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2024年8月5日~8月9日のニュース

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ライトレールのユニバーシティ・ストリート駅の名称が今月末に変更

8/9/2024・KING5

サウンド・トランジットは30日(金)より、リンク・ライトレールのユニバーシティ・ストリート駅の名称をシンフォニー駅に変更する。名称変更の目的は、ライトレール利用客がダウンタウン・シアトルにある同駅をワシントン大学駅やUディストリクト駅と混同する可能性を回避するため。サウンド・トランジットは2019年に駅名変更について住民に意見を募り、複数の候補の中からシアトル交響楽団に因んだ名称が投票により選ばれた。KING5の関連記事はこちら


ボーイング社の新CEOオートバーグ氏がレントン工場を視察

8/9/2024・KIRO7

ボーイング社のCEOに8日(木)に着任したケリー・オートバーグ氏が、同日に737型機を製造するレントン工場を視察した。同社は、今年第2四半期の決算で14億ドルを超える巨額な赤字を発表した7月31日(水)に同氏のCEO就任を発表。今年1月にはアラスカ航空が運航していた737型機のドアプラグが吹き飛ぶ事故発生して製造工程の管理が問題視されたり、6月に打ち上げられたボーイング製宇宙船での不具合でNASAの宇宙飛行士2人が国際宇宙ステーションで足止めされているなど、現在同社が抱えるさまざまな問題をオートバーグ氏が引き継ぐ。オートバーグ氏は着任初日の社員へのメッセージで、複雑な生産ラインや開発プログラムにもっと近づく必要があると確信していると述べ、民間航空機の製造が行われる地域のシアトルを拠点にする予定であると伝えている。KIRO7の関連記事はこちら


カナダとワシントン州東部の森林火災の煙で今週末まで空に霞

8/8/2024・KING5

カナダとワシントン州東部で発生している森林火災の煙が流れ込むため、ワシントン州西部では空が霞んだ状態が今週末まで続く可能性がある。8日(木)の時点で同地域のほとんどの場所での大気質は中程度だが、ピアス郡東部で敏感な人(高齢者、子供、妊婦、持病のある人など)にとって健康に影響が出る可能性があるレベルに悪化。7日(水)に陸上の空気の流れが弱まっているため、ヤキマ近郊の森林火災の煙がピュージェット湾南部に、またブリティッシュ・コロンビアで発生している森林火災の煙がワットコム郡に流れ込むとみられている。9日(金)から10日(土)にかけて陸上の空気の流れは回復する見込みで、煙による大気汚染を解消する可能性がある。但し、陸上の空気の流れの変化によっては、太平洋上に移動しているブリティッシュ・コロンビア州の山火事による煙が、再びワシントン州西部に煙が流れ込むことになる。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州知事の予備選挙、ファーガソン氏とライカート氏がリード

8/7/2024・KING5

11月に行われるワシントン州知事選挙の立候補者を絞る6日(火)の予備選挙(primary election)で、当日に発表された第一回目の開票結果によると、民主党のボブ・ファーガソン氏が46%、共和党のデイブ・ライカート氏が28%の得票率でリードしている。現職のジェイ・インスリー知事(民主党)は再選を目指しておらず、今年の州知事選に立候補しているのは28人。その中でも、ファーガソン氏とライカート氏に加え、マーク・マレット(民主党)氏、セミ・バード氏(共和党)の4候補が多くの支持を集めており、ファーガソン氏はインスリー州知事からの支持を得ている。現ワシントン州司法長官であるファーガソン氏は2012年にワシントン州司法長官に初当選。その前にはキング郡議会議員も務めている。元キング郡保安官で元アメリカ下院議員のライカート氏は、キング郡保安官事務所に33年間勤務(1997年〜2005年まで保安官)した後、2004年にワシントン州下院選挙区の第8区で当選して2019年まで議員を務めた。KING5の関連記事はこちら


タコマの動物愛護団体が多数の猫を保護、寄付やアダプションの協力を呼びかけ

8/5/2024・KING5

動物愛護団体のヒューメイン・ソサイエティ・タコマ&ピアス郡は保護している動物が過密状態の中、30匹以上の猫を新たに引き取っており、寄付やアダプションなどの協力を呼びかけている。地元の警察と協力して、7月25日に郡内の土地1カ所から33匹の猫と子猫を引き取っており、これは同団体が1日に引き取った猫の数としては最多。これらの中には上気道感染症を患っていた猫もおり、抗生物質が投与されるなど、獣医によりただちに処置が行われた。猫がいた土地では現在も調査が行われており、さらに多くの猫の保護が必要になるとみているが、ヒューメイン・ソサイエティは、医療、餌、スペースを必要とする動物を一度に多く引き取ることは大きな負担となると述べている。ヒューメイン・ソサイエティ・タコマ&ピアス郡によると、現在保護している猫は397匹。同団体がここ数年で1カ所から最も多くの動物を保護したのは、2023年2月のウサギ246羽だった。KING5の関連記事はこちら