シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2007年のローカルニュース

シアトル・タイムズに掲載の記事を要約してお届けしています。

2007年12月

12月27日(木)ダウンタウンのバストンネル開通NEW!

先週から閉鎖されていたシアトルダウンタウンのバストンネルが開通した。閉鎖している間、欠陥のある回路基板が交換されたという。

12月21日(金)シアトル港湾局、1億ドルの無駄な出費が発見される

州の監査が入り、シアトル港湾局で、およそ1億ドルの無駄な出費が発見された。港湾局CEOのテイ・ヨシナカ氏は、監査のレポートに合意はしなかったものの、契約を管理するポジションを置くなど、処置はとる予定だという。

12月19日(水)シアトル・ダウンタウンのバス・トンネル再度閉鎖

月曜日にコンピューターの故障のため閉鎖し、火曜日に再開したばかりのシアトル・ダウンタウンのバス・トンネルだが、19日、システムの不具合により再度閉鎖された。復旧のめどは立っていない。

12月17日(月)システムの故障で、シアトル・ダウンタウンのバス・トンネル閉鎖

コンピューター・システムの故障で、シアトル・ダウンタウンのバス・トンネルが閉鎖された。復旧のめどは立っていない。

12月13日(木)ステロイド使用に関する調査書で、マリナーズの元選手12名の名前が挙がる

今日発表されたステロイド使用に関する調査書で、マリナーズの元選手12名の名前が含まれていた。ほとんどの選手が主力選手ではなく、チームに在籍した期間も短いという。しかし、2005年にステロイド陽性反応が出て、10試合出場停止処分を受けたライアン・フランクリン選手の名前も挙がっている。フランクリン選手は、ロン・ビローン選手の紹介でステロイド販売業者カーク・ラドムスキー氏を知ったとされるが、フランクリン選手は出場停止処分が出た時にステロイドの使用を否定している。

12月12日(水)サウス・レイク・ユニオンの路面電車、運行開始

総工費5,200万ドルの路面電車が運行を開始した。この路面電車は、ウェスティン・ホテルとフレッド・ハッチンソンがんセンターの間1.3マイルを結ぶ。

12月11日(火)シアトル・センターのFun Forest、2009年で営業終了

観覧車やバンパー・カーなどがあるシアトル・センターのFun Forestが経営悪化でリース代金を市に支払えておらず、市はリース契約期間を当初の2014年までから2009年までにし、リース代の値下げに合意した。

12月7日(金)洪水のため通行止めになっていたI-5が完全に開通

3日から通行止めになっていたI-5の区間が完全に開通した。商業用車両は、6日から通行可能となっていたが、最初のトラックが通った時は、水が引いてから数時間しか経っていなかったという。通行止めは週末まで掛かると思われていたが、水が引いた後、道路の損傷が予想よりも少なかったため、早い開通となったという。

12月6日(木)洪水のため通行止めになっていたI-5がトラック向けに開通

シェハリス近くのI-5がシェハリス川の氾濫により、3日から通行止めになっているが、6日夜6時までにトラックの通行が可能になる。一般車が通れるようになるのは、7日になるという。

12月5日(水)I-5の通行止め、今週末も続く見込み

シェハリス近くのI-5がシェハリス川の氾濫により、3日から通行止めになっているが、今週末も続く見込みだという。

12月4日(火)ワシントン州南西部の洪水被害深刻。3名死亡

ワシントン州の南西部では、救助作業が続けられている。3日の洪水のため3名が死亡し、高速道路が崩壊し、コミュニティーが隔離されてしまったり、道路や店が閉鎖された。最も被害を受けた地域を訪問しているグレゴア知事は、シェハリスの高校のフットボール・フィールドを訪ね、「とても壊滅的だ。屋根のみ見ることができる。現状を把握することはとても難しい」と話している。

12月3日(月)洪水のため、I-5のグランド・マウンドーシェハリス間閉鎖

洪水のため、オリンピアの南グランド・マウンドとシェハリス間のI-5が閉鎖された。最高3日間閉鎖されるという。

2007年11月

11月30日(金)男、マネキンを乗せてHOVを利用NEW!

Hwy. 516でHOV車線の取り締まりを行っていた警察が、普通に見えない同乗者を乗せた黒い車を発見し、止めたところ、なんと同乗者席に乗っていたのはトレーナーを着て、野球帽をかぶったマネキンだったという。運転手には違反切符が切られ、HOVの利用規則について説明がされたという。警察によると、マネキンは安全のためシートベルトをしていたという。

11月29日(木)ノードストローム、ピアノ演奏を止める店舗が増えている

ピアノ演奏を止めるノードストロームの店舗が増えているという。理由はピアノよりもボブ・ディランやアリシャ・キーなどの音楽を流した方が利用客に好評だからということである。しかし、シアトル・ダウンタウン、タコマ、タクウィラの店舗では引き続きピアノの演奏が続けられるという。

11月28日(水)ワシントン州西部で雪の予報

ワシントン州西部で雪の予報だが、短時間のため帰宅ラッシュには影響がないという。今日は、気温が35度以上なので、問題がないが、29日、30日と冷え込むので注意が必要だ。

11月27日(火)オートバイに乗った男性、ダンプトラックと衝突し死亡

27日7:40 a.m.、イサクアのEast Lake Sammamish Parkwayと229th Avenueで、オートバイとダンプトラックが衝突し、オートバイに乗った男性が死亡した。警察は事故の原因について調べを進めている。

11月21日(水)小型飛行機2機が衝突、3名助かる

コメンスメント湾沖で小型飛行機2機が衝突し、1機は海へ、もう1機は近くの飛行場へ緊急着陸した。乗っていた3名のうち1名は低体温の症状があったが、無事だった。衝突の原因については捜査中である

11月20日(火)シアトル・センターの観覧車、2009年に営業停止

シアトル・センターの観覧車などがある遊園地ファン・フォーレストが売り上げ不振とシアトル・センターの方針の変更のため、2009年に営業を停止する可能性が高いという。ファン・フォーレストは、市に対して家賃の滞納が続いているため、2014年までのリース契約を早めに切り上げることで、家賃の値下げを市が提案したという。20日、市議会で決議される。

11月19日(月)ブラジルで行方不明になっていた男性の遺体が見つかる

FBIシアトル支局によると、ブラジルで行方不明になっていたアメリカ人バスケットボール選手、トニー・ハリスさんの遺体が見つかったという。遺体は、首都であるブラジリアから50マイル東に行ったところで見つかったという。

11月16日(金)学生、戦争反対のデモを行う

400人もの学生が、戦争に反対し、ダウンタウン・シアトルでデモを行った。警察は、歩道を閉鎖し、デモ隊の前後で警備を行っている。また、軍隊の採用オフィスは閉鎖されているという。

11月15日(木)戦争反対の抗議活動のため緊迫状態

オリンピアで戦争反対の抗議活動が行われ、警察が出動し、ペッパー・スプレーなどが使用され、何十人もの逮捕者が出た。15日、港から軍隊の機材の運搬を妨害し、5人が逮捕された。

11月14日(水)8件の強盗事件を起こした犯人、逃走中

警察は、11月4日から12日の間にキング郡とスノホミッシュ郡で8件の強盗事件を起こした犯人の行方を負っている。被害者であるコンビニやレストラン、ガソリン・スタンド店員は、犯人は、20代前半から10代の若者で銃を持っていると話している。強盗事件でけが人はいないという。

11月13日(火)イギリス人留学生殺人事件、監視カメラの映像で捜査に新展開?

イギリス人留学生殺人事件で、アマンダ・ノックス容疑者は被害者の女性が殺害された日には現場である自宅にいなかったと主張しているが、監視カメラには殺害された夜に自宅に入って行くノックス容疑者の姿が移されていたとイタリアのマスコミが伝えている。ノックス容疑者は事件の夜、交際相手でありこの事件の容疑者でもある男性と一緒に過ごしていたと話しているが、男性はこれを否定している。また、裁判官は、ノックス容疑者が薬物を使用していたため、事件の夜の記憶があいまいであると説明している。

11月12日(月)イギリス人留学生殺人事件、被害者の遺体がイギリスに戻る

ワシントン大学の学生であるアマンダ・ノックスが容疑者として拘置されているイタリアで起こったイギリス人留学生殺人事件の被害者の遺体が11日イギリスに戻った。また先週末、ノックスの両親がイタリアに渡り、娘と再会したという。

11月9日(金)高速道路で前の車の荷台から飛んで来た板で負傷した女性に1,500万ドルの補償金が認められる

2004年に高速道路を走行中、前の車の荷台から飛んで来た板で女性が失明した事故で、U-Haulと運転手である男性が1,500万ドルの補償金を女性に支払う判決が出た。U-Haulは、67%、残りは運転手が支払うこととなり、U-Haulを貸した店のオーナーへの支払い義務はないと判断された。

11月8日(木)高速道路の中央分離帯を乗り越え正面衝突、17歳の少年重体

17歳の少年が運転する車が高速道路の中央分離帯のバリアを乗り越え、反対車線に侵入、走行していたトラックと正面衝突をした。少年は、病院に運ばれ、重体。トラックの運転手は軽傷を負った。少年は運転免許証を持っていなかった。

11月7日(水)イギリス人留学生殺害容疑でワシントン大学学生逮捕

イタリアに留学中のワシントン大学学生が、ルームメイトであるイギリス人留学生を殺害した容疑のため、24歳のイタリア人の男と37歳のコンゴ人の男と共に逮捕された。学生は、友人に対して、外泊して帰宅したら、鍵が開いていて、ルームメイトの3人は外出しているようだった。シャワーを浴びた後、部屋が荒らされているのに気づいて、殺害された女性の部屋のドアは鍵が掛かっていたので、友人であるイタリア人の男性を呼び、ふたりで警察に通報したと説明している。

11月6日(火)男性の唇を食いちぎった女、逮捕

49歳の男性の元交際相手の女に唇を食いちぎられたという。ふたりは、ホワイト・センターの家に住んでいて、キスをしていたが、女が突然男性の唇を食いちぎり、床に吐き捨てたという。医者は、唇の再結合ができなかったという。女は警察に逮捕された。

11月5日(月)シアトル市の自転車使用者を3倍にする計画

10年を掛けて行う計画では、自転車使用者を3倍にすることを目標にバラード、ビーコン・ヒル、ノースゲイト、ウォーリングフォード、サウス・ドゥワミッシュに新しくトレイルを設置することが含まれている。市は、昨年2,700万ドルの予算を自転車のために取られているが、より多くの予算獲得を目指している。

11月2日(金)ソニックス・オーナー、NBAに移転を申請

ソニックスのオーナー、クレイ・ベネット氏が、NBAに対し、移転の許可を求める書類を提出したという。移転の理由は、予算5億ドルのレントン・アリーナ建設が市民投票で認められなかったためとしている。

11月1日(木)シアトル港でコンテナに害虫

連邦検査官によると、シアトル港でインドと中国からの貨物にとても危険な害虫が含まれていたという。

税関国境警備局は、10月1日に中国から輸入された御影石とタイルの入ったコンテナから2匹のカタツムリが、また、同じ会社の別のコンテナからは、カタツムリ、蜂、カブトムシが発見され、殺虫剤で処理された。22日には、インドから輸入されたトラクターのパーツの入ったコンテナからカブトムシとゾウムシが発見され、コンテナはインドに返された。

2007年10月

10月31日(水)ハロウィーン・パーティーで、男性を射殺した学生、罪に問われる NEW!

ミル・クリークのハロウィーン・パーティーで、けんかを止めようとした男性を射殺したセントラル・ワシントン大学の学生が殺人罪の罪に問われている。ブライス・フォーティア容疑者は、けんかの仲裁に入って来たクリストファー・チャンドラーさんと乱闘になり、一発発砲し、弾がチャンドラーさんに当たったという。

10月30日(火)シアトル市、排気ガス排出量を京都議定書基準にまで下げる

シアトル市は、アメリカの大都市としては初めて排気ガス排出量を京都議定書基準にまで下げたと発表した。1990年から2005年にかけて、シアトル市は8%排出量を少なくする事に成功した。

10月29日(月)メリーズビルで強盗

メリーズビルの民家の住人から銃を持った男に食べ物と携帯電話、車の鍵を要求されたと911通報があり、警察が男の行方を追っている。

10月26日(金)リンウッド警察官宅から拳銃と現金が発見される

証拠品から拳銃、薬物、現金を盗んだ疑いがありFBIの捜査を受けているリンウッド警察官宅から盗難品と思われる拳銃と現金が発見された。捜査状に対して警察官は、現金を持ち主に返したと主張していた。

10月25日(木)子供を餓死させた母親、有罪を認める

飲酒をし小さい子供達を餓死させたケントの母親であるマリー・ロビンソンが過失致死および過失傷害の罪に問われている裁判で、有罪を認めた。検察側は禁固34年を求刑している。子供達の父親が刑務所から出た時、子供達の母親に連絡が取れないと警察に連絡、警察がロビンソン のアパートに駆けつけたところ、子供2人が亡くなっているのと、子供1人が衰弱し、ロビンソンが気を失って倒れているのが発見された。

10月24日(水)65歳の男性、高架橋から飛び降りる

65歳の男性が、8:00 a.m.ごろI-5をまたぐ高架橋からI-5に飛び降りた。しかし、男性にぶつかった車両はなかったという。この事故のせいで、1時間半の間、1車線のみで通行可能となり、渋滞が4マイル起こったという。

10月23日(火)ワシントン州病院協会、医療事故情報公開に反対

ワシントン州病院協会は情報公開に反対し、昨年可決された病院での医療事故の情報の公開を禁ずる法案を強く主張している。しかし、トム・キャンベル議員は、医療情報の公開に賛成しており、「誰かが間違ったガスを吸って死んでしまったり、間違った足を切断されてしまっていたら、我々は知る権利がある。」と話している。昨年だけで、手術中、体内に物を忘れた件数は、36件、また、間違った体の部位に手術が行われてしまった件数は21件も起こっている。

10月22日(月)ベルタウンのナイトクラブ、教会になる

タベラ・レストラン&ラウンジだった場所が教会になるという。2005年の開店以来ナイトクラブではケンカなどの騒ぎが多かったため、周辺住人は教会の建設を歓迎している。

10月19日(金)バラード橋、通行止め

バラード橋が開いたまま止まってしまったため、車両の通行ができない状態である。交通局によると、すぐに解決される見込みだが、実際修理にどのくらい時間がかかるのかはわかっていないという。

10月18日(木)ウッディンビル・ハーベスト・フェスティバル

今週末から始まるウッディンビル・ハーベスト・フェスティバルでは、ガーデン・ツアー、アート・ショー、パンプキン・ハント、キルト・ショーが開催される。詳細は、ウェブサイトで確認を。

10月17日(水)18日夜、暴風警報

ワシントン州のベリンハムからオリンピアの一帯に暴風警報が出された。最もピークに達するのは、18日5:00 p.m.~8:00 p.m.に掛けてで、ちょうど夕方のラッシュにぶつかる見込みだ。さらに、海岸沿いが暴風が最も強い場所だという。

10月16日(火)シアトル市とソニックスの裁判、18日から開始

シアトル市とシアトル・スーパーソニックスのキー・アリーナのリース契約をめぐる裁判は、18日から開始されるという。ソニックスのオーナー、クレイ・ベネット氏は、もし、10月30日までに新しいアリーナ建設の提案がなければ、NBAに対し、チームの移動に関する書類を提出すると話している。

10月15日(月)13歳の少年、警察に銃で撃たれる

シアトル警察の警察官が、市内をパトロール中、不審な行動をしている少年を発見。逃走した少年達を警察官はパトカーで追いかけた。その際、13歳の少年が、ジャケットのポケットから黒い物を取り出した。警察官は銃だと判断し、少年の足を銃で撃ったという。その後、少年が持っていたものが携帯電話だということがわかった。13歳の少年と一緒にいた14歳の少年は、ふたりで落書きをしていたと話している。

10月12日(金)何者かが猫に発砲。猫重傷

11日9:00 p.m.頃、North 121st St.の1300番地で、猫が銃で撃たれているのを猫の飼い主が発見し、猫は病院に運ばれたが重症。シアトル・アニマル・シェルターは、目撃者を探している。

10月11日(木)小型飛行機墜落事故の原因未だわからず

7日に起こった小型飛行機の墜落事故の原因はまだわかっていないという。国家運輸安全委員会の地域ディレクターであるデブラ・エクロート氏は、現在事故現場で調査を続けているが、調査員の安全を確保するために、事故機を移動する必要があり、また、調査には数ヶ月かかるだろうと説明している。

10月10日(水)シアトル市議会議員、家庭内暴力で逮捕

シアトルのリチャード・マックィーバ市議会議員が、家庭内暴力で10日逮捕された。シアトル警察は、911通報で、マックィーバ議員宅へ駆けつけ、家庭内暴力があったと判断、議員を逮捕した。議員は、妻と口論したことは認めているが、暴力を振るったことに関しては否定している。

10月9日(火)行方不明の10人遺体で発見

アイダホ州から戻る飛行機が墜落し、行方がわからなくなっていた10人の乗客及び乗組員の遺体がヤキマ郡とルイス郡の郡境で見つかった。最後の3人が9日1:00 p.m. に発見された。ここ数日で救助隊が遺体を収容する予定だと言う。

10月8日(月)10人を乗せた飛行機が行方不明

10名を乗せた小型飛行機がヤキマ近くで行方不明になっている。乗客の多くは、7日のメイソン郡で行われたスカイダイビングのイベントに参加した人たちだった。7日夜に到着予定だったが、飛行機からの連絡が断たれてしまったという。

10月5日(金)ソープボックスダービーに出場した車両、盗まれる

先週末、ソープボックスダービーで、観客のお気に入りとして、第2位に選ばれた、カーペットで包まれたトイレ型の乗り物が、U-Haulトラックごと盗まれてしまったという。コロラド州コロラド・スプリングスからやってきた4人は、ダウンタウンのホテルに滞在していたが、1日、朝、トラックが盗まれているのを発見した。4人は、シアトルでの成功を受け、各地で行われるソープボックスダービーへの出場を考えていたという。シアトル警察は、盗難届を受理したが、トラックもトイレもまだ見つかっていない。

10月4日(木)妊婦、I-405の渋滞中に出産、母子ともに健康

今朝、ローリー・ホロスキーさんは、陣痛が始まったため、夫と共にカークランドのエバーグリーン病院に向かったが、渋滞にはまってしまった。出口にたどりついたものの、間に合わないため、路肩にとめ、ローリーさんはガブリエルちゃんを出産した。ローリーさんとガブリエルちゃんは、ワシントン州警察によって、病院に搬送。母子共に健康だという。

10月3日(水)暴行事件容疑者、裁判所前を歩いているところを逮捕

暴行事件容疑で行方を追われていた男が、裁判所の前を歩いている所を、警察官が発見、逮捕に至った。スノホミッシュ郡警察のクリストファー・レイダ刑事は、TV番組のインタビューに答えるため、裁判所の前にいた所、通りがかったラリー・ベイカー容疑者を見つけたという。

10月2日(火)セイフコ・フィールド近くの電車事故、2000年から4件発生

30日、車椅子の女性が、列車と衝突し、重傷を負ったが、2000年から似たような列車事故が同じ付近で4件も発生している。政府関係者は、安全を確保するために、事故の捜査にあたっているという。

10月1日(月)ソニックスとストームのシーズン・チケット保持者、チームを訴える

ソニックスとストームのシーズン・チケット保持者が、2006年7月から今年の9月21日にオーナーであるクレイ・ベネット氏が調停を要求するまでに、チームがシアトルに残ると信じ込ませて、チケットを買わせたと主張し、チームを訴えた。シーズン・チケット購入者は、もし、チームがシアトルを離れるかもしれないと知っていたら、購入しなかったとし、購入者の一人であるキャロル・ベッセルさんは、「オーナーに裏切られた気分だわ」と話している。

2007年9月

9月28日(金)シアトルのモントレイク橋、点検のため今週末および来週閉鎖 NEW!

シアトルのモントレイク橋、修理のため今週末閉鎖される。日曜の6:00 a.m. ~10:00 a.m.には、通常車線の1車線が閉鎖され、月~木曜9:00 a.m. to 11:00 a.m. にはエクスプレス・レーンの一車線が閉鎖、来週の土・日12:00 a.m.~1:00 p.m.まではすべてのエクスプレス・レーンが閉鎖される。

9月27日(木)西ナイル・ウィルス、鷲から発見

マブトン近くで発見された鷲から西ナイル・ウィルスが検出された。今年は、すでに8頭の馬から菌が発見されているが、人間への感染の報告はまだないという。

9月26日(水)シアトル市公共料金値上げを検討

シアトル市はゴミ、下水道、電気料金などの公共料金の値上げを検討している。典型的な1世帯の家庭は、現在月々139ドルである公共料金が146ドルに値上げされる可能性がある。10月1日、市議会で可決される見込みだという。

9月25日(火)シアトル市でヤギを飼うことができる

シアトル市議会は、ヤギを家畜ではなくペットと認めることを許可した。オフリーシュ・パークで放し飼いをすることはできないが、ライセンスなどが発行される。

9月24日(月)シアトル市、ソニックスを訴える

シアトル市のトム・カー司法局長は、元アメリカ下院議員であり、今回の訴訟を担当する弁護士事務所を経営するスレイド・ゴートン氏と共に、記者会見を開き、シアトル市が、2010年までのリース契約を継続させるため、ソニックスに対する訴訟を起こしたことを明らかにした。シアトル市は、15年間のリース契約を条件にキーアリーナを建設したと主張している。

9月21日(金)ソニックスのオーナー、調停を要求

シアトル・スーパーソニックスのオーナー、クレイ・ベネット氏が、シアトル市とのキーアリーナ2年間リース契約について調停を要求した。グレッグ・ニケルズ市長は、ベネット氏は最初からシアトルに留まる気がなかったのだと怒りをあらわにしている。

9月20日(木)クリスタル・マウンテンを運営する会社、サミット・アット・スノコルミーを購入

クリスタル・マウンテン・スキー場を経営するボインUSAリゾート社は、サミット・アット・スノコルミー・スキー場の経営も行うことになった。ワシントン州西部にある3つの大きなスキー場のうち二つを同じ会社が経営する事になる。ボイン社は、どちらかのスキー場の利用客にもう一つのスキー場利用に関する特典を提供することを考えているという。

9月19日(水)ベルビュー・プレースとリンカーン・スクエアを結ぶ地下トンネル、11月完成予定

ベルビュー・ダウンタウンのNE 8th St.を渡るのはとても大変である。そのため、ベルビュー・プレースとリンカーン・スクエアを結ぶトンネルが建設されている。このトンネルは、私設のもので、車と人が利用できるものだ。ベルビュー市議会は、昨年トンネル建設の許可を出し、今年1月から建設が始められ、11月に一般に公開される。

9月18日(火)グレゴア知事、エレンズバーグ近くに風力発電地帯建設を許可

グレゴア知事、エレンズバーグ近くに風力発電地帯の建設を許可した。キッタス郡議会は、住民への影響を考え反対していた。そのため、住民への影響が最低限になるように設置されるという。

9月17日(月)マウント・ベイカーで人を襲ったピットブル犬2頭、安楽死予定

先週、マウント・ベイカーで男性を襲い、その男性の飼い犬を殺したピットブル犬2頭が、安楽死させられることとなった。飼い主は、1,000ドルの罰金が課されられるという。

9月14日(金)FBIは、銀行で帽子やサングラスを禁止する法律制定を求める

FBIは、ワシントン州に銀行で帽子やサングラスを禁止する法律の制定を求める予定だという。シアトルの銀行強盗部門にいるラリー・カー捜査官によると、ほとんどの銀行強盗犯人は、頭に何かをかぶり防犯カメラの映像で顔がわからないようにしているという。今年、ワシントン州では、113件の銀行強盗が起こっている。現在、すでに多くの銀行で、帽子やサングラスを取るように利用客に呼びかけているが、徹底はされていない。法律では、宗教や病気のため帽子をかぶることは許されるという。

9月13日(木)ホライゾン航空、14日も引き続き115便欠航予定

シアトルに本社を置くホライゾン航空は、13日に156便を欠航し、14日も引き続き115便を欠航し、ボンバーディア社製Q400型機の機体の点検を続ける事を発表した。ボンバーディア社は、世界で3番目の航空機製造会社である。

9月12日(水)ホライゾン航空、機体の点検のため113便欠航

ホライゾン航空は、機体の点検のため113便欠航し、およそ6,000の乗客に影響が出た。113便のうち31便がシアトル発の便であったという。ヨーロッパで報告されたボンバーディアQ400型機で起こった着陸ギアの障害を受けての点検である。ホライゾン航空は、13日の欠航について、12日午後に決断を下すとしている。

9月11日(火)デュバルの女性、マクドナルドに対する詐欺を否定

マクドナルドでチェリー・パイとチーズバーガーを食べて、歯を負傷したと嘘をついて、マクドナルドから$6,370を受け取ったとして、窃盗、窃盗未遂、虚偽の証言の罪に問われているデュバルの女性、レベッカ・イッシュ容疑者は、無罪を主張した。2004年7月、イッシュはチェリー・パイを食べて、歯を負傷したとして、賠償金を請求し、パイの製造会社が加入している保険会社が$6,370を支払った。しかし、それから3ヵ月も経たないうちに、イッシュはマクドナルドで食べたチーズバーガーに骨が入っているとして、$6,000を請求したという。2度目の賠償請求で不審に思った保険会社とデュバル警察は捜査を行ったという。イッシュは、レドモンド近くの歯科医院で働いていたため、偽の請求書を作ったと見られている。

9月10日(月)ナイトクラブ一斉取り締まりで17人逮捕

シアトル警察は、5週間に渡るおとり捜査の末、ナイトクラブで一斉取り締まりを行い、酒類法に違反したとして、警備員、バーテンダーなどを含むナイトクラブ店員17人を逮捕した。シアトル市検事当局トム・カー司法官は、「酒類を販売する者は、責任をもって販売すべきである。」とし、法律を守らず、利益を上げている者たちが多い事も事実だとしている。

9月7日(金)イーストレイクの衝突事故で自転車に乗っていた人が死亡

イーストレイクのユニバーシティー橋近くで、自転車に乗っていたふたりがダンプ・トラックにはねられ、ひとりが即死、もう一人が病院に運ばれた。どうやらトラックの運転手が自転車に乗っているふたりに気づかなかったらしい。

9月4日(火)シアトル北東部で一時停電、復旧済み

落木のため、シアトル北東部の4,400戸で8:30 a.m.あたりから一時停電があったが、10:00 a.m.までに全ての家庭で電気が復旧したという。

2007年8月

8月31日(金)レストランでの違法労働者取り締まり強化 NEW!

米国国土安全保障省は、ワシントンの5,000社に対して、違法労働者の取り締まりを強化するという内容の手紙を送るという。レストラン組合は、もしこの手紙が送られれば、次の日から違法労働者は職場に現れなくなると心配している。

8月30日(木)ショーライン学区の教職員ストライキ

ショーライン学区の教職員が来週からストライキ入ると、ふたつの労働組合が決断した。このストライキによってクラスがキャンセルされるかどうかはまだ決まっていない。

8月29日(水)橋、売り出される

シンプルでエレガントなデザインのマウント・サイ橋が売りに出されている。1914年に建設されたこの橋は、ピンで留めてあるため、解体が困難だという。まるでIKEAのように、買い手は、橋を解体し、移動し、組み立てる必要があるという。

8月28日(火)トリニティー・ルーテル大学、エベレットに移転

トリニティー・ルーテル大学が、現在キャンパスのあるイサクアからエベレットに移転するための不動産契約を済ませたという。

移転予定先である5階建てのポート・ガードナー・ビルディングは、350万ドルをかけて修復が行われ、2008年には移転が完了する予定。

8月27日(月)ブッシュ大統領シアトル訪問

ブッシュ大統領は、共和党議員デイブ・ライハートのための資金集めのためシアトルを訪れた。到着後すぐ、ベルビュー警察のためにボランティアをしたカークランド在住の男性にメダルを授与した。大統領は、5:30 p.m.には空港に戻る予定。

8月24日(金)レドモンドで車上荒らし被害増加

レドモンドの南側の地域で、車上荒らしの被害件数が増加している。去年に比べ、33%も増えている。車上荒らしを防ぐには、きちんとロックをし、すべての窓をしっかり閉め、ノートパソコン、携帯電話、カーナビなどの貴重品は車に置かないようにすべきだという。

8月23日(木)カキの養殖、食中毒のため中止

フッド・カナルで行われているカキの養殖が、食中毒のため中止された。このカキが原因と思われるビブリオ症が発見されているという。

8月22日(水)フェリーで不審物発見、乗客避難

8:00 a.m.にシアトルーベインブリッジ間を結ぶフェリーで不審物が発見され、乗客は避難した。不審物は、カーペットに包まれ、トイレに置かれていたという。安全が確かめられ、1時間後運行を再開した。

8月21日(火)2匹のピットブル犬、女性を襲う

ペットドアから民家に侵入した2匹のピットブル犬が女性を襲い、彼女の飼い犬のジャック・ラッセル・テリア犬を殺した。女性は自分の車に逃げて、911番通報した。女性は病院に運ばれたが重傷だという。

8月20日(月)衝突事故で、2人死傷

19歳の男性が運転していた車が、サムナーの高速道路の中央分離帯に突っ込み、運転手である男性が死亡し、16歳の女性が負傷した。原因はスピードの出し過ぎと見られている。

8月17日(金)パイク・プレース・マーケット、100歳

100年前の今日、農家の人たちがブローカーに野菜や果物を売ることを拒否し、玉ねきの値段が10セントから1ドルに急騰、市議会議員に頼まれ、農家の人たちが自分たちで市場で売り始めたのがパイク・プレースの始まりだ。初日は、主婦たちが殺到し、農家のひとりが倒されてしまうぐらい盛況だったという。

8月16日(木)I-5の工事、予定より早く終了する?

I-5の工事が、予定より早く終了するかもしれない。関係者は、8月30日まで工事が行われるという予定だったが、このまま順調に行けば、8月25日の朝までに終了する話している。請負会社は、早く終わらせることができると、1日10万ドルを早く終わった日数分もらえるという。

8月15日(水)TV番組のオーディション、アルダウッド・モールで行われる

タレント・ショーのひとつであるTV番組「アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル」のオーディションがアルダウッド・モールで行われ、600人の背が高くスレンダーな女性が集まった。シアトルは、同番組第8回で、3人の出演者を輩出している。今回は、第10回への出演者を探しているという。

8月14日(火)I-5の工事による交通渋滞、思ったより軽い

I-5で行われている工事による交通渋滞は、思ったより軽かった。14日朝、車の台数は増えたものの、7:10 a.m.の時点で、ボーイング・フィールドからスポケーン・ストリートの工事現場付近まで渋滞はなかった。ほかの道路も空いており、特に、ウエスト・シアトル橋の交通量は異常なほど少なかった。

8月13日(月)ソニックス、オクラホマへ?

シアトル・スーパーソニックスのオーナーのひとりであるオーブリー・マックレドン氏は、オクラホマ市の新聞社のインタビューに対して、ソニックスはオクラホマに移るべきだと話したにも関わらず、チームがシアトルに留まるようにアリーナの建設に努力をしていると話した。『ジャーナル・レコード』紙の記事で、マックレドン氏は、「チームを買ったのは、オクラホマに持ってくるためだ」と話している。

8月10日(金)ベルビュー、放置ショッピング・カート対策法案

ベルビューのクロスロード・モール付近では、たくさんのショッピング・カートが放置されている。放置されたショッピング・カートは、危ないだけでなく、無法地帯という印象を人々に与えてしまう可能性があるという。そこで、ベルビューでは、ショッピング・カートの放置を取り締まる法案が準備されている。何度もショッピング・カートを放置した店舗は、罰金が課される。同じく放置ショッピング・カートの問題を抱えるレントンでは、すでに取り締まる法案が施行されており、ショッピング・カートの回収が店舗に義務づけられている。

8月9日(木)エナムクロー市、購入したブロンズ像は偽物の可能性

エナムクロー市は、エナムクロー芸術委員会発足25周年を記念して、芸術作品を購入しようと、地元のアーティストに声をかけたが、予算をオーバーしてしまうため、オンラインでブロンズ像を購入した。そのブロンズ像は、$5,689で、アジアのどこかの言語の新聞に包まれ、パーツに分かれて郵送されてきたという。そのうち1つのパーツが壊れており、返金を求めたが、会社は「接着剤でつけなさい」と回答したという。市は、偽物であるかどうかということは置いておいて、今週末のアート・ウォークでお披露目する予定。

8月8日(水)3台の衝突事故で女性1人と子供1人重傷

3台の乗用車による衝突事故で、女性1人と子供1人が重傷を負った。どうやらスピードの出し過ぎが原因と思われ、3台目の車は止まりきれず衝突してしまったという。

8月7日(火)シアトル市議会、キー・アリーナ近くにスケート・パークの建設を承認

シアトル市議会は、キー・アリーナ近くにスケート・パークの建設を承認した。2009年の6月に完成予定だという。

8月6日(月)アーバンのアパートで火災、2人が負傷

アーバンのアパートで火災があり、逃げる際に女性ふたりが負傷したという。この火災で、アパートの4室が全焼し、12室が被害を受けた。

8月3日(金)ワシントン州の橋の安全性

1911年に建設されたタコマ市にあるMurray Morgan Bridgeは腐食しており、州のエンジニアは、修理が不可能であるため通行止めした方が良いとしているが、市は、工業地である干潟へのアクセスが無くなってしまうとして、ためらっている。ワシントン州には、この橋を含め、構造に欠陥がある橋が300以上あるという。ミネアポリスで崩壊した橋も構造に欠陥があるとされてきたものだ。連邦政府は、全米で753もある崩壊した橋と同じような構造の橋をすべて点検するよう州に呼びかけた。シアトルの重要な橋であるHwy. 99 Aurora BridgeとI-5 Ship Canal Bridgeが鋼甲板トラス橋で、ワシントン州全体では48カ所同じような設計の橋がある。州はここ半年で州がそのうちの所有する10ヵ所の橋の点検を行っており、更なる点検が必要かを調べているところだという。

8月2日(木)アルダウッド・モールで女性誘拐事件

1日、アルダウッド・モールで、35歳のミルクリークに住む女性が、何者かに車に押し込められ、スティックニー湖に運転するよう指示された。そしてその何者かは、女性を車内に縛り上げ、姿を消したという。

被害者の女性は、4:00 p.m.に郡の職員によって発見された。

8月1日(水)シアトル市、I-5の一部車線通行止めのため準備を始める

シアトル市は、I-5のS. Spokane St.からI-90の間の2、3車線が通行止めになってしまうため、信号の時間の調節や左折車線の増設などを行う予定であるという。しかし、交通渋滞は避けられないため、グレッグ・ニケルズ市長は、「まだ有給休暇が残っているなら、今取りなさい」と話している。I-5の通行止めは、8月10日から29日まで行われる。

2007年7月

7月31日(火)レドモンドの男性、交通事故でスピーカーが首に直撃、四肢麻痺に NEW!

21日にI-405で起きた交通事故で、スピーカーが男性の首を直撃し、車を運転していた27歳の男性は四肢麻痺になってしまった。

事故は、4:15 p.m.にNE 70th St.の入り口のランプで、27歳の男性の後ろを走っていた40歳のボセルの男が運転するトラックが止まり切れず、27歳の男性の車に後ろから衝突してしまった。その時、男性の車の後方に設置されていたスピーカーは固定されておらず、空中を飛び、男性の首を直撃した。男性は、現在病院で治療を受けている。警察は、スピーカーなどのディバイスをしっかり固定するよう呼びかけている。

1994年にも当時シアトル・シーホークスに所属していたマイク・フライヤー選手が、衝突事故でSUVの荷物を載せる部分に設置していたステレオ機器が飛び、半身付随になってしまったという同様の事故が起こっている。

7月30日(月)トーチライト・パレード、逮捕者30名

警察は、トーチライト・パレードでケンカや暴行のため30名逮捕した。主催者によると、このイベントには、30万人もの人が参加したという。

7月27日(金)ワシントン州、STD感染率、上がる

STD感染率が13%に上がり、13年で最高だという。クラミジアが一番感染件数の多い病気で、15歳から24歳までの女性に多いという。

7月26日(木)ワシントン州でも3種類の食品にボツリヌス菌汚染の可能性

連邦食品医薬品局は今週、ジョージア集のキャストベリー社工場で製造された90種類を越える食品に対して、ボツリヌス菌汚染の可能性があるため、すぐに処分するよう呼びかけているが、その中の3種類の商品がワシントン州で販売されているとワシントン州保険局は発表した。それらは、キャトル・ドライブ・チリ(15オンス)、キャストベリーズ・コーン・ビーフ・ハッシュ(15オンス)、キャストベリーズ・ビーフ・シチュー(15オンス)。

7月25日(水)爆弾予告のため、飛行機シータック空港に戻る

メンフィス行きの飛行機に乗り遅れた男が、飛行機に爆弾が仕掛けられていると電話し、飛行機は離陸後シータック空港に戻った。シアトル湾岸警察は、飛行機に乗れるように爆弾予告をしたと断定し、男を拘置所に送った。問題の飛行機は午後飛び立つ予定。

7月24日(火)24日夜、修理のため南方向I-5のNE Ravenna Blvd.の地点で2車線通行止め

24日および25日の夜、修理のため南方向I-5のNE Ravenna Blvd.の地点で2車線が通行止めになる。9:00 p.m.に1車線目、11:30 p.m.に2車線目が通行止めになり、次の日の5:00 a.m.までには通行止めが解除される。

7月23日(月)少女誘拐殺人事件、検察、容疑者に死刑を求刑しない意向

ジーナ・リニックちゃん誘拐殺人事件で検察は、テラポン・アドハン容疑者を誘拐、強姦、殺人罪で本日起訴した。しかし、検察は捜査中、容疑者と死刑を求刑しないことで合意し、アドハン容疑者はジーナちゃんの遺体の場所を教えたという。

7月20日(金)ラジオ番組元司会者殺人事件、犯人逮捕

ラジオ番組の元司会者であるマイク・ウェブさんが6月28日自宅で死体で発見された事件で、元同居人でホームレスの男、スコット・ホワイト容疑者が逮捕された。ホワイト容疑者は、昨年11月にウェブさんと知り合い、同居を始め、斧でウェブさんを殺害し、床下に死体を隠したという。

7月19日(木)タコマの少女誘拐殺人事件容疑者、別件の容疑に関して無罪を主張

タコマの少女、ジーナ・リニックちゃん誘拐殺人事件の容疑者でもあるテラポン・アドハーン容疑者は、2000年の少女誘拐暴行事件の容疑に関して、無罪を主張した。アドハーン容疑者の保釈金は225万ドルに設定され、裁判は8月7日から始まる。

アドハーン容疑者はタコマ地域で起きた2件の暴行事件の罪に問われており、1件は以前4年間アドハーン容疑者と暮らしていたカンザス州の10代の少女に対する暴行事件で、もう1件は、2000年にフォート・ルイス陸軍基地近くで起きた11歳の少女を誘拐し暴行した事件である。

7月18日(水)ディナー・トレイン、ウッディンビルとスノホミッシュ間開設のための交渉中

スピリット・オブ・ワシントン・ディナー・トレインはウッディンビルとスノホミッシュ間開設に交渉を進めているとオーナーのひとりであるエリック・テンプルさんが明らかにした。また、時期に関しては、「実際運行が始まるのは、2008年春だろうね」と話している。

7月17日(火)裸で自転車に乗るイベントで3人逮捕

シアトルで行われた裸で自転車に乗るイベント「ネイキッド・バイク・ライド」に参加していた男性3人が公然わいせつ罪で逮捕された。このイベントは2004年から始まり、今年は57人が参加していた。14日5:00 p.m.に12歳の少女が警察に連絡し、また、他にも4人が911番通報していた。

7月16日(月)タコマ・ナロウズ・ブリッジ無事開通

新しいタコマ・ナロウズ・ブリッジが無事開通した。新しく通行料を課金するシステムを導入したが、最初の4時間で11,000回支払いが行われ、そのうち75%のドライバーが止まらずに通行料の支払いが可能な『グッド・トゥー・ゴー』トランスポンダ装置を使用していたという。通常の通行料金は$3だが、この装置を利用すると、$1.75に割引される。

7月12日(木)今週末、Hwy.520通行止め

定期点検のため、Hwy.520の橋のMontlake Blvd.~108th Ave. NE間が、13日11:00 p.m.から16日5:00 a.m.まで通行止めになる予定。

7月11日(水)イチロー、マリナーズ残留確定?

シアトル・マリナーズとイチロー選手が5年1億ドルの契約に合意し、もうすぐサインするという。マイク・ハーグローブ元監督の辞任から2週間足らずと言うことで、イチロー選手がハーグローブ元監督の辞任に関与しているのではという憶測もあるが、ハーグローブ元監督は、10日、「イチロー選手と問題はなかった。もし、問題があったのなら、私は辞任ではなく、解雇されていただろう」と否定している。

7月10日(火)リンカーン・スクエア2階にボーリング場がオープン予定

15年ぶりにベルビュー・ダウンタウンにボーリング場が登場。年末までにリンカーン・スクエア2階に16レーンのラッキー・ストライク・レーンズがオープン予定だという。

7月9日(月)アーバンのアパート火災、煙探知機作動せず

消防によると、週末アーバンのアパートで起きた火災で、火災が発生した部屋の煙探知機は電池切れで作動せず、住人が火災に気付くのに時間が掛かってしまったという。この火事でアパートの6部屋が焼け、16人の住人が住む家を失ってしまった。このアパートには、スプリンクラーが設置されていなかったという。

7月6日(金)タコマ女児が行方不明、アンバー・アラート発令

タコマの12歳の少女が独立記念日に誘拐され、行方がわからなくなっている。目撃者によると、ジーナ・リニックちゃんは、アジア人らしき男に車で連れ去られたという。何か知っている人は、タコマ警察(253-591-5963)に電話すること。

7月5日(木)花火のため建設中の家が燃える

ウェスト・シアトル建設中の2件の家が、花火が原因と見られる火事のため、全焼した。また、別の1件も部分的に焼けてしまった。損害は、約35万ドルだという。けが人はいなかった。

7月3日(火)独立記念日の公共機関の営業時間

独立記念日の公共機関の営業時間は以下の通り

・すべての銀行とすべての信用金庫は、お休み
・郵便局はお休み、速達以外の配達はお休み
・公共図書館および州営のリカー・ショップはお休み
・献血所は8:00 a.m.から4:00 p.m.開いている
・メトロ・トランジット、コミュニティー・トランジット、エベレット・トランジット、ピアス・トランジットのバスやシャトル・サービスは日曜日のスケジュールで運行
・エリオット・ベイ・ウォーター・タクシーおよびウォーター・タクシー・ランド・シャトルは、土曜日のスケジュールで運行
・州のフェリーは、祝日スケジュールで運行
・シアトルのゴミ回収は通常通り。
・ショッピング・モールは祝日スケジュールで営業

7月2日(月)ハンサの死因は、新しいヘルペス・ウィルス感染

アジア象のハンサが6歳半という若さで亡くなったのは、新しく発見されたヘルペス・ウィルスの感染によるものだとウッドランド・パーク動物園職員は説明した。

ハンサは、6月8日に亡くなった。全米の6ヵ所の動物専門家がハンサの死因の追求を行っていたが、スミソニアン国立動物園のヘルペス・ウィルスの専門家であるローラ・リッチマン博士が答えを見つけたという。

2007年6月

6月29日(金)サルモネラ食中毒、スナック菓子から感染か? NEW!

ワシントン州の4人の子供がサルモネラ食中毒になったという報告があり、その感染源がスナック菓子である可能性が高いという。17の州で50人が「Veggie Booty」を食べて具合が悪くなったと報告している。この報告を受け、ロバーツ・アメリカン・グルメ社は、「Veggie Booty」の自主回収を行っているという。

ワシントン州保健担当者は、このスナック菓子を購入した人に対して、処分するか、返品するよう呼びかけている。

6月28日(木)ウッディビルの会社でも中国製の歯磨き粉を扱っていた

ウッディンビルのアメリカン・アメニティー社は、主に郡内の刑務所に衛生用品を供給しているが、毒性物質ジエチレングリコール
が混入している可能性がある中国製の歯磨き粉の輸入を中止したという。同社は、6月の初旬から自主回収を開始したという。

この歯磨き粉により病気になった人の報告はないという。

6月27日(水)ウッディンビルの男、過失致死罪で逮捕

ウッディンビルの男は、22日にI-405で起きた建設現場作業員が亡くなった衝突事故の件で、過失致死罪で逮捕された。カークランドのバーで飲酒した後、運転し、建設現場のバリアに衝突したという定。

6月26日(火)エドワード民主党指名候補の妻、シアトルに

大統領民主党指名候補のジョン・エドワーズ元議員の妻、エリザベス・エドワーズさんが資金調達イベントのためシアトルを訪問した。エドワーズさんは、ステージ4の乳ガンをわずらっている。

エドワーズさんは、西海岸でキャンペーンを行っており、次はポートランドへ向かう予定。

6月25日(月)シータック空港での遺失物、ウェブサイトから届け出が可能に

シータック空港のターミナル、駐車場、道路での遺失物を、遺失物オフィスが閉まっている時間帯でも、ウェブサイトから届け出することが可能になった。

同空港では、毎月350もの遺失物がオフィスに届けられるという。オフィスは、遺失物が見つかり次第、所有者に連絡をするという。所有者は、ピックアップに行くか、郵送してもらうこともできる。詳細はウェブサイト(http://hosting.portseattle.org/lnfweb/default.aspx)を参照。

6月22日(金)オートバイ運転していた男、無謀運転で逮捕

21日、ワシントン州警察は、ボセルのオートバイを運転していた男を無謀運転で逮捕した。男が乱暴な車線変更や追い越しを行っていたため、何件もの苦情が警察に寄せられ、警察は2006年9月から男を逮捕しようと捜査していたという。21日朝ついに、警察は飛行機を使用し、男が勤務先である自動車販売店に入って行くのを確認、地上にいた警察官が男を逮捕したという。

6月21日(木)ベルビュー・ストロベリー・フェスティバル

ベルビュー・ストロベリー・フェスティバルは、今まで、ベルビュー・ダウンタウンで行われていたが、今年は、23日(土)と24日(日)にクロスロード・インターナショナル公園(8th St.と164th Ave. NE)で行われる。サマミッシュ高校で無料駐車場と無料バスが利用可能だという。詳しくは、ウェブサイト( www.bellevuestrawberryfestival.org)を参照。

6月20日(水)ユナイテッド航空、コンピューターがクラッシュし、便に遅れ

ユナイテッド航空のコンピューターが2時間程クラッシュし、ユナイテッド航空の便に遅れが出た。8:00 a.m.には復旧し、ユナイテッド航空では、利用客にどのくらいの影響が出たのか現在調査中だという。

6月19日(火)レーニア山遭難者の捜索再開

19日朝、約60名が、レーニア山で16日から行方がわからなくなっている登山客の捜索が再開された。18日の捜索でブラッドハウンドが臭いを嗅ぎ付けた地点であるイーグル・パーク・トレイルと平行に走っている急な峡谷を中心に捜索される予定。

6月18日(月)車庫の火事で亡くなった女性の身元が判明

タクウィラの民家の車庫で起きた火事で亡くなった女性の身元が39歳のタミー・レインさんであることがわかった。16日の4:00 a.m.ごろ起きた火事で、レインさんは、体の90%もの範囲で火傷を負い、病院に運ばれたが、8時間後に亡くなった。また、レインさんの交際相手である49歳の男性も体の30%程火傷を負っている。

6月15日(金)日曜朝、イベントのためアラスカン・ウェイ高架橋が閉鎖される予定

アラスカン・ウェイ高架橋は、クエスト・フィールドで行われるレイス・フォー・キュアのため、16日の7:30 a.m.から11:00 a.m.の間、両方向閉鎖される。また、高架橋下の道路でも交通に影響があると見られる。この時間帯は、周辺道路を避けるべきだという。

6月14日(木)電子レンジで作るポップコーンが禁止に、シアトル市庁舎

シアトル市庁舎で電子レンジで作るポップコーンが禁止になった。シアトル市庁舎および他の建物で、燃えたポップコーンのために煙探知機が作動し、職員が避難しなければならなったことが何度かあったためであるという。

6月13日(水)スピリット・オブ・ワシントン・ディナー・トレイン、タコマ=イートンビル間に移転決定

BNSF鉄道が線路を売却してしまうため、移転先を探していたスピリット・オブ・ワシントン・ディナー・トレインは、8月3日から8ヵ月間、タコマ=イートンビル間に移転することで、タコマ鉄道と合意した。もし、うまくいったら、20年間の契約になる可能性もあるという。7月31日までは従来のレントン=ウッディンビル間を運行する予定。

6月12日(火)Hwy. 520の橋が14日閉鎖

Hwy. 520の橋が14日、定期点検のため閉鎖される。作業は2:30 a.m.に始められ、5:00 a.m.に終わる予定。この間、30分程橋が閉鎖されるという。

6月11日(月)ワシントン州、労働釈放の数を2倍に増やす予定

ワシントン州は、刑務所の過密問題を解消するために、労働釈放の数を2倍に増やす予定だという。また、社会復帰の促進にもつながると考えられている。

6月8日(金)ウッドランド・パーク動物園の象、6歳で亡くなる

8日朝、ウッドランド・パーク動物園の象、ハンサが6歳半で亡くなった。眠っている間に亡くなったようだ。最近、無気力で食欲も衰えていたという。

ハンサは、ワシントン州で初めて生まれた象の子供だった。また、象の平均寿命は46歳だという。

6月7日(木)祝日前日の金曜日に発行された駐車違反切符は無効と裁判所の判断

キング郡高等裁判所は、無料であるはずの祝日前日に発行された駐車違反切符は無効であると判断を下した。シアトル市は違反切符および駐車料金を支払った人々に30万ドルから50万ドル返金すべきだという。

シアトル市議会は、すでに祝日前日の金曜日の駐車を有料にするための法律を変更、現在は、祝日前日でも無料ではない。

6月6日(水)節水のシャワーヘッド無料クーポン

ピュージェット・サウンド地域の33万戸以上の家庭に、節水に効果的なシャワーヘッドの無料クーポンが届く予定だという。これは、シアトル・シティー・ライトとピュージェット・サウンド・エナジーによる節水キャンペーンの一環で、本日からクーポンが発送され、受け取った住民は、9月17日までにクーポンを送り返すと、無料のシャワーヘッドがもらえるという。もし、半分の家庭でこの節水に効果的なシャワーヘッドを使うと、2億ガロンもの水を節約することができるという。

6月5日(火)牛のひき肉から大腸菌

ワシントン州や他州のアルバートソンズで売られていた牛のひき肉から大腸菌が発見され、回収が進められている。問題のひき肉は「Moran’s label」の名前で売られており、販売期限が4月20日から5月7日となっているものが回収の対象となっている。もし対象商品を買ってしまっていた場合、返品や交換が可能だという。

2007年5月

5月25日(金)キング郡検察官のノーム・マレング氏急死 NEW!

28年間職務に就き最も尊敬されていたキング郡検察官のノーム・マレング氏が、ワシントン大学で行われていたイベント中に倒れ、搬送先の病院で死亡が確認された。享年68歳。

長年の職務を果たした彼の死はキング郡及び、州全体に大きなショックを与えた。1978年に検察官に就任して以来、ワシントン州史上においてよく知られた事件の起訴を監督してきた。その中にグリーンリバー連続殺人事件なども含まれている。

5月22日(火)行方不明だったイサクアの男性、無事帰宅

金曜の朝、クーガー・マウンテンにランニングに出掛け、そのまま行方不明となっていた、イサクア在住の47歳の男性が、22日夜に無事、自分で帰宅した。

男性はキング郡警察に、ランニング中、誤って崖から落ち、3日間もの間気を失っていたと話しているが、週末に行われた警察による大捜索、民間の人達による捜索にもかかわらず、見つかっていなかったため、中には彼の証言に不審を抱いてる人達もいる。

5月18日(金)マイクロソフト社、オンライン広告会社を60億ドルで買収

マイクロソフト社は、オンライン広告会社であるaQuantiveを、合計60億ドルで買収した。マイクロソフト社は、aQuantiveの買収によって、およそ40億ドル相当のオンライン広告マーケットのシェアを獲得することができるという。

マイクロソフト社は、オンライン広告において、グーグル社と厳しい競争にある。

5月17日(木)警察官にひき逃げおよび飲酒運転の疑いが

シアトル警察に勤める勤続12年のベテラン警察官がひき逃げおよび飲酒運転を行った可能性があるため、スノホミッシュ郡警察が捜査を行っている。

警察官は、12日夜、オートバイで中央分離帯を越え、ステーション・ワゴンに突っ込み、現場から逃げ、逮捕された。ステーション・ワゴンを運転していた男性にケガはなかった。

5月16日(水)3階から落ちた2歳女児、助かる

15日夜、アパートの3階にある部屋の窓から2歳の女児が落下したが、顔に傷を負っただけで助かった。

警察は事故の原因について調べを続けている。

5月15日(火)シアトルにも夏が来た? 最高気温記録更新

本日、4:45 p.m.の時点で、シータックで最高気温が84度まで上がり、1958年の82度の記録を塗り替えたという。

しかし、16日には、60度半ばまで下がってしまうという。

5月14日(月)ブルーエンジェルス、今年もシーフェアに登場する

4月21日、サウス・キャロライナで行われた飛行ショーで、墜落事故があり、メンバーのひとりが亡くなったため、シーフェアの飛行ショーの開催が危ぶまれていた。しかし13日、シーフェア関係者は、今年もシアトルでブルーエンジェルスの飛行ショーを行うことを発表した。

墜落事故の原因について現在も捜査が行われている。

5月11日(金)ペーン・フィールドにボーイング787のパーツが到着

ペーン・フィールドにボーイング787の前方と後方のパーツが届いた。後は、チャールストンにあるグローバル・エアロノーティカ社からの中央部のパーツと、日本の三菱からの羽が届けばパーツが全部揃うという。

ボーイング787の第1機は、7月8日に完成予定だという。

5月10日(木)牡蛎の養殖、厳しくなる

ワシントン州は、細菌による病気を昨年113件も引き起こした牡蛎の養殖に関して、規制を厳格化するという。ワシントン州保健委員会は、養殖後冷やすことのできる時間を設定することと、養殖場の監視を強化することに決めた。調理用は、規定の対象ではない。

5月9日(水)運転免許取得、ワシントン州に居住していることが条件に加わる

新しくワシントン州の運転免許証を取得する者は、ワシントン州に居住していることを証明する書類の提示が義務づけられることになった。今までは、パスポートなど居住を証明しない身分証明書でも免許証を受け取ることができたため、他州の違法移民がワシントン州で免許を取得し、自分の住む州に戻りその州の免許証に変えていた人たちがいた。

居住を証明する書類には、2ヵ月以内の電気水道などの請求書、アパートの賃貸契約書、家のローンの書類、選挙人登録証など。現在も7つの州では、免許の取得に居住の証明をする必要がないという。

5月8日(火)子供達TVの見過ぎ?

シアトルの研究者達による研究により、生後3ヵ月の乳児の約40%が、2歳児の約90%がTVやビデオを定期的に鑑賞していることがわかった。

ワシントン大学とシアトル・チルドレンズ病院の研究機関は、ワシントン州とミネソタ州に住む1,009人の親からのデータを集めることで、早いと生後9ヵ月でTVやビデオを定期的に鑑賞するようになることを発見。1歳未満の子供は、平均1日1時間、2歳児になると平均1時間半もテレビを見ているという。

以前の研究で、テレビを見過ぎると、子供は集中できなくなり、肥満や暴力的にな可能性や、読解力や数学力の低下にもつながるとわかっている。

5月7日(月)スチールヘッド、絶滅の危機

釣り人に珍重されているピュージェット湾のスチールヘッドが、絶滅の危機に瀕しているため、絶滅危ぐ種保護法により保護されると国立海洋漁業サービスが発表した。スチールヘッドの減少の原因は、生息環境の悪化、人口バリア、海の状態や孵化場の悪環境によるものとみられている。

5月4日(金)薬物使用の母親、生後2ヵ月になる娘と姿を消す

薬物使用の母親が生後2ヵ月になる娘と姿を消した。レベッカ・フォレスターは、ナンバープレイトがA02765Pの2001年のDodge Dakotaのピックアップ・トラックを運転し逃走していると見られている。警察は、ふたりを見掛けたら、360-337-7111または、360-308-5400に電話するよう呼びかけている。

5月3日(木)絶滅の危機にあるシャチが出産

生後4日も経っていないシャチの子供がサンファン諸島沖でボランティアによって発見された。シャチの子供は母親と3頭の兄弟シャチと共に元気に北に向かって泳いでいたという。

5月2日(水)殺害された女性の婚約指輪、殺人事件の容疑者の妻が持っていた

シオーネ・ルイ容疑者は、現在、元婚約者であるエレーナ・ボッシアコスさんの殺害で第2級殺人罪に問われているが、ルイ容疑者がボッシアコスさんにプレゼントしたと見られる婚約指輪をルイ容疑者の妻がつけていたことがわかった。

問題の指輪は、警察がルイ容疑者宅を訪れた際、容疑者の妻に指輪のことについて聞いた際、妻の許可の写真を取り、その写真をボッシアコスさんの親友のひとりに見せたところ、ボッシアコスさんの指輪に似ていると話したという。そのため、警察は先週木曜日、家宅捜索の令状を取り、容疑者宅を捜索、指輪も回収したという。

ルイ容疑者は無罪を主張している。

5月1日(火)キング郡の糖尿病者数増加

シアトルの車両登録担当者のキング郡は、糖尿病者数が全人口の6%にも上る8万4,000人に増加したことを発表した。患者数は、全米で増加しているが、原因として考えられるのは、肥満と運動不足だという。

糖尿病は慢性病で、体が十分なインスリンを作れなくなるか、また、インスリンに対する耐性ができてしまい、血中糖度が上がってしまう病気である。

2007年4月

4月30日(月)シアトルの車両登録担当者、詐欺に加担 NEW!

シアトルの車両登録担当者の女性が、車両がリビルドされたものであることをわかっていながら、適正な点検を行わず、何百もの所有証明書を発行していたことが判明した。女性が勤めていた車両登録オフィスは、監査のため、休業している。適正な点検なしには、エアバッグが交換されているかどうかなどわからないため、車両の所有者に連絡するつもりだと州警察は話している。

4月27日(金)ソニックス、ラスベガスへ?

シアトル・スーパーソニックスのオーナー、クレイ・ベネット氏は、チームがワシントン州を去ることになったら、オクラホマ・シティーではなく、ラスベガスに移るかもしれないことを明らかにした。しかし、NBAの許可が得られるかどうかはわかっていない。

4月26日(木)サウス・レイク・ユニオン地区での水道管破壊による洪水、水道管の存在を知らなかったと業者は説明

Dexter Ave. N.の修繕工事を行っているマリノ・コンストラクション社が、作業の過程で水道管を破壊してしまい、道路や周辺の店が水びたしになった事件で、同社はシアトル市から渡された見取り図に水道管の存在が記されていなかったと説明した。しかし、シアトル市は、消化栓や水道計が設置されていることから、道路の下に水道管があるのはわかるはずだと話している。

事件に関しては、まだ調査中だという。シアトル市は、もし水道の水が濁っていたら、流し続けてみて、色がきれいになるかどうかを確認するよう住民に呼びかけている。

4月25日(水)新しいお食事イベント、ニュー・アーバン・イーツ

地元の新しいレストランで、3コース・ディナーを$30で楽しめるイベント、ニュー・アーバン・イーツが、母の日である5月13日を除く、5月いっぱい、開催される。
詳しくは、関連記事をチェックしよう。

4月24日(火)シアトル・プライド主催団体、破産を申し立てる

シアトル・プライド・パレードとフェスティバルを主催している団体は、解散し、破産を申し立てると発表した。団体は、現在、シアトル市に対して10万2,000ドルの借金がある。

4月23日(月)シアトル・プライド・パレード、キャンセル?

32年続いたシアトル・プライド・パレードが、今年はキャンセルされるかもしれないという。主催者は、ボランティアは疲れきってしまった上、昨年、会場をキャピトル・ヒルからシアトル・センターに移したため、シアトル市に対して10万2,000ドルもの借金があり、シアトル・センターで行うために必要なお金が、スポンサーや募金によって十分に集まっていない。
6月24日の週末に予定されているが、最終的な決断は、24日行われる話し合いで決められるという。

4月20日(金)アパート探しが困難に、家賃も値上がり

ピュージェット・サウンド地域の中央部では、空き部屋の数がなくなり、家賃も値上げしているため、アパート探しが困難になっている。Dupre+Scott アパートメント・アドバイザーのマイク・スコット氏によると、原因として、景気が良くなったためアパートを探す人が増えていること、アパート建設が需要に追い付いていないこと、コンドへの改築が増えていることなどが上げられるという。

4月19日(木)フェデラル・ウェイのビーマー高校で銃を持った生徒が逮捕された

警察は、フェデラル・ウェイのトッド・ビーマー高校で、銃を持っていた10年生(日本の高校1年生)の生徒を逮捕した。警察によると、売るために銃を学校に持って来たと説明している。しかし、警察はこの銃はピュアラップ近くの警察官の家の強盗事件に使われたものだと考えているという。
生徒は、武器所持の罪の疑いがあり、拘置所に収監されている。

4月18日(水)ワシントン大学の女性体操選手、ストーカー被害を訴える

体操チームに所属する女性の選手達がストーカーの被害を訴えため、シアトル市警察とワシントン大学警察は、捜査を進めている。
シアトル警察によると、19歳の女性が4月初め携帯電話に嫌がらせの電話を受け、電話の主は女性の着ていた服を詳しく説明したという。ワシントン大学警察も、16日、22歳の女性がストーカーからのEメールを受け取っているという被害報告を受けているという。さらに、このEメールを送っている男は、州外に住む29歳の男で、19歳の女性のストーカーである可能性が高いという。

4月17日(火)モンローの住宅で火事、住人が死亡

17日午後、モンローの住宅で火事があり、住人が死亡した。スノホミッシュ郡消防局は、死亡した住人の性別やどの部屋で死亡したかなどはわかっていないと話している。

4月16日(月)交通違反切符もハイテクに

ワシントン州パトロールで、運転免許証と車両登録証のバーコードをスキャンし、交通違反切符を発行するシステムが導入された。スキャンされた情報は自動的に裁判所に送られる。また、違反した運転手は違反切符のコピーを受け取るが、サインする必要はない。
州の裁判所によると、全体で16万件ある交通事故報告書のうち、およそ10%には、誤った情報が含まれているという。このシステムで、そういったエラーも軽減される見込み。

4月13日(金)薬剤師、緊急避妊薬の処方を断ることができなくなる

ワシントン州の薬事委員会は、12日、薬剤師は、緊急避妊薬プランBの処方を義務づけることに決定した。この規則は、6月中旬から適用される。もし、ある薬局で処方を拒否する薬剤師がいたとしても、同じ薬局の他の薬剤師が処方すれば問題ないという。
プランBは、中絶ピルRU-486とは違うもので、排卵を止め、受精を防ぐことで避妊するため、妊娠への影響はないという。

薬事委員会のレベッカー・ハリー委員は、この規則は、プランBだけでなく、すべての処方箋薬に適用されると説明している。

4月12日(木)運転中に携帯電話を使用すると、101ドル罰金

運転中の携帯電話の使用を禁ずる法律が州議会で可決された。クリスティン・グレゴア州知事も署名する予定だという。この法案では、ほかの違反で警察に止められた場合、運転中に携帯電話を耳にあてていたことがわかったら、101ドルの罰金が課される。イヤホンや、Bluetooth 無線技術を使用し通話することは合法である。また、運転中の携帯メールの送信を禁ずる関連法案も、近々議会で可決される見込み。

4月11日(水)ドメスティック・パートナー法、議会で可決、知事も署名する見込み

ドメスティック・パートナー法が議会で可決され、グレゴア州知事も署名する見込みだという。
この法律によって、同性のカップルにも、パートナーが入院した場合の病院への訪問権、遺言なしでパートナー遺産の相続権、葬儀を手配する権利などが与えられるものである。また、この法律の対象は、年金や社会保障の給付金を受けられなくなってしまうため再婚しないでいる62歳以上の異性愛カップルにも適用される。

4月10日(火)卵巣がん治療に存在する格差

卵巣がんは最も死亡率の高い女性のがんである。80%の症例で、がんの進行が進んだ状態で発見されている。しかし、女性の年齢、人種、収入、医者と病院の選択といった要素が死亡率に関与していると、ワシントン大学の研究で明らかにされた。
このワシントン大学の研究では、9つの州の患者のデータを分析し、最も効果的な治療法である手術を受ける確率を調べた。すると、低所得で、少数民族、さらに手術をあまり行わない医師や病院で治療を受けている患者においては確率が低いことがわかった。この研究結果は、『国際がんジャーナル』に発表された。

4月9日(月)I-90と520で使用料徴収の可能性

マイク・マーフィー州財務担当官は、ワシントン湖に新しい橋を建設するためには、ワシントン湖に掛かる橋I-90と520で使用料をドライバーから徴収する必要があると発表した。また、マーフィー州財務担当官は、公債は、支払うことが確実にならない限り、発行することはないと話した。
調査によると、新しい橋とI-90の修繕には440億ドル掛かり、170億ドルしか予算が確保できておらず、残りの270億ドルを使用料によって支払う必要があるという。

4月6日(金)地球温暖化によるサーモンへの影響

全米科学アカデミーによる研究発表で、地球温暖化により、チヌーク・サーモンの数が減少してしまうことがわかった。
夏と初秋は、水温が上がることで病気とストレスによりサーモンは死に、冬には、川の水量の増加により、卵が流されてしまうことが予想されている。研究は、連邦政府とワシントン大学の科学者によって行われた。

4月5日(木)ウッドランド・パーク動物園で、トラの赤ちゃんが一般公開

ウッドランド・パーク動物園で、12月に生まれたスマトラ・タイガーの赤ちゃんが9日に一般公開される。名前は、来場者及びウェブサイトからの投票を元に、一般公開と同時に発表される予定。

4月4日(水)イーストサイド、2時間で52人に違反切符

今週末、ワシントン州警察はイーストサイドの3ヵ所で、ドライバーの違法行為の監視を行った。メダイナのHwy. 520、84th Ave. NEの地点では、HOV車線の不正使用で2時間に52枚の違反切符が切られたという。
同じく、スピード違反の多いプレストン近くのI-90で3時間監視が行われ、31枚の違反切符が切られた。そのうち、6人が時速90マイル以上で走行しており、そのうち1人はなんと時速104マイルも出ていたという。

また、I-90のイーストゲートで監視が行われた際には、時速76マイル~92マイルで走行していた25人の運転手に違反切符が切られた。

監視地点は、スピード違反による衝突事故の統計データに基づき決められたという。

4月3日(火)小学生、イチゴ・アレルギーの教師へのいたずらで逮捕

29日、ベインブリッジの小学校で、教師がイチゴ・アレルギーを持っていることを知りながら、女子生徒ふたりが教師のペットボトルとコーヒー・カップにイチゴ・リップ・グロスを塗り、暴行の罪に問われている。そのカップを使用した教師は、目のかゆみ、息切れのため、市販の薬を飲み、早退したという。
女子生徒達は、29日に逮捕され、少年拘置所入っていたが、金曜日に保釈されている。

4月2日(月)ワシントン大学で、殺人事件

2日、ワシントン大学キャンパス内で女性が男によって射殺された。男は女性を殺害後、自殺した。

女性は、3月7日と14日に男から脅迫電話を受け取り、警察に通報していたため、保護命令により男は女性への接近を禁じられていたが、警察による監視は行われていなかった。また女性は、被害届を提出しなかった。

今年1月、ふたりは一緒に暮らしていたが、酔った男が女性にろうそく立てを投げ、さらに女性を床に押し倒し、殴ったという。

2007年3月

3月30日(金)ワラワラの子供ふたり、無事保護される NEW!

父親によって誘拐された子供ふたりが、30日、デンバーで無事保護された。父親はデンバー行きのバスで逮捕された。

父親は、親権を持つ元妻の元に子供を戻さなかったとして親権妨害の罪で26日に起訴されており、現在、クリア・クリーク郡刑務所に収監されている。

3月29日(木)10代の若者をターゲットにしたなりすまし犯罪にご注意

現在コロラド大学に通うザック・フリーセンさんは、17歳の時に、7歳の時に購入した4万ドルのボートの借金があることを発見した。何者かがフリーセンさんの個人情報を盗み、ボートを購入したようだ。

フリーセンさんは、ベルビュー高校で、高校生達に個人情報を盗まれないようにする方法についてスピーチを行い、注意を促した。

10代の若者をターゲットとしたなりすまし犯罪の数は増加している。連邦取引委員会の発表によると、特に18歳から29歳の若者がターゲットにされており、ワシントン州は、なりすまし犯罪数上位10州に入っている。

フリーセンさんはスピーチで、「犯罪者は、君達のお金を狙っているわけではなく、君達が借りることのできるお金を狙っている。君達のクレジット記録は全く問題がないからね」と話した。

3月28日(水)41キロもの女性下着を所有していた男、窃盗で逮捕

重さにして41キロもの女性下着1,500枚を所有していた男が窃盗で逮捕された。ガース・フラハーティー容疑者は、アパートのコイン・ランドリーで下着を盗んでいたという。

24日に、フラハーティー容疑者がコイン・ランドリーで犯行におよんでいたところ、目撃者が車のナンバーを書き留めていたという。

3月27日(火)事故で亡くなった沿岸警備隊員の身元判明

訓練中、ボートから落ち、プロペラに頭をぶつけ、頭がい骨骨折により死亡した沿岸警備隊員の身元が判明した。ロナルド・ギル隊員は、落下した後、1分もかからずに地上に引き上げられたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

3月23日(金)ワシントン州フェリー運賃、2.5%値上げ

当初4%の値上げが提案されていたワシントン州フェリー運賃だが、2.5%の値上げに留まった。

この値上げで、5月1日から10月初旬まで、シアトルーブレマートン間、エドモンズーキングストン間、シアトルーベインブリッジ間のピーク運賃は、片道$14.15(車1台+運転手1人)になる。ピーク時間外1人の運賃は、$6.50から$6.70になる。

ポートタウンゼントーキーストーン間で予約システムが検討されていたが、実施には至らなかった。

3月22日(木)10代の若者による飲酒及び大麻使用、減少

ワシントン州政府は、6年生から12年生の生徒を対象に行った調査で、飲酒及び大麻使用の経験がある生徒の数は減少したと発表した。この健康や安全に関する調査は、1,028校20万人の生徒を対象に行われた。

この調査で、高校4年生の4分の1がここ2週間で飲酒をしたと答えている。ここ1ヵ月の間に大麻を使用した生徒の割合は22%で、2000年の24%に比べると減少したことがわかる。年に1回は酔っぱらったり、ドラッグを使用した状態で授業を受けたと答えた10年生から12年生の生徒の割合は20%だった。

3月21日(水)新生児の医療扶助制度の改定、覆される

連邦政府は、在米の違法移民の新生児に対し、医療扶助制度であるメディケイドの加入を差し抑えるとする決定を覆した。

新生児の市民権を確認することを義務付けるブッシュ政権の方針に対し、2週間前にワシントン州がタコマの地方裁判所で裁判を起こしたばかりだった。

メディケイドは、低所得者や障害者を対象とした連邦と州による医療扶助制度で、一般的には市民権を持つ人達が加入している。アメリカ領土で生まれた者は、自動的に市民権が与えられる。

決定が覆されたことで、新生児は市民権確認手続きなしで1歳になるまで扶助を受けることができる。

3月20日(火)オレゴン州在住の男性、宝くじで1億8,270万ドル当たる

ミルウォーキーに住む会社員の男性が、宝くじで1億8,270万ドル当たった。

ダニエル・ギャノン氏は、見事5つの数字を的中させ、税金を引いた5,900万ドルを手にする。

3月19日(月)4年目突入のイラク戦争抗議デモのため、午後に渋滞の恐れ

イラク戦争開始から4年目を迎え、3:00 p.m.からウエストレイク・センターと裁判所前で、抗議デモが行われる。そのため、ダウンタウンでは渋滞が予想されている。

裁判所に集まったデモ参加者達は、ウエストレイク・センター組と合流し、3:30 p.m.から4:30 p.m.に掛けて、ダウンタウンをデモ行進する予定。

3月16日(金)新しい宝くじ、Hit 5が19日スタート

クイントに代わる新しい宝くじ「ヒット5」が19日に販売開始される。1990年に始まったクイントにより、州は総額5億7千万ドルもの利益を上げている。抽選は、毎週月、水、土曜に行われる。

ヒット5は、1枚1ドルで販売され、0から39から5つの数字を自分でまたはコンピューターで選ぶことができる。

3月15日(木)不動産差し押さえ悪徳商法問題、3社と合意

ワシントン州検事当局は、不動産税が払えず、物件が差し押さえられてしまうかもしれない状況にある人達の弱みにつけ込んだと非難されていた3社と合意に達したことを発表した。

タコマのフィスカル・ダイナミックス社、タコマのカミュレイティブ社、シアトルのノースウエスト・アセッツ社は、賠償金として29万ドルを支払うことに合意し、100人以上もの被害者に分配されるという。

不動産税が支払えず困っている物件所有者に対しこれらの会社は、差し押さえを避けるために不動産税を支払うかわりに、所有権を引き渡すよう要求する「差し押さえレスキュー」サービスなるものを提供していた。

3月14日(水)アラスカン・ウェイ高架橋、具体的な改良案は後回しで作業開始

アラスカン・ウェイ高架橋に関する13日に行われた住民投票で、トンネルの設置案と新しい高架高速道路の設置案の両方が否決された。ワシントン州のクリスティン・グレゴア知事室は、ワシントン州とシアトル市が、具体的な計画の決定は後回しにして、とりあえず一部に関して作業をこの夏に開始することを発表した。プロジェクトについては2年掛けて審議されるという。

3月13日(火)シーホークスのジェラミー・スティーブンス選手、逮捕

13日朝、シーホークスのTEジェラミー・スティーブンス選手が、大麻所持、および酒気帯び運転のため、アリゾナで逮捕された。

スティーブンス選手は、ドラフト1位でシーホークス入団、計5シーズンをシーホークスでプレーし、FAになり、タンパ・ベイ・バッカニアーズを訪問している。また、13日午後、シーホークスはベテランTEであるマーカス・ポラード選手と契約を結んだことを発表した。

3月12日(月)週末大雨のため、5つの川で洪水の恐れ

週末の大雨のため、ワシントン州のスカイコミッシュ川、スティラガミッシュ川、スコーコミッシュ川、ボガシェル川、ヌックサック川の5つの川に洪水の恐れがあるという。しかし、パイナップル前線は予測よりも少ない雨量をもたらし、南に去って行ったため、洪水による影響は小規模なものと考えられている。政府は、水没した道路で運転することを避けるよう、ドライバーに対し注意を促している。

3月9日(金)ブレマートン=シアトル間のフェリーの運行中止

燃料の値上がり、乗船者の減少、資金援助不足のためブレマートン=シアトル間のフェリーの運行が中止されることがわかった。先月、運営に必要な運賃の値上げが却下された矢先の決定だ。

このフェリーは、毎日400人の乗客を運んでいた。運賃は、往復$14で、ワシントン州フェリーの運賃の2倍だったが、乗船時間は20分短かった。中には、行きはこのフェリーを利用し、帰りはワシントン州のフェリーに乗って運賃を節約していた乗客もいたという。

3月8日(木)ドナルド・トランプがシアトルでホテルとコンドを建設予定

不動産王ドナルド・トランプが、シアトル・ダウンタウンにホテルとコンドミニアムの建設を考えていることがわかった。トランプの会社の副社長でもある娘のイバンカ・トランプは、『シアトル・タイムズ』紙とのインタビューで、ホテルとコンドミニアムの建設場所を探していることを明らかにした。

3月7日(水)有害ゴミの回収サービス

キング郡は、9日から11日の間、デモイン・マリーナの北駐車場で、有害ゴミの無料回収サービスを行う。殺虫剤、塩素系漂白剤、塗装剤、オイル、不凍液、バッテリーなどの自動車製品、蛍光灯など家庭内で出る有害物質を対象としている。医療関係のゴミや空き容器、電池、放射性物質、銃弾や花火等の爆発物は受け付けられない。

日程などの問い合わせは、キング郡家庭危険物ライン(206-296-4692)まで。

3月6日(火)一酸化炭素中毒事件、事故と断定

ケントで5日朝、男性とふたりの子供が一酸化炭素中毒になった事件で、警察は、事故であると断定した。警察は、心中事件として捜査をしてきた。

父親は、誤って車庫の中で車のエンジンをかけっぱなしにしていた。家には、父親とふたりの子供がいたという。排気ガスが家に充満し、3人は病院に搬送されたが、命に別状はないという。

3月5日(月)シアトル図書館で、宿題の個別指導サービス開始

シアトル図書館では、数学、科学、英語、社会の宿題の個別指導サービスを無料で提供するホームワーク・ヘルプ・センターを新しく開設した。今までもセントラル図書館などでは設置されていたが、新しく、ダグラス・トゥルース、インターナショナル・ディストリクト/チャイナ・タウン、レニア・ビーチ、サウス・パークでも、サービスを受けることができるようになった。

宿題を教えるボランティアも募集しているので、興味のある人は、ボランティア・サービス・コーディネーター(206-386-4614)まで。

3月2日(金)GM社製速度計の欠陥

スノホミッシュに住むケビン・ツヴィッカーさんは、2004年のシボレー・サバーバンでI-5を制限速度で走行中、速度計が10マイルを示しているのに気付いた。2006年4月に速度計は壊れてしまったが、3年3万6,000マイルの保証期間は過ぎていたため、$100で保証期間を延長し、速度計を修理した。

しかし、この速度計の欠陥のため、何千人もの人が同じ目に遭う可能性があるとし、シアトル裁判所で裁判を起こした。この裁判では、2003年から2007年にGM社製のトラックやSUVを購入し、欠陥のある速度計を交換しなければならなかったワシントン州の住人が対象となる可能性がある。

ツヴィッカーさんは、自分自身を経験豊富な運転手だとしているが、走行速度がわからず運転するのは、とても不安だったと話している。

1月に2003年のGMC Envoy LEの欠陥のある速度計を直すために$427.50を支払ったジョン・ホールさんが、今週、同様の訴えをオレゴン州の地方裁判所でも起こしている。

3月1日(木)大雪のため、事故相次ぐ

2月28日の夜から3月1日の朝にかけて、多いところでは約20センチの積雪があり、60件もの交通事故が起こった。

スノコルミー・パスでは、少なくとも50台が関わった事故が起こり、道路は数時間閉鎖された。

1日は、シアトルの北と東の地域で、多くの学校が休校した。

2007年2月

2月28日(水)Twenty-Five for $25、明日から

シアトル・エリアのレストランが3品の料理をお手ごろな価格で提供するイベント「Twenty-Five For $25」が明日、3月1日から始まる。29日までの期間中は毎週、日(ディナー限定)~木曜、ディナー$25、ランチ$15の特別料金で楽しめる。詳しくはシアトル・タイムズのウェブサイトをチェック。

2月27日(火)シータックで、ダチョウ騒動

シータックで、家から逃げた2羽のダチョウが犬に追い掛けられ、一般道を走っているのが目撃された。ダチョウの飼い主は、警察及び動物管理局と協力し、2時間掛かって2羽のダチョウを捕獲した。

動物管理局は、ダチョウを襲った犬の行方を追っている。

2月23日(金)ワットコム郡とスカジット郡で雪注意報

ワットコム郡とスカジット郡で、23日正午まで雪注意報が発令、最高4インチの積雪が見込まれている。

ワシントン州交通局は、午前中に降った2インチの雪で道路が滑りやすくなっているため、注意を呼び掛けている。

2月22日(木)スミス・タワー、コンドに?

93年前にビジネス・タワーとして建てられたスミス・タワーの新しいオーナーは、コンドミニアムに変えることを考えている。シカゴのウォルトン・ストリート・キャピタル社は、シアトル市に対し居住用として再開発する許可を求める書類を提出した。8台の真ちゅうと銅のエレベーターを管理している人達や、人気のチャイニーズ・ルームは、そのまま残すと話している。

2月21日(水)イチロー、マリナーズを去る?

シアトル・マリナーズのイチロー選手は、キャンプが行われているアリゾナ州ピオリアで、会見をし、2007年のシーズンが終わったら、フリー・エージェントになり、マリナーズを去る可能性があることを示唆した。

イチロー選手は、「15年間、アメリカと日本でプロとして野球をしてきたけれど、今まで、1度もフリー・エージェントになったことはない。自分で選ぶ機会を与えられなかったわけだが、『フリー・エージェントになる可能性はありませんか?』と聞かれれば、『その可能性はあります』と答えるよ」と話している。

2月20日(火)シアトル=パリ間直通便が運行開始

シアトルからヨーロッパへの旅行が便利に。エール・フランスによるシアトル=パリ間の直通便の運航が、6月11日に開始される。また、ブリティッシュ・エアウェイズによるシアトル=ロンドン間、スカンジナビア航空によるシアトル=コペンハーゲン間、ノースウエスト航空によるシアトル=アムステルダム間も運航予定。

年間5万人がシアトルからパリへ旅行しているが、直行便のない現在、乗り換えを余儀なくされている。

2月16日(金)タバコの通信販売によるタバコ税の未払いで8,000ドルの請求書

スコット・アダムスさんは、ここ数年、1カートン当たり20ドルほどするタバコ税を節約できるので、州外のタバコの通信販売会社を使いタバコを購入していた。しかし、このことで、ワシントン州は、アダムスさんがタバコ税を払わなかったとして、罰金を含む8,000ドルをアダムスさんに請求。アダムスさんは、1年通告を無視したため、州政府はアダムスさんの給料の25%を差し押さえるという強行手段に出たのだ。

州政府はここ3年間で、71万4,000ドルもの未払いのタバコ税を4,000人から回収した。税務局のマイク・ゴウリロー広報担当は、「すべての人が相応の税金を支払うべきで、未払いの税金を追求するのは、我々の義務だと思っている」と話している。

ワシントン州のタバコ税は、1パックあたり2ドル3セントと、全米で3番目に高い。タバコによる税収は、教育や医療プログラムに充てられる。

2月15日(木)移民局、UPS社の施設で51人の違法労働者を逮捕

米移民局は、14日、アーバンにあるUPS社の施設で51人の違法労働者を逮捕した。違法労働者は、メキシコ、グアテマラ、エルサルバドルからの移民で、移民の書類が調査されている間、タコマにある拘置所に拘束されている。

違法労働が発覚したのは、UPSの子会社で倉庫の運営を行っているUPSサプライ・チェーン・ソリューションと派遣会社であるスフェリオン社の雇用記録に監査が入り、数人の雇用者が偽りの社会保証番号を使用していたことがわかったからである。

この逮捕は、全米で行われている労働現場の一斉取り締まりの一環であり、特に安全に注意を払うべき空港や軍施設、または税関と関係のある倉庫を中心に捜査が行われている。関係者は、こういった施設で働く違法労働者は、テロリストや犯罪者に利用されやすいと話している。昨年だけで、4,383人の違法労働者が逮捕されている。そのうち718人は、刑事罰での逮捕となっている。

2月14日(水)ソニックス、レントンへの移動を希望

ソニックスのクレイ・べネット・オーナーは、本拠地の移動先について、ベルビューよりも、予算5億ドルの新アリーナの建設を提案するレントンを希望していることを明らかにした。

新アリーナは、ワシントン湖の南端にあるボーイング社が所有する2エーカーの土地に建設予定。政府関係者は、予算のうち3億ドルは税金でまかないたいとするソニックスのリクエストに関しては疑問視している。また、キング郡議員は、クリスティン・グレゴア州知事へ、アリーナ建設に関する住民投票の実施を求める手紙を提出しているという。

2月13日(火)空港の荷物係、窃盗で逮捕

シアトル・タコマ国際空港の荷物係が、たばこ、ノート・パソコン、クレジット・カードなどを盗み、窃盗で逮捕された。シアトル・タコマ国際空港のボブ・パーカー広報担当は、8日、シアトル港湾局による捜査により22歳の男が逮捕されたと発表した。男は副業でたばこの販売を行っていた。

別の22歳の男は、クレジット・カードの盗難事件の捜査により逮捕されたという。男は、ベルビューで盗んだクレジット・カードを使おうとしたところ、警察に通報された。クレジット・カードの所有者は、空港でなくしてしまったと話している。ふたりは、アラスカ航空の荷物を担当している同じ会社に勤めている。

2月12日(月)ベルビューでのクレーン落下事故、欠陥のある土台が原因

産業労働局は、1名が死亡したクレーンの落下事故の調査を進めており、最終的な結果は、数週間後に発表されるが、15日に同局の職員が話したところによると、クレーンの土台に欠陥があったのが事故の原因だという。

問題のクレーンの土台は4本のはりから成っており、H型に組まれ、駐車場の上に設置されていた。専門家によると、クレーンは、コンクリートにねじで地中深く留められるのが一般的だという。金属の土台はクレーンを支えるだけ頑丈に造られていなかったため、風などが主な原因ではない。

2月9日(金)オレゴンの行方不明の女性、遺体で見つかる

オレゴン州ビーバートンで1月27日から行方不明になっていた69歳の女性、ビバリー・ジョンソンさんの遺体が、グレイズ・ハーバー郡で見つかった。遺体の側には、ジョンソンさんの車が停められていたという。

ジョンソンさんは、行方不明になった時、持病の発作のための薬を持っていなかったので、失見当識状態になってしまったのではないかと考えられている。

2月8日(木)ワタダ中尉裁判、裁判官が無効審理と宣言

イラク行きを拒否したエレン・ワタダ中尉の裁判で、裁判官は審理前の同意書を棄却し、無効審理と宣言した。この審理前の同意書について裁判官がワタダ中尉に質問した際、ワタダ中尉が同意書内の記述に承認することを拒否したことで、裁判官は合意に至っていないと判断したためである。

ワタダ中尉は派遣拒否と違反行為で新しい裁判にかけられる。もし、有罪が決まれば、ワタダ中尉には最高6年の懲役が課せられる。

弁護側は、この無効審理により与えられた時間で、訴訟の却下や検察側との和解のための、十分な準備ができると期待している。

2月7日(水)シアトル市、重罪減少、銃関連の事件は増加

シアトル市庁舎で、シアトルのグレッグ・ニッケルズ市長とシアトル市警察のジル・カーリコースキ署長の2006年の犯罪の統計を発表した。

2005年に比べ、2006年は、レイプや強盗などの重罪が8.2%減少しているが、銃を使った犯罪が増加しているという。2006年には、30件の殺人事件があり、そのうち3分の2で被害者は銃弾で亡くなっている。「銃を使った犯罪に目を光らせなければならない。もちろん、予測や防ぐのは難しいけれども、早い対応により容疑者逮捕に努力したい」と話している。

2月6日(火)ギグ・ハーバーで油流出

ギグ・ハーバーで5日9:30 p.m.ごろ、油200ガロンを積んだボートの火事により、油が海に流出した。市は、オイル・フェンスを設置し、吸水パッドにより、油を回収している。ボートの所有者が雇った海難救助会社は、連邦と州の職員と共に作業をしているという。流出した量はわかっていない。

ギグ・ハーバーは、2005年に地方としては初めて移動式油流出対応機器が与えられたため、油流出が検知された場合、連邦や州の対応を待たずに処理することができる。

2月5日(月)オレゴン州で、父親が生後18ヵ月の赤ん坊にスタンガン使用

オレゴン州アルバニーで、23歳の父親が生後18ヵ月の息子にスタンガンを使って逮捕された。父親は3週間の間に渡って数回、スタンガンを使用したという。3日に21歳の母親が虐待を通報し、事件が発覚した。

警察によると、動機についてはまだわかっていないという。

2月2日(金)小さな町で、100年ぶりに殺人事件が起きる

ピアス郡にあるバックリーで、1日夜、32歳の男性がバーの駐車場で死んでいるのが見つかった。警察は現場に駆け付けてから30分以内で、男性の交際相手を容疑者として逮捕したという。

最後に死傷者が出る発砲事件があったのは、20世紀になったばかりのころだという。バックリーではここ100年以上殺人事件が起こっていなかった。

2月1日(木)82歳の男性、ライター用の液体の燃料かけられるが反撃

82歳のガス・ジョーンズさんは、シアトル・ダウンタウンを歩いていた時、男に背中にライター用の液体の燃料をかけられたが、金属製の杖で反撃。男はジョーンズさんへの襲撃をあきらめ、41歳と35歳の女性ふたりに燃料をかけ火をつけた。女性ふたりは、軽傷だという。

2007年1月

1月31日(水)ベルビューで車が20フィート下に落下、男性無事 NEW!

ベルビューで駐車場に入ろうとした車が壁を越え、20フィート(約6メートル)下へ落下。男性は意識を失い、病院に運ばれたが意識を取り戻し、警察官と話ができる状態だという。

ベルビュー警察によると、運転手の男性は駐車場で駐車スペースからバックで出ようとしたところ、間違って前進してしまったという。

1月30日(火)カジノ・スノコルミー、工事開始

開始が何年も遅れていた、カジノ・スノコルミーの工事が2月26日に開始される。今週、関係者はベア・スターンズ社と、プロジェクトに必要とされる3億3,000万ドルのローンの契約をまとめた。56エーカーの敷地に、16万5,000平方フィートにも及ぶマウンテン・スタイルのロッジが建てられ、1,000席のイベント・センター、5つのレストラン、シガー・ラウンジ、ワイン・バーが設置される。

オープンは来年11月1日の予定。

1月29日(月)病院の料金を比較できるサイトがオープン

ワシントン州病院協会は、ワシントン州の病院の料金とサービスの質を比較することができるウェブサイト (www.wsha.org)をオープンした。例えば、心臓のバイパス手術を受けた場合、スウェディッシュ・メディカル・センターは平均で13万2,192ドル掛かるが、オーバーレイク・ホスピタル・メディカル・センターでは半分の6万6,628ドルであるということがわかる。また、カークランドのエバーグリーン・ヘルスケアとアーバン・リージョナル・メディカル・センターは、心不全患者が退院の際、州や国の平均以上の指導を行うので、患者は、健康管理を行うことができるという。同様の指導が、スウェディッシュやオーバーレイクの場合、4分の1の時間しか割いていない。

協会のレオ・グリーンウォルトは、「信用できる情報によって、患者は情報を得たうえでどこで治療を受けるのか決断を下すことができる」と話している。地方や国全体で行われている医療業界の透明性を確保する試みのひとつである。

1月26日(金)元UW職員、強制送還

元ワシントン大学職員でサウジ・アラビア国籍の男性が強制送還された。アメリカ政府は男性がアルカイダの表向きの組織と関係があると見ている。

男性の支援者は、男性がサウジ・アラビアで拷問にかけられることにならないか心配している。

男性は、2004年7月に不法滞在で逮捕された。2年前に薬物取締法違反で逮捕されており、この逮捕を理由に強制送還となった。移民税関執行局によると、男性は、アルカイダの表向き組織と言われるロンドンに本拠地を持つイスラム系組織のメンバーであり、男性の父親はこの組織のリーダーを務めている。

1月25日(木)イサクワで、ゴミ箱に子犬の亡骸

キング郡アニマル・サービスが、18日に6匹の栄養失調で脱水症状のある子犬が見つかった同じゴミ箱で、22日に子犬の亡骸が見つかったと発表した。子犬の亡骸は、ゴミで隠されており、死んでからゴミ箱に入れられたと見られている。

検死の結果、子犬は寄生虫だらけで、栄養失調、脱水、寒さにさらされたため亡くなったということがわかった。警察は、動物虐待と見て捜査を続けている。

1月24日(水)エべレットのタウン・ホームで、また火事

22日に起きた火事の現場でもあるエベレットのタウン・ホームで、24日再び火事が起こった。先日起きた火事のため、建物には誰も住んでいなかった。火災の原因はまだわかっていない。

22日に起きた火災のために30歳の女性が亡くなっており、男性ひとりがやけどのため入院している。同じく火災から避難した少女は無事だった。

スノホミッシュ郡火災調査官は、22日の火事は放火と断定し、殺人罪の可能性も含めて捜査している。

1月23日(火)精神病患者からお金をだまし取った自動車販売代理店、返金

自動車販売代理店員が精神病を患った男性から10万ドルをだまし取った事件で、同店は、男性に対し強引に買わせた自動車代$29,420.82と、店員がアパートに押し入り盗んだ現金$70,000を返金した。被害者の60歳の男性は、ウエスタン州立病院に入院している。11年間も補助を受けながら生活していた男性が、どうして大金を持っていたのかはわかっていない。

シアトル警察とワシントン州警察は、同店の3人の店員を逮捕している。

1月22日(月)カナダのバンクーバー郊外の養豚家、49人の女性殺害を供述

カナダのバンクーバー郊外の養豚家であるロバート・ウィリアム・ピックトン容疑者は、26件の第1級殺人罪に問われているが、49人の女性を殺害し、50人にするため、もうひとり殺そうとしていたことを供述した。そのうち、最初の6件で、同容疑者は無罪を主張している。カナダ史上、最も気味が悪く、長期に渡る殺人事件裁判となりそうだ。

裁判官は陪審員に対し、ホラー映画並みの証言を聞くのを覚悟するようにと注意を促している。また、ブリティッシュ・コロンビア州最高裁判所のジェイムス・ウィリアムズ裁判官は、陪審員に過度な負担を掛けないように、最初の6件以外の殺人については後の裁判で審問されると判断している。

1月19日(金)北に向かうI-5からUS2へのランプ、工事のため閉鎖

19日10:00 p.m.から20日もしくは21日まで、北に向かうI-5にて、ブロードウェイとマリーン・ビュー・ドライブの間の2車線及び、US2へのランプと41st St.からのランプが、道路を広げる工事のため閉鎖される。

1月18日(木)マリナーズ、J・J・プッツ投手との契約を更新

シアトル・マリナーズは、J・J・プッツ投手との契約を更新した。契約金は、3年で1,300万ドル。4年契約のオプションも含まれているという。

プッツ投手は、エディー・ガーダド投手が昨年5月にマイナーリーグに降格されてから、クローザーの仕事を担ってきた。昨シーズンでは、1勝1敗、防御率1.70、36セーブを記録している。

1月17日(水)9歳の少年、シアトルからフェニックス経由でサンアントニオへ家出

タコマに住む9歳の少年が、飛行機でサンアントニオに家出したところを逮捕された。少年は田舎暮らしが嫌で、テキサス州ダラスにいる祖父の家に向かっていたという。現在、少年はサンアントニオの少年拘置所に拘束されている。警察とサウスウエスト航空関係者は、少年がどうやってセキュリティー・チェックを通り、飛行機に乗ることができたのかを捜査している。

少年は、14日、近所の住人がエンジンを掛けたままにしていた車を盗み、Hwy. 512で警察と時速80~90マイル(約128~144キロ)のスピードでカー・チェイスを行い、曲がり切れずに木に衝突し逮捕された。今まで少年は、複数の車の盗難事件を起こしていたが、9歳という年齢のため、少年刑務所に送られることはなかったという。

1月16日(火)また積雪、学校は休校、通勤に影響が出る

16日朝、また積雪があり、多くの学校が休校し、朝の通勤に影響が出た。夕方には、雪は雨に変わるため、夜には道路はアイスバーン状態になる恐れがある。さらなる降雪はないと見られ、気温は上昇する予報。

1月15日(月)低所得者や保険無加入者も専門医への受診が可能に?

病院は、すべての救急外来患者を治療する義務があり、コミュニティーや公共のクリニックでは、収入や保険の有無に関わらず、初期治療を受けることができるが、専門医は、無料で患者を治療する義務がない。キング郡プロジェクト・アクセスでは、緊急性はないが深刻な病気やけがを持つ患者が専門医の診察を受けられないという問題を解決する試みを行っている。

2年前、試験的に始められたプロジェクト・アクセスでは、信頼できない患者、言葉の壁、病院のサービスを必要とする患者の管理などの問題を解決することで、専門医を集めることに成功した。昨年では、800人もの患者が神経病、足治療、心臓病の専門医の診察を受けた。将来的には、1年で1万2,000人の患者が治療を受けられるようになるという。

1月12日(金)サウンド・トランジットの路面電車計画

サウンド・トランジットは、消費税を$1あたり0.5¢値上がりさせることで、北はリンウッド、東はオーバーレイク、南はタコマまで、路面電車の路線を拡大させる計画をしているが、この是非を11月の選挙時に有権者に問う。同時に、車の登録料および消費税の値上がりによって実現する高速道路計画についても住民投票にかけられる。

この170億ドルの予算の計画では、40マイルにも及ぶ新しい路面電車用線路が敷かれ、完成した部分から徐々に開通、最終的には2027年に完成する予定だ。ウエストレイク・センターからシアトル・タコマ国際空港間は2009年に開通予定。続いて、ハスキー・スタジアムへの路線も開通する。この消費税の値上がりにより、1家庭当たり、年間$125負担することになる。

1月11日(木)氷のため、金曜朝の通勤に影響が

水曜夜に降った雪のため、木曜朝の通勤に影響が出た。気温の上昇により、雪や氷が溶けるため、午後の帰宅ラッシュにはあまり影響がないと見られるが、夜には、気温が氷点下に達するため、道路に残った水分が凍ってしまうという。そのため、金曜朝の通勤に影響が出る可能性がある。

1月10日(水)オレゴン州で高校生市長が誕生

オレゴン州にあるユニオン市(人口2,000人)で、18歳の現役高校生であるカイル・コービンさんが市長に就任した。

市議会での演説で、コービン市長は今年の一番重要な課題として、一致団結を掲げている。同市議会では、昨年、論争のため2人の議員が辞任している。

コービン市長は、1年間市議会に参加した後、昨年11月に市長に当選した。

1月9日(火)ピュージェット湾周域で雪の予報

火曜夜から水曜朝に掛けて、ピュージェット湾周域のほとんどで雪が降るという。

天気予報士、電気・ガス・水道会社職員、交通機関職員は、アラスカ沖で発達している暴風雨の動きを見守っている。ピュージェット湾周域には火曜正午に到着し、別の寒気団が水曜夜にやって来て、日曜まで気温は上がらない見込みだ。

火曜夜にやって来る暴風雨は、昨年末猛威を奮った暴風雨のように広域ではなく、長くは続かないという。

1月8日(月)健康保険制度の改定

現在、全米で4,700万人、ワシントン州だけで60万人が健康保険に加入していない。今、ワシントン州では、子供の健康保険を25歳まで継続する、州職員、一般の人々、低所得者を組み合わせて安い保険を交渉するなど、さまざまな提案書が提出されている。

ワシントン州のクリスティン・グレゴア知事と民主党員は、2010年までに18歳以下のすべての子供が健康保険に加入することができるよう努力している。2004年から、Medicaidを低所得家庭の子供にも適用し、健康保険無加入の子供の数を7万3,000人から2万5,000人に減らすことに成功した。現在、54万5,000人の子供がMedicaidに加入している。

しかし、健康保険無加入の大人の人数は、年齢、収入に関わらず増加している。ワシントン州の人口調査によると、中でも19歳~34歳の無加入者が急速に増えているという。さらに、雇用主が健康保険への加入を止めるケースも増えている。

1月5日(金)ショアライン学区、小学校2校の閉鎖を提案

ショアライン学区は小学校2校の閉鎖を提案した。閉鎖により、年間200万ドル節約することができるという。

学区により設置された委員会は3ヵ月を掛けて審議をし、ノース・シティー小学校とサンセット小学校を閉鎖し、授業を7時間授業から6時間授業にし、2つのプログラムを別の学校に移すことを提案した。学区は4月中旬に公聴会を開き、決断を下すという。

1月4日(木)展示されていた腎臓盗まれる

「Body … The Exhibition」で、展示されていた人間の腎臓が盗まれた。この腎臓は、来場者が触ることができる展示のひとつであり、両手の平を広げたぐらいのサイズなのでジャケットのポケットに簡単に入るものと思われる。

シアトル警察は監視カメラの映像などを検証し、展示スタッフから話を聞いている。

腎臓の展示を監視していたスタッフが、目を離した隙に盗まれてしまったようだ。保健局によると、展示されていた腎臓は可塑化されているため、触った人に対して健康上のリスクはないという。

1月3日(水)タコマの高校で発砲事件、生徒ひとり死亡

3日7:30 a.m.、タコマのフォス高校で発砲事件があり、ひとりの生徒が亡くなった。被害者の身元は公表されていない。

タコマ学区によると、8:30 a.m.、同校は閉鎖され、職員と生徒は外へ避難したという。授業はすべて中止された。

警察によると、容疑者は生徒のひとりだと考えられているが、確信には至っていないという。

1月2日(火)登録されていないペットの取り締まりが厳格に

シアトル・アニマル・シェルターは、ペットを登録していない飼い主を厳しく取り締まるため、私服職員が市の公園を見回ることを決めた。ペット・ライセンスを義務付けることで、迷子になってしまった動物の飼い主を早く見つけることができるようになり、飼い主を見つけられないため、安楽死させられてしまう動物の数を減らすことができるという。

同シェルターによると、シアトル市内の37万5,000匹のペットのうち、17%しか登録されていないと予測している。また、ペット・ライセンスによる収入が増えると、同シェルターは市の補助なしに経営することができるようになるという。