ハワイアン航空がシアトルと成田、仁川への直航便を来年就航
12/10/2024・KING5
アラスカ航空は10日(火)、同社傘下のハワイアン航空がシアトル-東京/成田線、シアトル-ソウル/仁川線を来年就航することを発表した。シアトルと成田間の直行便は2025年5月12日(シアトル発)より毎日1便を運航し、エアバスA330-200型機を使用する予定。すでにアラスカ航空およびハワイアン航空のウェブサイトで、同路線の航空券の販売が行われている。シアトルと仁川間の直行便は2025年10月に就航予定で、フライト・スケジュールの発表と航空券の販売開始は来年早々に行われる。2030年までにアラスカ航空のハブ空港であるシアトル・タコマ国際空港からアメリカ国外の少なくとも12都市に直行便を就航させるという同社の計画の一環として、これらの新路線が開設される。また同社によると、新型コロナウィルスのパンデミック後、ホノルル-東京/成田線の需要が低くなったため、ハワイアン航空のワイドボディ機1機をシアトルに配置転換して新路線を運航する。KING5の関連記事はこちら
ボーイング社が新たにワシントン州で400人近くの人員を削減
12/9/2024・KING5
ワシントン州雇用保障局(Washington Employment Security Department)は9日(月)、ボーイング社から従業員396人を解雇する通知を受け取ったことを明らかにした。この人員削減の対象となるのは、ブレマトン、アーバン、エベレット、ルイス・マッコード統合基地、ケント、ピュアラップ、レントン、シアトル、タクウィラの各拠点の従業員で、離職日(最後の給与支払日)は来年2月21日。ボーイングは10月に財務改善のために労働組合員・非組合員、管理職、経営幹部を含む全従業員の約10%の削減を発表。今年これまでにワシントン州で、2,000人以上の人員削減が行われることが州に通知されており、今回はそれに追加したレイオフとなる。KING5の関連記事はこちら