第2週 きれいで長持ちするマニキュアのために いつもきれいにポリッシュが塗ってある人というのは、それほど頻繁に塗り直しているわけでもないようです。長持ちさせるのが上手なんですよね。それには、ただその場でポリッシュを塗るだけというのではなく、丁寧な作業が必要なようです。 まずは土台作り。爪が割れてしまっている、あるいは爪がとっても薄くて弱いという人はいますか? だったらまず、nail glueで直しておきましょう。「5 Second」というブランドがあります。爪の油分を落とし、ひびの部分にはnail glueを1滴落とし、爪を両側からそっと押さえてくっつけます。弱くなっている部分にはnail glueを均一に塗り、1分ぐらい置いて十分に乾かしてから、bufferやfileで整えます。 ポリッシュを塗る前には、もう一度ちゃんと甘皮の手入れをしておくといいそうです。普段のお手入れは普通のハンドクリームで十分だろうと思いますが、“ここぞ”という時にはcuticle removerとかcuticle oilといった専用の製品で十分に柔らかくした甘皮をmanicure stickで丁寧に押し上げてからポリッシュを塗るようにすると、せっかくのポリッシュが爪の生え際からめくれてみすぼらしくなるのを防げます。でも、白状すると、ナナコはいつも当日の土壇場でポリッシュを塗る羽目になってしまうので、なかなかここまではできません。1日、2日でめくれが気になってきて、ポリッシュを落とすことになってしまいます。ちゃんとやってポリッシュを長持ちさせられれば、「あ、きのうはお出掛けだったのね」と言われても、「あら、先週塗ったのよ」とさら~り言えるのですが……。 次はベースコート。ひと手間かかるけれど、いきなりポリッシュを塗るよりも、きれいに仕上がります。ちなみに、前回ご紹介した「Neutrogena Instant Nail Enhancer」は「ベースコートとしては使わないように」という注意書き付き。あら、残念。兼用はできないんですね。ここは諦めて、別にもう1品持つことにしましょう。 ポリッシュは2度塗り。その後はさらにトップコートを塗ります。表面に傷が付くのを防げるし、ちょっとこすったくらいならトップコートだけで修正できますから、たとえその場限りのマニキュアでも、トップコートは絶対に塗るべきですよ~。 次回は、ポリッシュを塗るコツについてお話します。 |
コメントを書く