本では主に美容室向けの高級品です。残念ながら、アメリカのドラッグストアではアミノ酸系洗浄剤オンリーのシャンプーは見かけたことがありません。大抵のシャンプーは一般的な洗浄剤とアミノ酸系洗浄剤とを組み合わせて使っているようです。ナナコは、日本ではRellaっていうシャンプーがお気に入りだったんですけど、こっちでそれに似たシャンプーがあったら教えてください(って、全然Tipじゃないじゃん!)。 そうそう、環境や気候の変化のせいか、こっちに来てから地肌の調子がイマイチ、って人いませんか? カサつくとか、(ちゃんと洗ってるんだから認めたくないけど平たく言うと)フケが出ちゃうとか。そういう場合には、Headand ShouldersとかPert Plusっていうのがあります。dandruff(=フケ)っていう言葉の付いたものを探してみてくださいね。「カサつくだけよ、フケじゃないわ」っていう人は、ティーツリーオイルや緑茶エキスを配合したシャンプーに惹かれるかも。ボトルに漢字で「茶木」なんて書いてあるからすぐ見つかります。肌への穏やかさを訴求するNeutrogenaブランドにもヘアケアのシリーズがありますよ。 アメリカでシャンプーを買ってみて案外気になったのはボトルの使いにくさ。日本だったらちょっと大きいサイズはポンプ付きボトルっていうのが当たり前なのに、アメリカではまず見かけないんです。普通のキャップも、なーんか開け閉めがうっとうしい小さいフタだったりするし。バス用品やキッチン用品を扱ってるお店に行くと、洗剤や液体ソープ用の可愛いポンプ付き容器を売ってますから、詰め替えちゃうのがいいかもしれません。 次回は、リンスやトリートメントについてのお話を。ではまた。See you! |
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